EPISODE 40 「衝動」

 突然ですが、薔薇のお姉さま衣替えです。寒くなってきたものねえ。今度の御衣装はすてきなワインレッド。これなら街を歩いても振り返られることは減るでしょう。
 今度の未確認さんはなんとモバイルを操りインターネットまでしていらっしゃるではありませんか。すごくハイソ(死語)。
 クウガと「闇をもたらすもの」である0号は等しきものとなりえる…という。五代君が衝動に身を任せてしまえば。この物語のひどく息詰まる展開に満ちた妥協のない世界の描き方を思えば、そういう結末も十分にありえると思うのだけれど。けれど、五代君は「大丈夫」という。なんで、どうして大丈夫なわけ?そんなこといえるの?
 いつも明るい関西弁の女の子の台詞、不穏。

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