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たらたら日記

2004年6月29日(火)

 土曜日の続きです。
 デカレンショー本番…ですが。
 ☆センちゃんはここでも女担当か…。
 ☆センちゃん全然キャラ違う…けどめちゃめちゃキャラ立ってる…。
 というのが一番思ったことでした。
 いえ、これ、別に私がセンちゃん贔屓だからってわけじゃなくて、今回はセンちゃん編といっていい内容だったんですよ。
 最初にひとり出てきてボコボコにやられまくるし。
 今年の空劇専用敵さんは宇宙盗賊団みたいな人たちなんだけど、その一人がアバレンショーでメドーサ姐さんだった人で、ジャンヌ改みたいな衣装に大正浪漫風のヘアスタイルで薔薇の花あしらってました。そのローズさんがどうも今後センちゃんと因縁持ち続けるんじゃないかな…という終わり方でした。
 途中センちゃんがほかのみんなにそれぞれの特技を授けてくれ、と頼み込むところがあって、ウメコには「疲れの残らない入浴法」を聞いていたんだけど、思わずバスルームで実践する二人を想像して、やばいだろそれ…と口走った私の頭の方がやばいです。
 最後に、鬼のような早口で、いろいろ考え込んじゃってグルグルしていたということを皆に訴えるセンちゃん…テレビと別人だけど面白いのでこれはこれで通してくれればいいや。

 アクションはね〜見応えありましたよ、やっぱり! 本職アクターさんだけの立ち回りだからすごくハイレベルで。ピンクの人だけ一段小柄だったんだけど、きびきび動いていたからやっぱり男性かなあ。グリーンの人は実際細くてスーツがだぶついていました。名乗り台詞のとき脚上げポーズじゃなかった、残念。
 そして…ボスはここでもおいしいところを持って行ってました。一立ち回り終わった後中央から登場するんだけど、他のメンバーが出たときの歓声とは明らかに違うどよめきと拍手で迎えられました。…っていうか私も思わず拍手していました。なんというか有無を言わせぬものがありました。変身もアクションもなかったのに、もうちょっとした動きがいちいちもったいぶってキマっていまして。声の感じからするとだいぶ若い方が演じておられるようだったんですけどね〜。

 あと思ったこと徒然。
 敵さんは今回ドロンボー一味みたいとは聞いていたんですが、本当にコミカルでした。ジャッジメントタイムの間一所懸命手で○を作っている姿に大笑い。
 クライマックスで飛び出すメタルテープは見事にファミリー席の範囲に飛ぶように設定されているみたいですね。通路一つはさんで、自分の手の届くところにはまったく無し。
 当然最後の立ち回りには主題歌がかかるわけですが。実を言うとデカの主題歌って子どもにはとっつきにくくないかなーと思っていたのですが…。見事に合唱になりましたね。ワン、ツーの辺りから子どもの声が広がってきて。無論歌詞をしっかり把握しているわけじゃないのでしょうけれど、曲に合わせて声を出して。こどもに人気があるというのはこういうことなんだ…としみじみ。

 3年空劇に通うとさすがに、衣装も着ぐるみも使い回してるな〜というのがわかってきます。今回のオオカミみたいな敵さんの衣装がシャドー改で、例によって客席に子どもを脅かしに来たとき(笑)目の前の通路を通りまして、ああこれをシャドーが着ていたのねと感慨深く見つめてしまいました。(ちなみに公式パンフによれば「シャードー」らしいけどそんな間の抜けた名前は認めません)
 で。敵のひとりの声は岡本御大でした。低くてやたらドスが利いていて、楽しそうに演じておられるな〜と思いました。自分は最初まるきり勘違いしていて、舞台のアクターさんが自分で話しているんだと思っていたのですが、ほとんどは別の人が声をあてていると教えてもらいまして。今回出向いていって客席の最後部の後ろに小屋があることを確認。そうか〜ここに岡本さん詰めておられるんだ〜とドキドキしておりました。ええ、ぶっちゃけた話、今回後楽園に出かけたのは岡本さんの声が聞きたいという思いが一番強かったのでございますよ。だってアブレラ出番少ないし声違うし…。
 そうそう、今回の舞台のアブレラの「では、快適な殺戮を」というのはなかなかの名台詞かも。
 そういえば本編ではまだまったく触れられてない巨大化保険があたりまえのように出てきてびっくりしましたよ。

