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たらたら日記

2005年10月31日(月)

 ここ2回ほど、特撮感想に前置きするのをやめた。
 楽しく見られて機嫌良かったので、あまり否定的な事を書く気がなかったということもある。
 そして、もう新規に来られる方はほとんど無いだろうという判断。
 特撮系のフォルダ名を変更するなどいろいろやって、3ヶ月前にくらべて新規閲覧者数は8割減。サイト全体のアクセス数も半減した。
 これは自分で望んで得た結果。
 ブログブームで、ネットでの繋がりがどんどん横方向に開放的になっていく時流に反しているなあ。
 しかし開放的はいいけれど、隠しておいた方がいいような物まであけっぴろげにしている人が多いのはどういうもんかなあ。

 で、昨日テレビ見ていたらブログにはまる主婦を取り上げていた。なんか前番組から引き続き底意地の悪い視点からの映し方だなあと思いつつ。ああ今が楽しい時期なのね。2年後3年後に1日4時間もブログにかけ続けることってきっとないだろうし。

2005年10月30日(日)

 ひさびさにリアルタイムでまじれん視聴。
 我ながらわかりやすいというか現金というか。まあ前回面白かったんだね、ということで。
 メイン脚本さんここで投入なんですね。
 で、今日は大絶賛回想大会でしたね。
 ここまできっぱり3部構成にしていたら、頭に今までのまとめを持ってくるのはまあ当然なんですが。
 前に芳香ちんにセンセがかまして、麗ちんが嫉妬(?)した曰く付きのデコゴッチン。今度は魁ちん翼ちんにかますのを見て、やっぱりほんのちっぴり「……耽美」と思ってしまいました。すいません。ああ見えて実は兄弟一ノッポな末弟よりまだ背ぇ高いのね、センセ。これでゴッチンしてないのはアニキだけかあ……あまり見たくないような気も(汗)
 各回想シーンの後ろにヒカル先生がいる図というのは合成かな、それとも撮り下ろしかな。
 冥府の神々、1ダースとかいいかげん言っちゃったけど、10柱だったんですね。「でかっ」というバンキュリアのリアクションに笑ったです。眼鏡っ娘もいるでよ(笑)にしても出身地も傾向もバラバラでありんすがな。

2005年10月27日(木)

 フィギュア王の「響鬼mono図鑑」に今回はヒビキさんのバイク・凱火が載っていたのでダンナに見せたら案の定「ワルキューレか〜、いいな〜欲しいな〜」とかぶりつき。改造部分がほとんどない、という記述に、これはやっぱり撮影終わったらメーカーに返すに違いない、とかゆうてます。え〜、でも撮影でそれ使って敵さん跳ね飛ばしたりしてるんじゃないのかな、見てないから知らないけど。「なんで奈良ナンバーなんだい」という質問はまあ、お約束。

 web拍手を押してくださった方へ。ありがとうございました。毒気に当たりませんでしたか?大丈夫ですか?

2005年10月26日(水) その2

 まじれん、2回まとめて見たです。
 ある意味2回まとめてで良かったです。
 またしても最終回かと思うような盛り上げ方をしてきましたね。
 まあ第2部終了という意味では合っているのでしょう。
 しかし、こう……3部構成で、トップの幹部が替わるのって……なんかガオレンジャーっぽい気がする。第2部の幹部がオネエ言葉だったりとか。
 この大事な局面でメイン脚本の前川さんを持ってこないのはどうなんだろうという気もしなくもないけど、2話びっしり緊張持続した展開だったので満足でした。
 いつも「勝手に盛り上がられてオバさん置いてきぼり気分」とかこぼしていたけれど、今回はちゃんと感情が付いていきましたよ。
 要所要所に抑えた静かな演出が入るのもよかった。

 うるざどん=ダースベイダーっていうのは最初からあまりにもありありだったのでもしかしてちょっと変化球投げてくるのかなと思うこともありましたが、結局直球ど真ん中でしたな。
 個人的にはブレイジェルとしての記憶や意識を保った上でダークサイドに堕ちたという話のほうが好みなんだけど、さすがに子ども向けの番組でそこまで冒険はできないわね。……そういえばガオのときもロウキが権力に恨み持つ義賊だったら、なんて妄想していたよな、自分。
 うるざどんに感応するのが末っ子だけというのも毎度個人的にちょっとつらいんだけど、まあ主人公は立てなきゃならないしね。
 拘束の場面はどうやって撮影したんだろう。もし本当に吊されていたら腕が抜けちゃうんじゃないかと気が気ではありませんでした。
 しかし今回は映画版見ておいてよかったなという感じです。天空大聖者様の名前も出てきたし、パパの愛馬だったという一角獣も出てきたし。
 パパの正体ばれ→続くの静かな流れがよかったと思います。こういう演出は好き。
 で、さりげなくいろいろ演技がステップアップしてるんじゃないでしょうかヒカル先生。自分が慣れただけなのかなあ。最初はひたすらほややんな印象だったけど、今回のキッとしたまなざしもよろしかったし、戦いのときの声もいい感じになってきてると思う。(まあ、彼についてはどういうわけかエロおやじが若い女の子を見るようなヤらしい視線で見てしまう自分がいるわけなんですが)
 魁だけが父を受け入れないという成り行きもわりと納得しながら見てました。彼だけ生のお父さんの記憶がないんだもんね。だから途中からはもう駄々っ子で、泣きながらポカポカポカポカ……と。正直、恥ずかしながら、結構キました。
 パパは声を当てている方がそのまま演じてらっしゃるのね。ちょっと強面。
 パパがタコ八ッちゃんなンマ様と落ちていくのを見て映画LOTR思い出した人は私だけではないと思いたい。
 しかし、うるざどん=パパ、およびママが生きている、というず〜〜〜っと引っ張ってきたネタをここで使い切って、ンマ様もいなくなって、この先どういう展開に持って行くんだろう、というのがまったく見えない今、正直わくわくしている。次は何を見せてもらえるのかしら。
 次回予告でインフェルシアの神々とやらが1ダースほどお目見えしておりましたなあ。毎週一柱ずつ対決していっても最終回までは繋げられるな、うん。

 そういえば日曜日の空劇で、「ウルザードだ!?」という男の子の叫びが耳に残ったんだけど、ようやくその意味がわかりました。そりゃあテレビであの展開の後、普通に舞台にうるざどんが敵として現れたら不思議だわなあ。

2005年10月26日(水)

