EPISODE 7 「傷心」

 射撃訓練場で反動のきつい銃を手にしながら、どんどんと的の中心に近付いていく一条さん。杉田さんの表情は感心とも呆れともつかないものでした。落ちていく空の薬莢、目と耳の防護を外す姿がスローで映し出され、これをかっこいいと言わずして何と言う!という感じでしたね。
 故夏目教授の家族が面会に来て話をしていても、つい背後の事件の対応に気を取られてしまう一条さん。駄目じゃん。研究室の住所を教えたのはそれが最善だと思ったからだろうけど、「たらい回し」と思われてもしかたないと思う。
 でも、前後の状況がまったくわかっていなかったジャンを責めるのは酷というものですよ。いや、気持ちはわかるけどね、お嬢さん。
 なんか、精一杯やっているつもりの警察側と、過去の事件を後回しにされてしまうような気がして警察に不審を抱いてしまう遺族の気持ちと、両方なんとなくわかる気がするので、やりきれないです。
 今回榎田さん初登場。一条さんに「彼女できたぁ〜?」って、あんたもか、あんたもなんか〜(;_;) (「いや、彼氏ならできたけど」と突っ込んだ人、正直に手を上げてください) 杉田さんといい、もうほっといてあげてほしい。証拠品に触ろうとする五代君の手をはたく榎田さん、イカします。

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