 さて。
 ショー本編が終わり、握手会開始。
 5人に混じってボスも握手に参加のようです。っていうかセンターですか、ボス。
 やっぱり「後楽園でボスと握手」したいけど、券を買って子供に交じるのはいくら何でも…などと考えつつ眺めていて。
 ふと後ろを振り向きまして。
 え? え? え? え? え?
 うそ? え? でも? いや、そうだよね?
 などと0.5秒ほどの間に頭をグルグルし。
 岡本御大が至極普通に客席の間を歩いておられました。
 比較的近い距離で、周りには誰もいなくて、その気になれば近寄って話しかけることも充分できる状況だったのですが…。いったい何を口にすればいいのかさっぱり思いつかず。ただもうまじまじと御大がぐるっと客席を回って降りていく様子を見つめておりました。
 御大は黒のTシャツに下はスウェット…かな? 日曜日のお父さんスタイルで、体型的には普通の人と変わりません。売り子のお姉さんにニッコリ声をかけて、出口に消えて行かれました。
 息を詰めるようにして見ていた私は、御大の姿が見えなくなるとその場にへたり込んで、ひぃひぃ笑い出してしまいました。あまりにも自分が緊張し、興奮していることがおかしかったのでしょうか。端から見たら絶対に変な光景だったと思うのですが、一通り笑い転げ、それからしばらく虚脱していました。とにかく、足が立たなかったです。
 握手会が終了して撮影会に移行したころやっと、立ち上がりましたが、とにかくお腹の中がふわふわして、足下がおぼつかなかったですね。
 ここ2、3年あちこち出かけて生の俳優さんに会いましたが、ここまでテンパったのは初めてです。
 まったく予想外だったからな〜。
 2回目の公演は後ろの小屋の近くに座ったのですが、終了してすぐ、まだ握手会の準備中に、ふと気付くともうす〜っと客席の間を降りて行かれるのが見えました。やっぱりあれは千載一遇のチャンスでもう二度と機会はないんでしょうか。次こそは…と早くも夏の公演に行く気満々の私です。
 そういえば2回目公演で、レッドがアクション決めてるときにバンバンバンバンと手に持ったディーマグナムを撃ちまくっている男の子がいたなあ。なりきってるんだね〜。

2004年6月28日(月)

 昨日の朝からプロバイダのトラブルで更新できない状態が続いています。昨日の夜10時半までは閲覧そのものが×でした。日記をアップしようとしてFTPソフトを繋いで、フォルダの中がすっからかんになってるのを見たときはびっくりしました。いきなりサイトが無くなっていて驚かれた方もいらしたと思います、すみません。
 …今書いているのも、アップできるのはまだ後の話…

 まあ、待っていてもしようがないのでぼちぼち書きます。

 というわけで、土曜日のお話。
 行ってきました、トウキョウドームシティアトラクションズ…というよりはやっぱり後楽園の方が通りがいい…スカイシアターデカレンジャーショー。素顔の戦士が出るわけでもないスーツアクターさんだけのショーに新幹線で往復…自分でも正気の沙汰ではないと思います(雨なら映画村に行ってやはりスーツショーを見るつもりでした)。しかし天はそんな私に思わぬ幸せを授けてくださったのでありました…。

  さて、朝一番…は辛すぎる(なにせ1時間に1本)ので朝二番の電車に乗って10時には後楽園(ああ、どうしてもそう言っちゃうな)に到着。ショーの1回目は12時だったので、チケットと整理券を入手した後のんびりと舞台の裏をながめていました。えー…早い時間に行くと、出演者の練習が見られるんですね。何人か舞台の上からダイブしていました。回転落ちしたり、やられ落ち(?)したり。おひとり上半身裸で、目のやり場に困る〜と言いつつ、腰細いー腕の筋肉すごいー肩胛骨のあたりかっこいいーと見ていました(^^; Tシャツ野球帽に手袋をしたお姉さんがうろうろされていて、最初裏方さんかな〜と思っていたのですが、他の男の人に肩蹴られたりとかしてるし…って…よく顔を見るとアバレンショーでのメドーサ役の方でした。そういえば腕とか心持ちがっしりしているような。
 けっこう長い間見ていたんですが、お客さんが増えてくる頃になると練習も終わりらしく、私の目は三々五々集まってくる親子連れに向けられます。スーツショーなので大きいお友だちの姿はなく、実に健全な光景でした。子供用ジャケットはまだ売り出していませんが、そのかわりキャラクターTシャツがいろいろ…本当にいろいろな種類がありました。各メーカーで独自に図案起こして作っているんでしょうね。S.P.Dシャツを着ている子も何人かいまして、やっぱりあのデザイン本気でカッコいいです。バックがまた素敵。デカスーツはあきらめたけど、シャツは大人用を通販しようとそっと心に誓いました。変身後のアンサンブルを着ている子もちらほらいましたね。ただ、女の子でレッドとかあって、どうやら黄と桃は発売されていないもよう。今年は女の子も視野に入れて番組作ってるのに。もちろんオモチャを手にしている子も大勢でした。どこかのお母さんが熱心にいじっているディースティックを見て初めて十手を模していることに気付きました(汗) ディーマグナムを一つずつ手に撃ち合いしている兄弟もいて。なんというか今年のオモチャはなりきりで遊びやすいかも。
 ぼぉっと光景を眺めながら、私はヒーローショーのこの雰囲気が好きなのかもしれないと思いました。大好きなヒーローの「ほんもの」を見るのが楽しみでしようがない子どもたちと、子どもたちを喜ばせるためにがんばっちゃってるお父さんお母さん。あこがれと期待が空気一杯に広がって、こちらの胸もワクワクとするのでした。アバレンショーでどこかのお姉さんが言っていた「後楽園依存症」とは違う意味で、自分は後楽園中毒になりつつあるのかもしれません。
 おかしい、私は子ども嫌い(っていうか苦手)なはずなんだが(笑)