 契約しているプロバイダのホームページスペースが10Mから100Mに拡張とのこと。助かった〜。正直CGIサーバの分も合わせるとすでに結構ギリギリのラインまできていて、日記の過去ログを他のレンタルサーバに移すことを真剣に検討していたところだったのです。今どきどこのレンタルサービスも100Mが最低ラインで1Gも珍しくないですからね。自分はほとんどグラフィック無しだからいいけど、絵描きの人は100Mでも全然足りなさそう。

 東京で買ってきた雑誌はヒーローヴィジョン20とフィギュア王93。どっちも松田さん目当てです。
 松田さんがHVに載ると最初聞いたときは嬉しいというより正直複雑で、表紙になるらしいと聞いてまた複雑で、表紙もはじめは弦師弟コンビと聞いていたのに松田さんピンらしいと聞いてまたまた複雑でしたが、出版社サイトの新着案内見て購入を決意しました。小さな画像でも目ヂカラがすごい。思えば自分がザンキさんにはまったのも、何を見つめているのかこちらにはっきりと伝わってくる目線の力が大きかったんですよね。素の松田さんはきゃるるんとした丸い目で可愛らしいのですが。
 でもHVは5分ほどでペラペラとめくり終えてしまいましたね。響鬼陣の他の男優さんは渋江氏とみつぅ氏のグラビアがあるだけで、川口さんが番組紹介の小さな写真に師匠とセットで載っているだけという状態に結構ショックです。HVは最初の3号くらいまでは楽しく読めたけど、やっぱり自分にはコストに合わない。
 フィギュア王のほうがいろいろめくるところがあっていいです、自分には。こっちのインタビューの松田さんは「松田さん」の顔で写っていましたね。服原色だし(笑) で、なんといっても松田賢二先生直筆漫画。なんというか絵のタッチというか雰囲気に世代的に懐かしいものを感じました。アゴのラインとか鼻の影の付け方とか。今どきの若い子ってこういう絵じゃないよね? 玩具の発売にはしゃぐ斬鬼さんかわいい。オチの付け方とか普通に面白い……ていうか、いつもいっぱいいっぱい気味のトークより(以下自主規制)
 どちらの雑誌のインタビューを見ても松田さんが楽しそうなのでよかったと思いました。

 なんといいますか、番組見てないのにまだ役者さんに浮かれている状況ってきっと端から見たらおかしいのだろうな、というか……そんなに気になるのなら見ればいいのに、というところなのでしょうね。
 情報はやっぱり入ってくるので、ザンキさん再変身にお子さまたちが喜んでいたという話を聞くと素直によかったなと思いますけど。
 線香は8月からずっと用意してますから。
 以下は特濃毒吐きになるので反転します。毒に当たりたくない方はどうかお引き取りください。

 

 松田さんが頑張っているところ、見たいですよ。
 ザンキさんの活躍、見たいですよ。
 でも、見られない。
 前に半年とか一年とか間を開けて……と言ったけれど、もしかすると、いやたぶんきっと、見ることはない。
 特撮ニュータイプとか買ってきて、めくって、新体制以降の写真を目にした瞬間、腹の中からぞわりとした大きな塊が胸までせり上がってきて、表皮に吹き出してトリハダになった。その場で雑誌を閉じた。
 大好きだった人たちの写真を見ることができなかった。
 ほかにも、テレビ番組雑誌の予告に写真が載っていたり、某鬼死亡のデマが飛んで思い切って公式に確認しにいったとき、体がこわばるのを止められなかった。
 たぶん今、番組を見ようとすれば自分は嘔吐感に苛まれる。言葉の比喩ではなく、他の番組で経験したように、ただ純粋に生理的に。
 悲しい。
 なぜこんなことになってしまったのだろう。
 今はひたすら早く番組が終わって欲しい。
 そんなことを考えるのは最低に失礼なことだとはわかっているけど。

 こんなこと書いていたら、やっぱり松田さん好きなんて言う資格はないと思われてもしかたがないかなあ。
 資格がなくても、矛盾しまくっていても、好きだし、他の作品も見たいし、活躍を祈ってるのは本当。
 自分の中の本当。

2005年10月25日(火)

 最近睡魔に負けっぱなしでございます。
 季節が急に変わったから、自分のチューニングが狂っているのだろうと思われます。

 なにはさておき、空劇行きの顛末です。
 振り返ってみると、空劇のマジレンショーについてはほとんどまともなレポ書いていないんですよね。これって決して面白くないというわけでなく、むしろ逆で、「これはネタバレして人様の楽しみを奪うわけにはいかない」と思うと書けることが少なくて。
 もう終了したプログラムについてはそのうち順次加筆していこうかな、と。
 ちなみに今回の第4段はいわゆる素面役者秋公演なわけですが、この日曜に見たのはスーツオンリーの公演です。まだ撮影中なので、半分くらいしかテレビ本編の役者さんは出演しないのですよ。冬公演は全部素面公演ですけどね。

 さて今回事前情報として仕入れていたのは、最初「この内容でどうやって素面役者の出番を作るんだ?」という声が飛んだことと、好き嫌いが分かれそうな内容らしい、ということ。
 実際に見た感想としては、確かにこれはスーツオンリーの公演で一度は見ておかなきゃならないってことと、好き嫌いは分かれそうだけど私は大好きだってこと。
 いやもう、すっごく良いショーでした、ほんと。
 頭の中に5人の魔法使いの歌がグルグル回ってるよ(笑)
 マジレンのショーは明るくて楽しくて前向きで、下手な浪花節が入らなくて、演出も新しくて、何より子どものための舞台としてしっかり成立しているから大好きだ。
 

