今さらですが第31話番外編、相良克彦氏追悼企画です。だって書きたかったんだもの(苦笑) 好きだったんですよ、相良さん。
本編ではほんのチラリと、しかも回想シーンでしか出てこなかったキャラクター(しかも名前が不明)をメインに据えてしまいました。ほとんど管理人の捏造によるオリジナルキャラです。申し訳ない。ちょびちょびと書き進めている間に、「病弱」という設定が出てきて、あわてて書き直しました。
相良さんは奥さんと離婚せず別居していただけ、という説もありますが、彼は優しい人だから、奥さんに恐ろしい運命に関わらせないようにキチンと離婚したと思うのです。
最初、相良さんが妻帯者と知ってちょっと意外でした。同じ感想の方も多かったもよう。きっと彼に所帯じみた雰囲気がないせいでしょうね。サラリーマンだったふうにも見えないし。カメラマン志望だったと聞いてなんとなく納得したけど、なんの仕事をしていたんでしょうねえ。派手なスポーツカー乗り回して、わりとちょくちょく旅行にもいけるなんて…。
奥さんとは学生時代に知り合って、早々と結婚したのかなあ、なんて、勝手にいろいろ想像している今日この頃です。
今回、ちょっと自分の文章の癖になっている、ちょいと小難しい言い回しを避けるのが結構大変でした(笑)。