 さて開場。出かける前は天気を心配していたのですがだんだんと晴れてきます。正直暑いです。番号整理券を入手していたので、ど真ん中、ファミリー席のすぐ後ろに陣取ります。それにしても人が増える増える。あーっというまに空劇全体が埋まってしまいました。暑かったのでアイスキャンディ(ヒーローレッドとヒーローブルーの2種…ってなんやその種類の名前は!)が欲しいなと密かに…いや恥ずかしくて頼めなかったですけど。こういう時に飲むビールはおいしいかもしれない。
 さて。斜め後ろの席の親子連れの会話。4〜5歳くらいの男の子が「きょう、ドギー・クルーガーへんしんするのかなあ」と言います(なんでわざわざフルネームなんでしょうか)と、お父さんが「さあ、どうだろうね。デカレンジャーさんたちは来てくれるけど、ボスは来ないんじゃないかな」 (ボスは出てくるけどデカマスターにはならない、と知っている私ですが、ここは黙って聞き耳)
 そのうちお父さん、息子さんに「この中で誰が好きなの?」とたずねはじめたのですが…。
 お父さん「…センちゃん?」(っていうか個別に認識してますか、お父さん)
 男の子「…みんな好き」
 お父さん「ボス…デカマスターは?」
 男の子「…みんな好き」
 お父さん「じゃあ…あの…女の人……スワンさんは?」
 男の子「…みんな好き」
 すみません、もうこの時点でワタクシ我慢しきれず笑い出してしまいました。お父さん、ずいぶんとよく見ていますね。スワンさんの名前までさらっと出ますか。
 …でも…男の子の「みんな好き」という言葉が私の耳に残って、なぜか今、私の胸をあたたかく満たしてくれます。みんな好き…なんと素敵な言葉でしょうか。

 さてはて、書くごとに前フリが長くなっていく私のレポですが、ようやくショー本番です。関係者からおとがめがこない程度にネタバレかましますのでご容赦のほど。
 …と、おんやあ? どうやらプロバイダが回復したようですね。ここでいったんアップすることにいたしましょう。

2004年6月27日(日)

 2週間ぶりのデカ。ホージー編です。ある意味お約束の人格入れ替わりネタだけど、今回は敵さんと。青の中の人は喜んでいたらしいけど…実際のところはスーツ姿の演技が多かったような…。
 ウメコのバスルームはやっぱり専用スペースらしい(…更衣場はどこ?)とか、鉄工所にはスワンさん→ボスのホットラインがあるとか、いろいろわかって楽しかったです。
 今回の見物はあれでしょうかね、みんなが自分が入れ替わったことに気付いた理由を聞いて、ちょっと感激したり、司令室で雰囲気にひたって泣き虫モードのホージーですね。本気で泣き出すかと思いましたよ(笑)

 昨日は公言通り空劇に行ってきました。詳しい話はまた後で。

2004年6月25日(金)

 次回のぶれいど、小沢の姐御ことF田さんが出演なんですよね。公式見たら写真載っていたけれど、やっぱりちっちゃいーかわいいー。
 とうの昔に見る気力が失せていた私にこの手で攻めてきましたか。うーむ、うーむ、でも間が空き過ぎちゃったからなあ…。

2004年6月24日(木)

 突然ですが、今度の土曜は休みをもらえます。出先機関と役場との休日の格差是正で半強制的に割り振られるのであります。……後楽園行ってこようかな……。スーツアクターさんのみのショーだけど。アバレショーでメドゥーサやっていたお姉さんが宇宙海賊役で出ているらしいので拝んでおきたい。日曜は仕事なので、朝イチ新幹線で出て、夕方には新幹線で帰る形になりそう。一日2公演しかないので、夕方ちょっとぶらぶらしようかな〜。お暇な方いらしたら、構って頂けるとうれしいです(笑)

 デカレンのサントラをゲット。さっそくiPodに落として、BGMほったらかしで合間のミニドラマばかり聞いています。ウメコの口真似しつつ叱るセンちゃん…声が怖い。やっぱり黒い人?
 バンがペンダントの少年のことについて話すシーンもあって、今までにない演技で意外な感じ。静かにしゃべるバンの声質って結構良いんだよね…。またちょっと好感度アップ。本編でももっと色々な面を出すような場面があるといいなあ。
 ところでわたくし主題歌の出だし「光の街の天使…」だと思ってましたよ。「光よ、街の…」だったのね…。EDは宇宙船のインタビューでささきさんが「ツヤっぽい」とおっしゃっていて首をひねっていたのですが、2番を聞いて納得。

2004年6月23日(水)