 えーっと、最初に色々叫んじゃったけど、いつものようにたらたらと書いていきましょうか。
 通常公演なので正午と3時の2回のみ。うっかり電車を降り損ねて中央線快速でえらく遠くまで運ばれてしまうというポカをやらかしましたが、集合時間10分前には整理券(Eブロック)もチケットも手に無事到着。ああ、もう10分早く着いていれば舞台裏の練習風景を拝めたのに。
 天気予報によれば冬型の気圧配置で微妙な天気らしかったので、何も考えずに真冬用の格好してきたのに、素敵な晴天で暑いくらいでした。
 この日はコスプレフェスタが開催されていて駅からの道はカラコロ引いたお姉さんだらけだったし、ドームシティの中はそりゃあもう。さすがに客層が違うのかショー見ようってコスプレイヤーほとんどいなかったけど、親子連れが不思議そうに眺めてましたね。髪の色がすごいとか、宇宙にいるみたいだとか。マジレンジャケの大人もたぶんそれなりにいたと思うんだけど、すっかりまぎれてしまって目立ってなかったような。ていうかデカの格好の人もそれなりだったのはなぜに。
 あ、お子さまのジャケット姿もありましたよ〜。イエロージャケットがですね、あのデザインを子ども用に仕立てて男の子が着るとすんごくカッコよくって、色も華やかでいい感じでしたわ。目を引かれました。
 先週は天気が悪かった反動か、いい感じに満員でしたね。かといって混みすぎることもないし。親子連れにはかなりイイ塩梅。
 舞台の内容については触れられませんが……いえホントにネタバレしたらやばかろうという中身なので。でもちょっとだけ。マンドラはいいキャラだなあ。今回はヒロちゃんとの掛け合いで始まるんだけど、途中の応援要請(笑)を含めて観客を舞台の世界に引き込むのに自然に関われて。
 最後はドタバタコメディな洒落た終わり方をするのだけれど、ウルザードの中の人が去年はゲドーズのハンター氏だというのに納得がいきました。すごいよあのX字ジャンプ。
 いやホントにどうやって素面役者絡めるんだろう。逆にその辺を確認したくなってきたです。
 握手会・撮影会の間、すごく手の込んだ編み込みヘアの女の子とピンク系でまとめた女の子の二人(どちらも5歳くらい?)がBGMに流れるマジレンソングに合わせてずっと踊っていて、よく見ると曲のリズムに振りがピッタリなのでたまげてしまいました。なんかこう……「我が家のお姫様」なんだろうな……と微笑ましく見ておりました。

 お昼は駅近くの韓国料理店に行き、その足で神保町方面へ。やはり学生街というやつなのでしょうか、みちみちひたすら食べ物屋と古本屋と中古ビデオ店が並んでおりました。時間があればぜひひやかしていきたかったんですけどね。書泉まで行ってオタク雑誌買って速攻引き返しましたわ。ああ、あの道なら半日平気で潰せそう。

 3時からの公演はやっぱり少し陰ってきて微妙に肌寒くなってきましたが、ロッカーに突っ込んだダウン引っ張り出すほどではありませんでした(きっぱり)。それより舞台が日向と日陰が真半分に分かれてしまって、回していたビデオのオート露出調整が大変なことになっていました。ちょっとカメラ振るとモニターの明るさがパッパッと変わるのがわかるんだもんな〜。

 ショー終わってシアターからミニゲーセン抜けコースを通ったら階段下に仮面ライダースーパー1が立っていて次々と子どもたちと握手していました(笑) かなりよくできた造形でした。子どもたちにはコスプレとかそういうのわからないんだろうな〜。
 コスプレ集団で多かったのはハガレンとナルトと、なんかエンジ色の軍服みたいなの着ていた人たちと、モノトーンで和風で背中に「十」とか「六」とか入った人たち(ジャンプ系なのかな?)。思わずビビってしまったのはマンドラ坊や(鉢付き)とナイトメアビフォアクリスマスのジャック氏とサイコガンダム(汗)かぶり物系は目を引きます、やっぱり。ていうかサイコガンダムもはや動く巨大オブジェ。
 劇場版響鬼ご一行もいらしてましてね。ヒビキさんハバタキさんが男性、カブキさんキラメキさんが女性。ハバタキさんがあんまり雰囲気が出てカッコよかったのでケータイで撮らせてもらった……というのはナイショにしておいてほしい(笑)

2005年10月23日(日)

 すみません、ご心配をおかけしてしまったかもしれませんが、元気です。
 ここ数日やたら仕事が忙しかったもので。おとといは10時終わり。もちろん世の中にはもっと大変な人がいらっしゃるのはわかっていますが。
 そして、今日はなかば無理に休みをもぎとって、後楽園に行ってきます。雨が降りませんように。

 20日にweb拍手を押してくださった方へ。遅くなりましたがありがとうございました。月並みな言い方しかできませんが、とても嬉しいです。

2005年10月20日(木)

 なんか今年はなかなかすっぱりと秋に移り変わらなくって、朝夕肌寒いといってもどこか風にぬくみを残していたものですが。今朝は空気の臭いが違っていました。鼻の奥がすっとなる、冴えた空気です。ぽん、と何か踏み越えて、次の季節へと進んだようです。
 そして私は本日頭痛持ち。あうあう。
 あんまり寒いので熱でも……?と体温はかったら5度8分しかない……。やはし私は変温動物だったらしい。
 というわけでもう寝ます。お休みなさい。

2005年10月19日(水)

 今日は「クイズ六角形」にウメコが出てたですね。解答率はまあアレでしたが。なんかしばらく前から内容がちっとも六角形でも心理戦でもなくなっておりますが、あの大勢集めてわやわやする感じは、今はなき関西ローカル番組「人間マンダラ」で定期的に行っていたクイズ大会まんまであります。

 そのあと、東映チャンネルでやっていた「Jam Films」を見ました。若手映画監督たちによるオムニバス。2年半ほど前に「刑務所の中」見に行って、外に出たら若い女の子がぞろぞろ上がってきたので次の上映作を確認したらばコレだったんですよね。1本15分ほどだけど、ダンナ曰わく「四コマまんがみたいなもので、それぞれにオチがついているから」7本見るとさすがに疲れた。明日あさってもシリーズやるから、ビデオにとって少しずつ見ることにしようかな。

 んで、今頃周回遅れのまじれん感想です。
 えーっと、うちの感想は辛口というか妙に距離感あるというか、入れ込んで見ている人にはけっこうキツイ代物ですので、ご注意ください。
 まずは、OPにて初めて見る脚本の人の名前だったので、首をひねる。去年までだったらこういうとき、公式の次回予告で一言は触れられていたんだけど。塚Pてば下手すると自分のコーナーで末っ子紹介しきらんうちに番組終わりかねんし。
 内容はある意味非常にオーソドックスでした。以上。
 て、あんまりな言い方だけど。逆に言うとツッコミどころがあまりない、まとまったいい話だった気がする。嫌いじゃないです、うん。
 まあそれもこれもアニキの熱演のたまものでありましょうが。
 しかし制服姿だと本当に等身が違って見えるわよね〜魁ちん。
 アニキ、いっときちょっとアゴのラインが微妙だったけど、いつの間にかまたすっきりとしておりますな。空劇に合わせてしぼってきたのかな。(余計なお世話)
 ヒカル先生とリンたんがコンビで動いていると絵的にしっくりしていい感じです。まあたぶんお互い仲間意識しかないんだろうけど。
 どでかい応援旗には正直一瞬あっけにとられました。そんなん振り回すだけでもごっつ体力いるんでないかい、アニキ。といいつつ、まあ、じ〜んとしたりなんかして。
 うん、ああいうの見るとやっぱり役者公演行きたくなるなあ。でも今年も子ども受け良さそうだから、下手すると去年より人出多いかもしれない。去年は伝説(観客動員数最多更新)に立ち会っちゃったしなあ。

 どうでもいいつぶやき、その1。
 梨木果歩の新刊の主役(?)は「ぬか床」らしい。
 宮本輝の新刊の題材は発酵食品らしい。
 じ、時代はやっぱり「醸す」なんでしょうか、石川さん!