 …普段なるべく仕事の愚痴は言わないように心がけているのだが、今日同僚とあまりにも低レベルの罵り合いをしてしまった。自戒を込めて。ええかげんにせえよ、私。

 こそこそ〜っと続けていたドラクエ3ですが、SFC版ってクリアした後、隠しダンジョンがあるのね〜。……発売されてからもう何年も経っているからここでネタバレしても非難の的にはならないと思うけど……神龍様にお願いしてオルテガぱぱを生き返らせてもらいました。十何年も胸に刺さっていたトゲがやっと抜けた気がする。ママのおしゃべり攻撃にへきえきしているパパがらぶりぃ(涙)
 ……ほんとにこれでいいのかな、という気はしなくもないんだけどね。
 DQ3の根底を流れるテーマは「父を越えていく少年」であり、真の敵を目前にしての父との再会と離別、父が進めなかったその先へ踏み出しての偉業成就が意味あることなのだから。
 ただ、主人公が女性の場合はいささか異なる彩りを帯びてくる気がするんだけどね。
 自分が作り上げた主人公像はかなり歪んでおりまして…まあ、成人してから手を出したからなんだけど。母親が自分を男性として育てたことについて、母は自分を父の身代わりとしてしか見ていないのではないか、という屈折した感情を抱いている。周囲がオルテガの子と期待するのもプレッシャー。顔も知らない父親は自分にとってずっと心理的な負担だった。それが旅に出て、世界中を回り、父の残した足跡を辿り、父が人々の心に残した物に触れていくうちに、まだ見ぬ父に対する思いは次第に思慕へと変わっていく…。
 いやはや、FC版でパパを見たときはカンダタと同じグラフィックなのに超絶ショックを受けましたよ(笑) 憧れ…というよりむしろ恋心に近い物を抱いていたパパなのに。ともあれパパが目の前でご臨終あそばされて、すっかり頭ぶちぎれて、うっかり光の玉を使用するのも忘れてラスボス倒しちゃった十数年前の夜。
 ついでにいうと、パーティの仲間も脳内設定くせ者ぞろいでした。うーん、語りたい。今日はやめておこう。

2004年6月21日(月)

 本当は出かけたかったんだけど(なんか最近毎週言ってる気がする)、うっかり出かけたらローカル線が不通になりそうであきらめた季節はずれの台風の日。
 昨日は「暑い」というより「ぬるい」という感じのねっとり蒸す日でしたが、今夜はさすがに心持ち涼しい…かも。

 今日はまたカレル・ゼマンのDVD見ました。「クラバート」ってたしかプロイスラーの児童文学だったと思うんだけど(ちなみに未読)。使われているのはチェコ語じゃなくてドイツ語のような…よくわからないけど響きが。
 面白かったです。…ドキドキした。流浪の少年が怪しい声に誘われて、水車小屋に住む魔法使いの弟子になるんだけど、この魔法使いの親方が怖いのなんの。洒落にならない不気味さです。隻眼の猫や鷹に身を変えて十二人の弟子達を見張り、毎年一人ずつ無理矢理自分と腕比べさせて殺していく…。自ら(文字通り)墓穴を掘る弟子の姿が哀れ。主人公の少年は一人の少女に恋をして、親方の支配から逃れようとするのだけれど…。たぶんばっさりと原作を削って骨組みだけにしているんだろうな、という気はするけれど、もともとがドイツの伝説だというなら、骨組みだけの方がありようとしては正しい。ほとんど表情の変化のない顔の描き方も。想像力を働かせ、感情を投影させる昔話は、シンプルで根元的でなければならないのだから。

2004年6月19日(土)

 うおおっ、昨日の「恋するハニカミ」はM田さん出演だったのに見るの忘れてたよ!
 …いかんなあ。以前ほど熱心に追いかけていないなあ…。
 M田さんについては握手したし間近で写真撮ったし、一通り満足してしまったのかも。
 後はもう普通に役者してるところ見たい。ヴァンパイア・ホストうちの地域映らないんだよね。この間1エピソードだけ見る機会があったけど、ノリノリで面白かった。DVD発売決定してるらしいから楽しみに待つとしよう。
 ……ゆうべはどうにも御伽噺なアニメが見たい気分だったのだから、後悔はしてない。

2004年6月18日(金)

 晩を食べがてら、以前に買ったカレル・ゼマンのアニメ「ホンジークとマジェンカ」を見る。実はこの方のアニメ見るの初めて。この作品は切り紙アニメで、ジャケットの写真を見ても古めかしいイラストにピンとこなかったけれど、実際動くと表情が実に玄妙。アニメはやっぱり動いてなんぼです。羊飼いの青年を見守る白黒灰色三人の小人がそれぞれ人の心の善悪童心を表している…なんて理屈はさておき、小人たちが鳥や蝶に変身しているときの動きがなんとも細やかで見とれていました。騎馬試合の場面はかなりユーモラスに個々描いていたし。主人公が黒い翼を得たゆえの変身にはギョッとしましたが、ちょっと格好良いかもとひっそり思ったり。音楽が平明で美しくてよかったです。