 どうでもいいつぶやき、その2。
 コンビニに貼ってあるポスターなどで、妙に自分のアンテナにピリピリと引っかかってくるPS2のゲーム「ワンダと巨像」。なんでこうわけもなく気にかかるのかと思っていたら、「ICO」のスタッフの手によるものらしい。だから、あの、もやった画面! きっと買う。でもアクションだめだめ人間だからなあ……。「ICO」がクリアできたのが我ながら奇跡みたいなもんだし。

2005年10月17日(月)

 ぼんやりテレビを点けたままにしていたら、今「クイズ紳助君」(若手芸人に地方ロケでいろいろ挑戦させているバラエティー・関西ローカル)のスタジオゲストにジャスミンが出ている。髪がずいぶん短くなっている。ダンナはよくわからないながらもどこかで見たような……と感じたらしい。乾いた笑いをする子やな、と。否定できぬ。
 七井君はもうすっかり芸人扱いなんかなあ。「人間マンダラ」のころの素人ながら笑いの神が降りている感じ好きだったなあ。ローカル番組ねたですみませぬ。

 10月11月の自分が休める日と空劇のスケジュールを照らし合わせると、どうにも素面役者出演日に合わない。まあスーツアクター公演も見たいと思ってたし。今年はいまひとつ役者萌えしていないし。てなことをダンナに言うと「誰が出てるの?」と聞く。そもそもダンナ全然見てないから言ってもわからないだろうに。というと。「アニキー!!」だけは覚えているらしい。なんつうかさすがだよアニキ。

2005年10月15日(土)

 今日はダンナと私の誕生日。二人の年齢を足すととうとう80を超えるようになってしまいました。
 こういう日に限ってダンナも私も仕事だったりする。
 「誕生日には丸いケーキを買って『○○ちゃん(私の名前)おめでとう』って入れてもらわなきゃね」などと言っていたダンナですが、もちろん口だけだったようで。とりあえず果実酒で乾杯です。

 今日から始まったドラマ、若いアイドルの男の子にはまったく興味ありませんが、原作をそのうち読みたいなあと思いながら果たせずにいたので、とりあえず見てみました。下町の雰囲気が悪くないのでは。


2005年10月13日(木)

 いつの間にかアクセスカウンタが3万を超えていたようです。開設して5年半余り、まったくもって遅々とした歩みですが、ようやっとここまで来ました。
 何度もすっ転びかけては暖かい声をかけていただいて立ち直ってきました。
 人に楽しんでもらえるようなことを積極的に送り出すことが出来ない自分の現状を疑問且つ不安に思い続けている、というのが包み隠さぬ本音ですが、ただただ続けていくことに意味があるのかもしれません。
 ちょっと心楽しいこと、ちょっと萌えることをひとつひとつ拾い上げて、ぽつりぽつりと進んでいきたいと思います。
 こちらにお越しくださる方に、心より感謝いたします。

 web拍手のお返事。
 12日22時の方へ。レポートは自分の感じた楽しさが伝われば、と思いながら書いています。楽しんで読んでいただけたなら幸いです。

2005年10月12日(水)

 かなり遅れましたが、10月2日分のまじれん見ました。前回の分はもう少しお待ちください。
 うちの感想は基本的にかなり辛口です。人によっては不快感を抱かれることも充分ありえますので、ご了承のうえご覧ください。
 劇場版見て、小津兄弟は天空聖者と人間のハーフであるのなら、将来天空聖者の属性が強く出たりするのかな〜などとぼんやり考えたりしたのですが、今回まさしくその辺が描かれましたね。
 やぎさん郵便、かわいいけど非効率的。ていうかルナジェルさん、なんで1枚に2行しか書かないですか。
 燃える男・魁ちん、痺れる男・翼ちんに対してマイナスイオン放出アニキ……そんな地味なアニキが好きだ(笑)
 ブルドッグさん(名前覚えようよ)若返ったっていうけど、顔がアレだからさっぱりそういうふうに見えません。ブルドッグって子犬のときからあんなしわしわたぷたぷなんですかね。
 マジレッドレジェンドを初めて見たときビビューンを思い出しました……ってのはおいといて。
 レジェンドのデザインって装飾的なんだけど、あのバックの花唐草とかキリスト教圏というよりイスラム世界的なものを思い出してしょうがないんですが。
 新しい巨大ロボ(正確にはロボじゃないけど)は今まで発売されていたオモチャとはまったく別系統で互換無しなんだろうな。おうちの人も大変だ。
 しかしまあなんていうかこう、去年のシンプルさからデザインが遠く離れたもんだ。

 個々の他愛ない感想はここまでにして……よいしょ(毒吐き体勢)
 なんか本当につくづくまじれんは展開が早いと思う。
 子どものためには前後編にするより1回で話を終わらせるのが親切だとは思うんだけど。毎度ながらおばさんどうにも感情がついていきません。
 なんか、描きすぎのところと、描かなさすぎのところがあるような気がする。
 前者は……ごめん、私にもよくわからない。でももしかしてもう少し「抜ける」ところがあるんじゃなかろうか。
 描かなさすぎっていうのは、ルナジェルがもってきた「レジェンドになると天空聖者になって人間としての記憶が消える」という情報がどこからやってきたかということ。ああも確定的に言うからには前例があったとしか思えないけど、そもそも天空聖者と人間が子をなすという事例がどの程度の頻度起きているものやら。その数少ないであろうハーフさんがレジェンドになる確立というのがまたどんなものか。せめて台詞の中で300年前にこんなことがあった、だとか、どこそこの書物に書き残されている、とかあれば自分ももやもやせずにすんだのにね。
 それから、みんな潔すぎるよ。魁ちん、山崎さんのこと一瞬でも思い出してあげた?
 うん、でも、お子さま的にはたぶんこれで正解。こだわる私が悪いんだろう。

2005年10月11日(火)

 モロ☆さん映画の話をダンナに振ってみると、主演がアベちゃんなら見たいかも、ということでした。アベちゃん割と好きだし、沢田研二よりはイイんじゃない、と。なんでここでジュリーが出てくるかというと、やはりモロ☆さんの稗田モノを映画化した「妖怪ハンター ヒルコ」の主演だったのですな。あれはなー、勘違いの塊みたいな出来だったからなー。同じジュリーでも30歳の頃の彼だったら似合ってたろうに……。