 実はこの間休みで寝てばかりいたとき夢を見ました。
 夢の中に自分はいませんでした。あえていうなら視聴者。
 細かいことはほとんど覚えていませんが、ファンタジーというかおとぎばなしの世界。おおまかに東欧風。
 主人公は12、3歳の女の子で、故郷を焼け出されて見知らぬ年上の少年に助けられ旅をし、とある老婆に引き取られて暮らすことになる。老婆はあえていうなら魔女の役割を持ち、少女は少しずつ老婆を手伝うのだけれど…。老婆は優しいし暮らしに不満もないけれど、少女は名も行き先も知らぬ少年にもう一度会いたくてしようがない。それは決して少年のことが好きだからとかそういうわけではなく、なぜだか自分自身をごっそりとどこかに置き忘れてしまったような、ひどくたよりなげな気持ちに襲われ続けている少女は、少年と出会うことで何かが埋まるような気がしているのだ。この祈るような飢える気持ちが寝ている私の心をすっかり支配してしまっていた。老婆はまじないとしてガラスの動物を作り、それがゆくゆくは少年と少女を結びつけるはずだったんだけど…。残念ながらそれ以上細かいことは覚えていない。ただただ、切ない気持ちとか、敬虔な望みとか、不思議な力に対する畏れと期待とか、そんなものが体の中をたゆたっていた。
 なんのこと書いてるのかさっぱりわかりませんね。すみません、ただの個人的覚え書きです。

2004年6月17日(木)

 昨日は睡魔に負けました。日付が変わる前に寝るという滅多にないことをしてしまった。でも起きたのはいつも通り…。

 考えてみればSS出したのって半年ぶり…?(うわあ…)人様に差し上げたのは別として。…もう少し何とかしないと。

 ちょっと前の夫婦の会話。何かの話の流れで(確か「未来のクルマ」のデザインを時が経って見るとどうこうというものだった)私が「マッハ号は今見るとどうなんだろう」とつぶやくとダンナがすかさず「斬新なんと違う」と答えた。ちょーっと間をおいて「何のこと言ってるかわかったの?」と聞くとわざわざ主題歌の一節を歌った。同世代だから当然だろうとダンナはいうけれど、普通即座に「マッハGoGoGo」なんてピンときますかねえ。(いつもながら若者おいてきぼり話題で申し訳ない)

2004年6月15日(火)

 昨日ひたすら寝ていた反動で、せっせと洗濯して、そして書きかけていた創作を一つ仕上げて、前からやりたかった更新を一気にやってしまいました。
 あちこちで見かける「100のお題」に興味を抱きつつ、ちょっと自分には意味のとれない言葉が多いな…と、ちゅうちょしていたのですが、これならなんとかなりそうかな…という企画を見つけたもので。
 実のところ、企画が先にあったのではなく、思い浮かべたはいいものの、扱っているジャンルではなく行き場の無かったSSを放り込む場所を作りたかったというべきか。だからたぶんかなり強引なお題も出てくるかと思います(苦笑)

 ゆうべのことなんだけど、先週タイマーかけておいたフラッシュマンが録れているかどうか早送りして確認していると、すでに布団に入っていたダンナがむくりと顔を上げ、「おお、戦隊だ、戦隊だ」と言う。そして「女の子一人はミニスカかい?」と尋ねるので「…そうだけど」と答えると「戦隊はやっぱりそうでなきゃ」としきりにうなずきながら布団に潜っていた。……いったいなんだったんだろう…?
 とりあえず、今日、「先々週のデカレンは女の子二人チャイナだったよ」と教えると、一人でこっそり見ることにするとのこと。さてはて本当かどうかは知らないけどね。

 ダンナがレンタルCD返しに行くのに付き合って、去年のアバレン映画のメイキングPRビデオを見つけたので借りてみる。……うーむ、作りが半端な……。宣伝7割メイキング3割というところか。映画の内容見せすぎだし。なんというか映画自体はひどくつまらなかった(断言)ので、下がったテンションで空騒ぎ見るのはきついわ。もっと舞台裏を見たいんだよー私は。ハリケンの時はウェブBBコンテンツでメイキングを日記状態で流していたんだけど、アバレはどうだったんだろう。興味なかったからやってたの気付かなかっただけかも。とりあえず、ビデオの最後のほうでちょこっとだけスーツアクターさんの生の声が聞けたのが唯一よかったです。ほんの一瞬だったけどね(泣)

2004年6月14日(月)

 昨日はやっぱり一日しんどかったです。結局普通に仕事して残業までしましたが。単に早退切り出すタイミングを失っただけかも。
 本当は今日あたりキューティハニー見に行きたかったんですけどね。賛否両論だけど、もろリアルタイム世代なのでやはり押さえておきたい。それに「マジックで塗ったような髪型の(ご本人談)」山さきさんを拝んでおきたいのですが。
 賛否両論といえばキャシャーンもだけど、これについては見る側がコアなアニメor特撮ファンであればあるほど評判悪い気がする。その中でも比較的冷静な意見をいくつか見て、「ああ、やっぱりそう思うよなあ…」というか同世代だなあ…なポイント。ラストは劇場版イデオン。分かる人にはこれで激しくネタバレであろう(笑)
 …で、普通は否定的意見が続出すると反発があってしかるべきなのだが…。擁護意見がまったく出てこない今秋公開予定の某特撮は如何なる事に相成るやら。原作には強烈な影響を受けた口なんだけどね、自分も。
 まあ、なんにしろ、今日はおうちで布団とおともだちな一日です。

2004年6月13日(日)

 昨日は夕方から急にアレルギー的症状がパーンと出ました。くしゃみとまんないし。晩ご飯食べたら即沈没。まだちょっと眠いというよりだるい。

 で、食べながら鋼練見ました。會川さん出ずっぱりで前回で一区切りついたので、ローテーション的にそろそろ登場かなと先週から予想はしておりまして、それにしては「まとも」じゃないかと思いましたが、やっぱり脚本は井上さんでした。…私、もしかして井上さんのこと愛しているのか(笑) まあ、サイドストーリーだしね。微妙な間柄の男女を描かせると女性が可愛らしいというか良い味を出すのは確かなんだよね…。徹底的に救いなかったけど。ホラ〜な場面にいちいち顔を歪める私を面白げにのぞき込むダンナであった。

 デカを見た後テレビを消してこれを書いています。点けておいてそのままぶれいどを見ればいいのでしょうが、一度とぎれてしまって。それに二つ見ると後の方が印象強くなるのでね。一昨年はハリケンの感想がだいぶ割り食ってました。ためたビデオを見る日が来るのかどうか、私にもわからない。

 さて、というわけでデカ感想です。
 しょっぱなの「特捜戦隊デカレンジャー!……どすえ」に先制パンチくらいました。あーもー、こういうお遊びの細かいとこに手を抜かないのはよーくわかったよ、今年のスタッフ。
 京都と聞いて「舞妓はんの?」なセンちゃん。「祇園祭の?」なジャスミン。「湯豆腐の!」なウメコ。それぞれ性格が出てるというかホージーのも聞きたかったというか、センちゃんやっぱり普通に女好き。
 ベートニンさん(…覚えにくいよ、今回)がはじめ女学生に囲まれてキレていましたが、ああいう場所にいて紙袋下げている学生さんはみんな修学旅行生なんだから、無理に関西弁をしゃべらせなくてもよかったんじゃないかと。
 それにしてもバン…かつら似合います…普段よりずっと男前に見えるんですが。今回バン(と中の人)の株が上がったですね、自分的に。いつものハイテンション猿顔な芝居じゃなくて、ちょっと抑えた静かな演技も雰囲気があっていいじゃありませんか。個人的に古い建物が奪われている場面で「京都を守ろうとしているんだ…」とつぶやくところがすごく好きです。魂が響き合っているというか。「デリート不許可」と言うときの安堵を滲ませた声もいい。描きようによっちゃこんなに映えるんだから、脚本の方々もっとバンを魅力的に書いてやってくださいよ。…今の時点じゃちょっと空回りのほうが目立つからな…。
 映画村ロケは悪乗りギリギリでしたね。ウメコの町娘は似合っていて可愛かったけど、あとの三人は見ていてなんというかちょっといたたまれない感じが(苦笑) あの藁の束…なんていうんでしたっけ…を爆破する際の様子なんか普段の裏方お見せしますという感じでした。
 デカの男三人組はみんな普通に女の子好きな男の子でいいなあ、と思う。スワンさんの着物姿素敵だ。そしてボス…! 似合ってるけどつんつるてんです(泣)
 アブレラがどんどん小物化していってちょっと悲しい。くすん。

2004年6月10日(木) その2

 もそもそと独り言。
 この間のデカは賛否両論といったところですね。まあ、たしかにお話に中身がなんにもないといってしまえばそれまでで。
 それ以前の問題として、バンをはじめ、それぞれ「スペシャルポリス」のはずなのにメンタリティが中学生レベルというのは気にならないわけではないのですが。
 現在のところでは面白いほうが先に立つんですよね。
 これで勢いが無くなってきたらアラが目立ってくるんだろうな。

 予告で、一月前に通った場所がテレビに映るのを不思議な気分で眺めつつ…。
 去年の戦隊も京都編まではめちゃくちゃ面白かったんだよな〜と複雑気分。アスカとジャンヌの回り込み変身なんて「おおっ!!」と思ったしね。

 某掲示板ではアバレ叩かれまくってるな…。特にレッドが。個人的に凌駕というキャラは良いと思っていたんだけど…少なくとも最初に描くつもりであったろう凌駕像は。「戦隊のレッドらしくない」と言われても私の中には戦隊の文法は入ってないし。見て快か不快か、それだけ。
 ただねー。空劇公演さえ見に行かなければ、もっと擁護しようかという気分にもなったろうけど…。「終わりよければすべてよし」の反対語ってなんだっけ?