 さて、昨日体育の日は映画村に行ってまいりましたよ。「響鬼vs桃太郎」を見に。
 とにかく一言。映画村最高!!
 いやもう、笑いをこらえてビデオカメラ持つ手がプルプル震えるし、目尻には笑いジワと涙が貼り付きました。
 以下は恒例のレポもどきとなりますが、今回はいつになくネタバレ度が高くなります。なにせある程度詳しく語らないと、あの笑撃は伝わらない……。

 まあ、まずは例によって周辺事項。
 三連休も最終日ということやお天気が怪しいこと、それに今の時期小さい子のいるご家庭はおそらく運動会やらバザーやらの催しで忙しいであろうことから、人出はちょっと少なめでした。
 11時第1回開始で、10時に3階の会場前に到着したらまだ誰も並んでいなかったですよ。
 だもので、まずは2階の展示スペースへ。ちょうどプリキュア3人組とマジレッドの握手会をやっていました。あいかわらずプリキュアのかぶり物は大きくて怖い……。マジレッドさんはひざまずいて子どもと握手していたので最初見えませんでした。
 劇場版響鬼の展示は、前に変な場所にあったロケ写真パネルがちゃんとご当地ライダー着ぐるみ(劇中で使用)の横に来ていました。ご当地ライダーも前は照明の具合が変だったですが、今回は見やすくなっていて、子どもたちが足を止めていました。
 そのそばに、この秋公開予定の「仮面ライダー THE FIRST」の1号2号がそれぞれ展示ケースの中に。なかなかスマートで良かったんですが、首からまっすぐ垂れる赤いマフラーがどうしてもネクタイにしか見えないのはいかがしたものか。
 さて今回のヒーローショーは「○ロナミンCプレゼンツ」で、場内のあちこちにヒビキさんのかっこいいポスターが貼ってあったのですが、オ○ナミンCを配る催しもありまして、子どもには響鬼さん、大人にはキャンペーンガールが手渡す、ということを2階の階段上がったとこでやっていました。はじめ来たときは準備中でしたが、展示をぐるっと見ている間に、どこにこれだけ人がいたんだという感じの人混みに。それに付きあっているとショーの席が取れなくなるので、ぼちぼちと並びに上がりました。

 開場待つ間、「○ロナミンCプレゼンツ 映画村オリジナルスペシャルショー『仮面ライダー響鬼VS桃太郎』」というなんともいえないポスターを眺めつつ、ご一緒させていただいたRさまと他愛ない話をあれこれ。
 今回ライダー側の出演は響鬼と威吹鬼だけみたいで、轟鬼は出ないみたい。轟鬼は子ども受けが良いのに残念。などという話から始まって。
 戦隊物と違ってライダーだとちょっと人数が少なくて寂しいかな、とか。
 映画村ショー恒例のワイヤー宙づりだけど、今回は誰も飛ばないかな。って、キジが飛んだりして。桃太郎のお供が着ぐるみで出たりしたら頭数は揃いますね、とか。
 やっぱり劇中でオロ○ミンC飲むのかな〜と。でも響鬼さん口無いし。変身解除できないし。桃太郎が飲むのか。いや、案外敵さんが。とか。
 やっぱり桃太郎が響鬼さんたちを「鬼め」といって退治しようとして「鬼だよ」……ってそれ違う人だし、とか。
 Rさまは今回のタイトルを見て真っ先に「桃○郎侍」を連想されたとか。般若の面と薄衣つけて登場し、一つ人の世の生き血をすすり……。でも東映ではないし。そもそもお子さまおいてけぼりですね、とか。
 まあそんなことを話していたわけですが……。

 さて開場。
 最前列左端をキープ。
 恒例のお面販売ですが、マジレッドと響鬼はそれぞれレジェンドとアームドだけでした。やっぱりお姉さんのひとりがデカレッドで、ポケットが多くて便利そうだな〜とか、やっぱり男物でも買えば良かったなとか思いました。春にマジの女性ジャケット着てたのに、あれはどうしちゃったんだろう。(とか思ったら後でアトラクションの入り口にマジレッドジャケのお姉さんが。赤のチェックだから可愛いこと)
 舞台セットは前回のマジと同じ、山の中の書き割り。ワイヤーが見えたのでちょっとわくわく。
 BGMに「輝」と「少年よ」と劇場版の主題歌がヘビーローテーションで流れていました。やっぱり戦隊にくらべると曲が少ないよね。ていうか、OP変わったって聞いたんだけど、まだ音源間に合わなかったのかな。「少年よ」にあわせて歌っている子どもがいてちょっと驚きました。