2004年6月10日(木)

 このあいだちらっと書きましたが、実は夜逃げ…じゃないけどコンテンツのひっこしは真面目に考慮しています。最大の要因はファイル容量の上限。CGIサーバの分も含めて10メガなんだけど、もう丁度4分の3使っています。一番場所食っているのは日記のファイル群だったりして(苦笑) CGなどほとんど置いていないので一気に使い切る心配はないのですが…。冗談でレンタルスペース借りてみたのですが、あと2ヶ月たってもアクセスが無いようだと抹消されるそうで。ファイル倉庫扱いは禁止だし…。さてどうしたものか。

2004年6月8日(火)

 なんだか昼も夜も感覚がわからなくなるくらい、ぐーすかぐーすかと寝て、やっと調子がもどりました。……ああ、時間を無駄にした…。

 ほろほろと書きそびれていたことなど。
 鋼練…もうかなり本気で相関関係わかりません。
 あのbombの錬金術師さんが手にしていた袋、先週見たとき「金?」と言ってたダンナに対して「人の頭に見える」と言ったのは確かに私なんだけど…。
 「…ずいぶんと…あっさり…退場してしまったね…」(ダンナ談)なグリードさん。……半端に感情移入させるような描き方しないでほしいな、スタッフ。石を飲み込まされたような感覚が強くなるだけ…。

 キスイヤって全国放送なのかな、それとも関西ローカル? 一応月9なんだけど(笑) 生修羅場怖かった…。女って怖い(震) ヤラセと違うかとダンナは言うけれど、それにしてもあのふてぶてしい表情と変わり身の激しさは迫力ありすぎでした。女はみんな女優ってか。

2004年6月7日(月)

 なんだか不意に、自分のまわりのすべて…自分の文章も手元の漫画もやりかけのゲームも録画している番組も…なにもかも手垢が付いてうっとうしく感じられて…。前から考えていたけどコンテンツをばっさり整理しようかな、とか、ちょっと前に冗談でレンタルスペース借りたので特撮コンテンツだけそっちに移して半夜逃げしようかな、とか。思うだけで実行する気力もなく。
 夜になってもやたら暑いので、これで体温も上昇していたら変温動物だよ、と思って計ったら、7度5分…。やはり変温動物だったらしい。そういえばずっと頭重かったような気もする。
 たぶんぐっすり寝て起きたら、さっぱりテンションも変わってると思います。本当はメールのお返事を数件書かなくてはいけないのですが、こういう調子の時に大事な文章を書くわけにはいかないので…。

2004年6月6日(日)

 昨日の日記はしんきくさかったなあ…反省。
 気を取り直して、本日のデカかんそお〜。
 予告の時点から話題沸騰、女の子編です。
 ローテーションからして脚本が荒川さんに戻るのはわかっていたけど、監督が渡辺さんとは、ビジョっ娘7の再来か? とりあえず女の子を可愛く撮ることにかけては情熱を燃やしてくださるであろうとOP時点でひとり納得。
 取引現場で仕切ろうとするけどダメ出しばっかり受けるウメコ。いざ!という際のウメコの失敗はジャスミンがカバー。「お手柄だったね〜〜」……ああっ、センちゃんにそんなふうにほめてもらえたらなんかすごく癒されそう(笑) ウメコの頭にホージーの手がポンと置かれるの図が、身長差とか手の大きさとかすっごくいい感じ〜。
 それにしても…バスルームがすっごくファンシーなんですが…どう見てもウメコ専用仕様だよね。今まで何の根拠もなしにバスルームは共同使用だと思っていたんだけど、各自のプライベートルームにくっついてると見るのが正解だろうな。うーん、男性陣の共同浴場なんか見てみたかったのに…って、深い意味じゃなくて! この間にくらべるとお湯に潜っている時間=反省時間が長いウメコ。…目に石けんしみませんか?
 で、ウメコ変身ジャスミン仕様。……いや、君が美人なのはよくわかったから。いやまじ前からすごく色白でお肌ぴかぴかほっぺ桃色でうらやましいとは思っていましたが。…やっぱり女は怖い(笑) 書類を取り落として声が微妙にうわずっているボス最高。最近かっこいいばっかりだったけど、リアクションのタメ具合もボスの魅力なのよね。
 バンの肩に手を置くウメコにかぶるナレーション「ウメコはエスパーではない…」に大笑い。でも、相手がバンだったらとりあえず口にすれば全部当たりそうだ(笑)
 スワンさんからの通信により(FROM>MECHANIC-ROOMという表示になぜか燃え)、大銀河飯店に急行する男性陣。で、うさんくさいオーナーシェフ(彼については他の人がさぞかしツッコむであろうからあえて触れず)に案内されて、ごちそうを目の前にするわけです。ここでバンはともかくセンちゃんもさっさとパクついちゃうことに一抹の不満を覚えつつ(だって「常習性のある食材」ってスワンさん言ってたのに)、おいしげな匂いに逆らえないホージーがらぶりー。というか、ばくばく食べてるホージーって限りなく素に近くありませんか、もしかして。女性陣の陰に隠れつつ、さりげなく可愛さ大爆発の男性陣。
 で、男どもが戻らないので出陣の女性陣。ライセンス変身モードって、それ単にウメコ着せ替え…。そして、お待たせしましたのダブルチャイナ。いや、眼福眼福。…それ以上何を言えと(笑)
 かーなり青春ど真ん中なやりとりを経て、酔拳(おお、一発変換)にチャレンジのウメコ。思わず確認してしまいましたがウメコの中の人はかろうじて二十歳。ちなみにセンちゃんとジャスミンはアウトです。「よいこはまねしちゃいけないよ」…了解(笑)
 みずからツボを押して巨大化のダンディ。そうか、その手できたか。酔いが回ったウメコは寝込んじゃってるのでマシンをどうするのかと思えば…ボス〜そこまでフォローしますか。「飲んだら乗るな」はい、ごもっともm(_ _)m。カウントダウンの5がちゃっかりボス仕様という細かさに脱帽。
 そういえば、コマーシャル明けが4&5のダブル登場だったのにちょっと感動。
 ラストからエンディング…。えーっと…わたくし女性タレントのイメージDVDって持ってないのでわかりませんが、そういう感じなんじゃないかと…(汗)とりあえず浴衣姿最高(笑)
 さて次回。赤い鳥居を見た瞬間、脊髄反射で「あ、平安神宮」とつぶやいてしまった関西人ですが…そうか、今年の映画村ロケはそう来たか。なんかおととしの番組みたいなキャラが出てきてますが…。一部似合っていない気もするデカ連新選組コス。
 とりあえず現時点までノリノリでぶっとばしてるデカレンジャー。ぼちぼち去年だと失速が始まった頃なので、いろいろ祈らずにはいられません。