 いよいよ本番です。
 今回はかなり激しくネタバレしますので、今後見に行く予定のある方は絶対にここでお帰りくださいね。責任取れませんですから、わたくし。なにせ公演は12月頭まで続きます。それまで書くの待っていたら内容忘れちゃいますよ。
 まず、いつものお姉さん登場。
 諸注意が済んだと思ったら「みんなが元気ハツラツになるように、お姉さんの真似をしてね。お姉さんが『元気ハツラツ、オロナミン〜』っていったら、みんな『C〜〜ッ』としてね」
 こ、ここで出てきましたか。
 さすがに子どものノリは悪かったです(汗)がお姉さんが恥ずかしがらずいつものテンションでやってくれたのが救いです。ここで照れられたらこっちが居たたまれない(苦笑) いやしかし、お姉さんも大変だ。
 子どもたちの「ひびき〜」という呼び声で暗転、降りてくる幕。
 ドン、ドドンという耳馴染みの太鼓の音とともに映し出されるのは阿吽の鬼石と「携帯電話の電源をお切りください」の文字。
 いきなり一発くらって、早くもビデオ持つ手がプルプル震えます。
 そして「昔々」のナレーションと映し出される絵巻物……が燃え上がり、「響鬼vs桃太郎」と堂々のタイトルロゴ……って相変わらず懲りまくり。わざわざ筆文字! はともかく、桃太郎ご一行と鬼たちの絵は誰が描いたんだ〜っ!
 一応舞台は昔々っていうことで、響鬼さんと威吹鬼さんもその当時の……ということらしい。
 まず童子と姫が登場。映画村オリジナルな衣装でしたがかなりそれっぽい感じでナイス。それを追いかけてくる響鬼さんと威吹鬼さん。この2組はすぐ退場。
 そして「悪い子はいねえか〜」となまはげ……ならぬ、悪い鬼兄弟登場。客席最前列の女性に「嫁になってくれ」と絡みます。そこに「もーもたろさん、ももたろさん」と軽快な歌声にのせて通路をやってくるミスター桃太郎。女性を取り合う鬼兄弟に割り込み、「美しい女性に罪はない、罪があるならそれはあなたの美しさ」と歯の浮く台詞を言い、リボンのかかったオロナミ○Cを女性にプレゼント……。
 鬼兄弟と桃太郎の立ち回りになり、旗色悪くなったももたろさん、「出でよ、わがしもべ!」
 スクリーンにえらくリキの入った玩具めいた犬猿キジのCGが映し出され……。
 3匹のしもべ登場! いや、着ぐるみじゃなく擬人化状態ですが。
 わたくし既に腹筋が痛い。
 いや、キジさんのアクションかっこよかったです。動きにちょっと体操入っていて。猿さんの棒術もなかなか。
 そこに童子と響鬼たちの乱入。悪者たちが退場した後、桃太郎ご一行とひびきーずの互いの紹介とまあ予想通りの反目。
 この桃太郎さんがまあなんというかガキンチョというか可愛い性格で。響鬼たちと打ち解けるしもべたちにむくれたりすねたり。
 いきなり飛び込んできた何かから追われてるらしい女性(実は姫)に一目惚れしたり。
 で、追いかけてきた響鬼さんたちに立ち向かおうとするのですが、「馬鹿な奴」と姫にしもべたちをさらわれてしまうのですな。
 うまいな〜と思ったのが、ももたろさんに媚びを売る姫が口をきかないこと。姫と童子の声は効果バリバリにかけてありました。
 家来を失ってべったりへたれこみ、さっきまでツンケンしてた響鬼たちにすがっちゃうももたろさんのへたれっぷりがまたイカす。
 で、姫に操られちゃった3匹と対決しなきゃいけなくなった桃太郎。なかなかの盛り上がりシーン。
 まあいろいろあって、響鬼さんいったん退場。
 桃太郎ご一行と威吹鬼さんで姫たちに立ち向かいますが、いよいよピンチ。わきおこる子どもたちの声援。
 と、通路を進む人影。
 薄衣を被き、般若の面をつけ……「ひとつ、人の世の……」
 えー、うちでは基本的にAAは貼らない方針なのですが、この時はまさに
 キタ━━━ (゜∀゜) ━━━!!!!!
 という感じ。
 いやもう、手が震える震える。
 しかし響鬼さんあんた何してんのん。
 あとはひたすら立ち回り。
 キジさんはちゃんと宙を舞ってくれたし。
 屋外ショーにはあまり向いてない感じの響鬼だけれど、ライティングを使うと太鼓の感じがうまく出ていたし。
 しかし桃太郎さん、「キビ団子ボンバー!」は反則だと思う。
 とにかく、見事な大団円で終わってくれました。
 響鬼さんと威吹鬼さんが退場するときに、わーっと拍手が起こったんですよ。もうそれなりにけっこうショーとか見てきて、終わるときに五月雨に拍手あったり掛け声かかったりというのはあるけど、あんな一斉の拍手は初体験。
 いやはや、大人も子どもも楽しめる良いショーでした。
 夏のショーと脚本さん一緒なのかな。基本的に明るく楽しいノリだけど、肝はしっかり押さえていて。ヒーローがどちらかというと脇に回って、ちょっとお軽いゲストキャラが戦いの中で一皮むけて成長するというドラマがしっかり描かれていて。でも押しつけがましくなく、子どもにも伝わりやすい平易な筋運び。
 スクリーンや照明を駆使した演出も相変わらず素敵。姫が「鬼さんこちら〜」と手招きする姿が影法師だけでゆらゆら映し出されるシーンなんか実に雰囲気ありました。
 アクションもいつもながら素敵。響鬼さんは音激棒をクルクルと回してくれたし、威吹鬼さんは足技を駆使してくれたし。トランポリンを使った縦回転なんかうっとりしてしまいました。たぶん間違いなく威吹鬼さんの中の人、夏にマジイエローやってた人ですね。

 サイン&握手会、参加してる子ども少なかったんですよね。
 ついかぶりつきで見てしまいましたけど。
 自分も握手に並びたい欲求にかられて大変でしたわ。
 響鬼さんがサインで威吹鬼さんが握手してたんですが、人数が少ないおかげで、まったりと威吹鬼さんとのマンツーマン撮影会状態だったんですよね。ひとりちゃっかり威吹鬼さんに肩抱いてもらってるお母さんがいて、思わず「あーっ」と指差しそうになりましたわ(苦笑) 子どもたちに対する威吹鬼さんの仕草がまた優しくて素敵でねえ。握手に差し出す手とか、頭を撫でたり肩に手を置いたりする様子とか、とても感じが良くて。子どもたちがまたみんなすごく良い表情だったもんな〜。すっとポーズをつけるときの威吹鬼さんの指先になんとも表情があることに気付いて、すっかり見とれっぱなしだった手フェチの自分でありました。

 うわ、なんかものすごく長くなってるよ。
 2回目では真ん中の通路の横に陣取り、桃太郎さんや桃太○侍(笑)が真横を通るのをしっかり拝みました。桃太郎さんのほっぺには赤い頬紅がちょんと乗っていました。この方、たしか夏の公演では忍者サイゾウくんだった人。すっかりレギュラー。鬼兄弟とのやりとりで、お孫さん連れた老婦人が近くに座っていたので「こちらの昔の美しい女性なら渡してもかまわんが」などとアドリブ飛ばしてました。○太郎侍登場にはお父さんあたりからクスクス笑いが。

 3回目の握手会で、かぶりつきでカメラ向けていたら、威吹鬼さんがこっち向いてわざわざ私たちのためにポーズを取ってくれました。わーい。きっと威吹鬼ファンだと思われたんだろうけど、中に入っている貴方に萌えているんです、と言ってもわからないだろうなあ。
 顔も声もわからないスーツアクターさんに萌えるって変ですかね。動きやポーズ、しぐさがカッコイイ、とドキドキときめくって……あまり賛同してもらえないかも。

 3回目を見た後、話の種に、とオロCもらってきました。できれば響鬼さんにもらいたかったなあ。進行のお姉さんがすごくぎこちなくって、こっちが恥ずかしかったですよ。照れちゃダメだ、照れちゃ。「おいしい飲み方」とやらが書かれた紙ももらいましたが、ある一定の年齢以上には懐かしい「オロ○ミンセーキ」もしっかりのっておりました。
 冷えて水滴がしたたっていたのでその場で飲みましたが、黙って立っているとあちこちからフタを開ける音がぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅ聞こえてきておかしかったです。

 ところで映画村って着物や浴衣で来村すると入村料半額ですってね。中に入ってしまえばほぼ無料でなんでも楽しめるけど、入村料けっこう高いから、家族全体だとけっこうな差かもしれません。

2005年10月9日(日)

 うかつにも知らなかったのですが、諸星大二郎氏の「生命の木」が映画化されるそうです。「奇談」とやらいう題名で。
 ttp://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6398
 稗田礼二郎役が阿部寛氏という時点で何かが激しく間違っているのだが、「『ダ・ヴィンチ・コード』を凌ぐ、感動の<歴史ミステリー>」とか書かれた日には、仏壇に向かってチ〜ンとしたくなる(いや、うちには仏壇無いけど)。
 確かに一連の稗田モノには謎が転がっているけれど、それを解明するのが醍醐味かというと違う気がするんだけどなあ。人の下手な憶測などを超えた「何か」はゴロリとそこに存在していて、人がそれに右往左往しようがなにしようが、それはそれであり続ける。その「何か」に顔を向ける人の諦念や悲哀を冷徹に描くのが諸星作品の魅力だと思うのですが。
 ていうか、いくら人が小賢しく考えても「おらといっしょにぱらいそさいくだ」の衝撃の前には意味を持たない。
 いんへるの、CGバリバリになるんだろうなあ。安っぽくならないかなあ。諸星作品の怖さは「恐怖」というより根元的な「畏れ」なんだけど。

2005年10月8日(土)

 なにやら雨続きで、肌寒い日が続きます。
 彼岸花が姿を消したと思ったら、どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってきます。
 初夏の連休に田植えをした田んぼは秋の連休で刈り入れを済まし、株を焼いた黒々とした点が並びます。
 こんな他愛ない情景に目を向ける余裕もなかったんだなあ……自分。

 ゆうべは役所全体の懇親会……ていうかぶっちゃけ飲み会。うちの職場は他の部署より終業時間が遅いので、1時間強遅れて会場到着したら、皆さんすっかりできあがっていました(汗) 「○○の皆さんが到着しました〜」とアナウンス流されるし、駆け付け三杯じゃないけど、ビールやら日本酒やらガンガン注ぎに来られて参りました。あっというまに酔っぱらいが一人できあがってしまいましたが、ぱっと見そうは見てもらえないのがつらいところ。
 二次会に突入する方々もいらっしゃったんでしょうけど、自分にとっては世間様にとっての火曜日みたいなものだからとてもじゃないけど。ふらふらしつつ必死になって電車で帰りました。

 今朝もまた、外に出しておいた洗濯カゴに我が物顔で毛玉が三つ……って増えてるし。濃いめのグレーの子も仔猫団子に参加。その子と白い子は私の姿見るとさっさと逃げるけど、このあいだ私に触られてた薄いグレーの子はまたも逃げ損ね、硬直しつつこっち見ておりました。……トロいやつ。

2005年10月7日(金)

 あああ、すみません、ゆうべは睡魔に負けてしまいました。

 この数日、こんなヘタレの自分に対して拍手での励ましをいただきました。皆様に心よりお礼申し上げます。
 心のこもったメッセージもいただきましたので、簡単ですがお返事させていただきます。うちのサーバの時計はいささか設定が怪しいので、「書き込んだ時間と違う」と思われるかもしれませんが、ご了承ください。

 10月4日18時の方へ。
 同意いただいているかどうかはわかりませんが、皆様受けとめてくださったようです。元気が出ました。なんとかまた立ち上がって歩いて行けそうです。私信になりますが、メール受け取りました。かえってお時間を取らせてしまったみたいですみません。例の作はupの方法を検討中です。

 10月5日19時 C様へ。
 そうですね、番組開始当初はこんなに心を傾けるとは思ってもいませんでした。ましてやこんな事態になってしまうとは夢にも。
 響鬼って……実は初めっから畳むような風呂敷が存在していない番組だったように思います。良くも悪くも。新体制で大急ぎで新しく風呂敷広げているのかもしれませんが、畳めるならそれでよし、畳めないとしても今度ばかりは井上先生の責任ではないと思います。
 どうか、自分の分も見届けてくださいね。

 10月5日21時の方へ。
 たしかに、もっと弾けてしまえばいいのでしょうね。何か好きなったとたんにすっと距離を置いてしまうのは自分の習い性のようなものですが、ここ最近ちょっとひどかったかもしれません。ご覧になっている方にはもどかしかったかもしれませんね。
 松田さんが魅力的ということには塵一つほどの否定もありません。ああ、今もいきいきと演じていらっしゃるのですよね。それだけが激しく心残りです。

 10月5日22時の方へ。
 ああ、まったく同じです。自分も録画だけはしています。そしてあちこちに感想だけは読みに行っています。
 ひとりで抱え込んでいるより、表に出して、同じ思いを分かち合って、そのことがお互いの気持ちを少しでも楽にするものならば……またお言葉に甘えさせていただこうと思います。

2005年10月5日(水)

 なんだか一気に肌寒くなりましたね。
 いきなり長袖重ね着して、なお上っ張り羽織って過ごしました。
 皆様体調崩したりされていませんか。

 昨日からみーみーにーにー細く高い声が聞こえると思っていたら、裏の洗濯機の後ろに風を避けるようにして仔猫が2匹固まっていました。白とグレーの、まだちっちゃいぽわぽわの仔猫でした。自分は元来あまり猫に興味はなかったのですが、最近ペット画像掲示板に通うようになって少しずつ可愛いと思うようになってきたところだったので、ほんの少しだけ触れてみました。指を近付けるとくわあと口を大きく広げましたがそれだけで、逃げようとはしませんでした。うちはペット禁止で、猫触っているところを見られたらまずいので、一瞬触れただけで、柔らかさやぬくもりを感じる余裕はありませんでした。すぐに親猫が呼んで、ほてほてと去っていきました。
 責任を持って世話できないなら下手に関わるべきではない……けれど。生き物の子どもが可愛いのは外敵の襲う気を挫けさせるための自衛手段だという話を思い出しながら、遠くでもそもそ動く毛玉を眺めました。


 さて。
 昨日はすみませんでした。
 泣き言吐き出したらずいぶん楽になりました。
 思えば今年の頭にも泣き言ゆって皆様に甘えて……全然成長していませんね、自分。

 で……。大変申し訳ないのですが、この際ですので、全部出し切ってしまって、自分を空っぽにしてしまおうかな、と。
 もうすっかり落ち着いて、冷静ではあるのですが。
 ……ていうかやっぱり冷静に毒を吐くのって割と最低だぞ、自分。