2004年6月5日(土)

 基本的になるべく時事問題について語るのは避けていたんだけど…。子どもが子どもを殺す。「なぜ!?」という最初の衝撃の次にやってきた、ネットトラブルというあまりにも現代的でわかりやすいネタに、マスコミは一気に食いついてる。ネットでは感情がこじれやすいというのは確かだけれど…。そもそも十代初めなんて、色々と周りがうっとうしくて腹立たしい時期だろう。「殺したい」と「殺す」の間には深くて暗い川が横たわっているはずなのに、軽々と渡ってしまったことこそ空恐ろしい。……やはりあまり軽々しく推察するべきではないだろう。

 それはそれとして。
 自分がネットでトラブルに巻き込まれた経験がないというのは幸運以外のなにものでもないんだろうな。「それは私の人徳のいたすところで」なんて言えればいいけど、そんなはずもなく(苦笑) まったくの偶然。
 お知り合いのサイトがとあるトラブルの末、更新停止されてしまわれて…。人の悪意というモノに思いを巡らさずにはいられない。
 我が身に降りかかったとき、どう対処するんだろう、私は。

2004年6月3日(木)

 ダンナの枕元に転がっていた見慣れぬ漫画雑誌(文芸誌サイズ)を勝手に手に取る。エロティカ・エフ…名前だけは見覚えがある。大型書店の漫画専門フロアの一番奥手に行くと、コミック・キューなんかと一緒にひっそりと並んでいるやつだ。ダンナが買ったのはまず間違いなく表紙が鬼頭さん(なるたるの作者)だからだろう。中身はというと、誌名に似合わず真面目な漫画が多かった。そういうとダンナに笑われたけど、ほかに言いようがなくて。ヤッてる漫画の方が少なかったし、イタしているのも行為そのものというより空気とか揺らぎとか痛みなんかを丁寧にすくい上げているものばかり。個人的に、ファミレスでおじいさんが若い娘さんをくどく話が気に入ってしまった。娘さんがふっとおじいさんに欲情する瞬間の描写が(文字にするとなんか変だけど)こういうのもありかもしれないと思えて。

2004年6月1日(火)

 よいお天気でございましたので、ひたすら洗濯しておりました。2週分だからなあ…。
 合間にごそごそとゲームをしていました。スーファミ版のドラクエ3です。ファミコン版はそれなりにやりこんだのですが、スーファミ版は初めて。性格診断は何度やってもいっぴきおおかみ…嗚呼。なるべく一般家庭のタンスには手を出さないようにしているので小さいメダルがぜんぜん集まらない(笑)
 自由度は高いけれど、何をして良いか迷わない程度に道筋がはっきりしている、という点で個人的にツボなバランス。あとやっぱり町の人々との会話がいい。名もない人々たちだけど、それぞれ自分の生活をちゃんと生きているという感じがする。
 パーティについてはFC版のころからみっちり頭の中で作り込んでいて、書き出したらそれだけでひとつページができそう。やってみたいけど、誰も読みたい人はなかろう。

 忍者ツールズのID持ってるんでためしにブログ使えないかと思ったのだが…案の定ネスケ4.7で見ようとしたらプログラムごと落とされた。タグ手打ち日記から脱却する日はまだ当分先のようである。…つうか個人的に別に困ってないしなあ。あくまで閲覧する方々に不便だろうってことで。
 どれだけ普段手打ちに慣れてしまってるかというと、文章打っていて改行のたびにもう無意識に<br>と打ってしまう。…ていうか単語登録していて指のホームポジションで二文字打てば<br>と出るようにしているからなあ。
 さて、今日は月初め。6月のファイルを起こしたので、サイト中のリンクを書き換えなければならないのが面倒。日記に直接リンクしてくださっている方にはいつも申し訳ありません。

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