 えーと、ですね。
 29話までの響鬼がよくできた成功作であるとは決して自分は思っていないんですよ。
 その気になればびっしりと欠点をあげつらうことはできます。
 それでも、いろんな欠点みんなひっくるめて、気が付けばその世界を愛していた。
 それはあくまでも非常に個人的な好き嫌いの範疇で。

 いろんな捉え方、いろんな受け止め方、感じ方があるというのもわかっています。
 変化を悲しむ人もいれば、変更前も変更後も同様に面白いと思う人もいる、逆にどちらもつまらないと思う人もいる。変更前より変更後の方を面白いという人だってもちろんいる。
 あたりまえで当然のことです。
 中には強固に自分以外の意見を認めない人もいるようですが、そんなイタい人にはなりたくない。
 …………でも正直、こうやって物わかりの良い冷静な自分であろうとすること自体、ひっそりと心に負担がかかっているのも事実ですが。
 泣きわめき散らすことができれば楽だったでしょうにね、自分も。
 まあ、だから今ここで泣き言言っているわけですが。

 ところで、自分が新体制の響鬼を見ようとしない理由は、自分が決して「虚心」で見られないと思うからです。
 たぶんどうしても、ちょっとした細かい点でも「以前はああだった、こうだった」となにかしら比較せずにはいられないでしょう。
 そしておそらく自分の性分からすれば、そんなことではいけない、中庸にならなければ、と無理矢理「よかった探し」をしようとする、気持ちの上でのベクトルがかからずにはいられないでしょう。
 そして……自分は決して白倉・井上コンビ作品が嫌いではありません。アギトや龍騎にぎっちりハマった身でありながらどうして否定できましょう。けれど、つまりはその過去の記憶を引きずらずに響鬼を見ることはできないと思います。
 なにをどうしても、なんらかの色眼鏡をかけずに見ることができないとするなら、自分にとっても作品にとっても不幸だと思うのです。
 一所懸命に演じている出演者の方に後ろ髪は引かれますが、たとえ見ることがあるにしても、やはりほとぼりが冷めるまで、半年なり一年なり間を置きたいと思っています。

 昨日今日とweb拍手を押していただきました。
 皆様本当にありがとうございました。
 長文の励ましのお言葉もいくつもいただきました。
 時刻が遅くなってしまったので、明日あらためてお返事させていただきます。
 吐き出せる場所があって、それを受けとめてくださる方々がいらっしゃるということは、つくづく幸せだと噛みしめています。

2005年10月4日(火)

 今日の日記は情緒不安定そのものです。
 後ろ向きな泣き言繰り言が連なるだけなので、読まれた方に不愉快な思いを与えることになると思います。
 だから、どうかお帰りになってください。
 なら書くな、というところですが。
 でも、ごめんなさい。
 もう、今、吐き出さないと、私……。








 萌えが足りなくて、足りなくて、気持ちが土くれになってボロボロと崩れていきそうだったので、響鬼の15、16話を見返した。もう何回見たかわからないけれど、前回からちょっと間が開いていて……すごく新鮮にドキドキした。
 弦師弟の登場は響鬼という番組全体からすればむしろマイナス面が大きかったかもしれない。明らかにその後いろいろな意味でバランスが崩れている。
 それでもやっぱりこの弦師弟登場回は好きだ。
 そして、見ていて10分ほどで涙が出てきてしまった。自分自身を哀れむゲスな涙だった。

 宣言したとおり、30話以降は見ていない。
 もう二度と響鬼については語らないつもりだった。
 けれど、意識から消え去ったわけではない。
 むしろ、仕事以外のときはずっと考えて考えて考えて……。ぐったりするくらい考え続けた。
 負の感情が腹の中に積もっていって、スライムのように膨れあがって自分を押しつぶし窒息させようとしたけれど、日記には書くまいと思っていた。
 そうしたら、もう日記そのものがどんどんと書けなくなってきた。横の繋がり断ち切って早晩ゆっくりと壊死していくしかないサイトだけれど、このままではもうすぐに行き倒れてしまいそうで。
 今画面を見ながら、もう吐き出してしまいたくてどうしようもなくなって、泣いた。

 9月の終わりにも一度だけ、風呂に入りながらいきなり泣いた。
 それも、己を哀れんだ、一番しようもない、お軽い涙だった。
 なるべく冷静でいよう、ニュートラルでいようとする自分がみじめで泣いた。

 狂信者でいられたら、本当に楽だったろうに。

 8月の終わり、自分の響鬼は終わったみたいな書き方をして、スタッフが変わるからといって何がそれほど大きく変わるのかまだ見もしないうちに決めつけるな、というような批判がくることを覚悟した。でも来なかった。思えば自分の身近な方々はそれぞれご自身がショックを受けとめるので一杯だったような。
 9月になって視聴放棄を宣言して、卑怯者臆病者とそしられるのを覚悟した。でもそれはなかった。
 9月に入ってしばらくは後ろ向きな発言が続いて、何を自分ばかり傷ついたような顔をして、被害者面がみっともないとお叱りを受けるかと覚悟した。でもそれもなかった。
 注意するのも面倒でスルーされているのか、少しでも同意をいただいているのか、それはわからない。

 ここまで書いたら、なんだか落ち着いてきました。
 どうせなら全部吐き出しきってしまいたいけれど、とりあえずアップします。

2005年10月2日(日)

 あー……どうも、ご無沙汰しております。
 至極元気に過ごしております。
 ただほんのちょっとだけ、日記になにかしら綴るには血中萌え成分が不足しているだけでございます。

 仕事が終わった後、平○堂でうろうろしていたら、ご婦人に顔を覗き込まれるようにして「こんばんは」と声をかけられた。仕事が仕事なので、前の職場にいたときはすっかり顔を覚えられてしまって、道端でもお店でもいろいろな人に声をかけられたものだけど……。いまの職場に来てから利用者の「何この知らん人」といわんばかりの冷たい視線を受け続けていた。丸一年経ってようやく顔を覚えてもらいはじめたということらしい。それは嬉しいんだけど……もう悪いことができなくなってきたということだな。信号無視とかコンビニで変な雑誌見るとか。

 テレビドラマ改変期なもので、こないだからブラウン管が懐かし番組お蔵出し映像垂れ流し状態。斜め見しつつ思うのは、自分って十代の頃とか所謂アイドルに興味無し子さんだったよなあ、と。ジャニーズ系とか、まったく。

過去日記 2005年9月分 2005年11月分

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