Author's Note

 はじめ言葉を知るのが面白くて…。何を語っているのか知るうちに、気がつけばすっかりグロンギたちに惹かれていました。
 しかし、そうなってみると、「クウガ」という物語は謎を謎のまま見事に放置してくれていて…。それはそれで良いのだと思っていたのですが…。
 やはり、いろいろと気になることが出てきました。まずは彼らの「階級」が彼らに与えるものから始まって…。彼らの価値観。彼らの感情。彼らの生活。リントとの関係。ゲゲルの持つ意味…。すべては闇の中です。
 おそらく制作者側はある程度考えているのでしょうが、それが語られることのない以上、勝手に妄想するしかありません。
 碑文の内容やグロンギたちの台詞の端々から、過去に行われたグロンギとクウガの戦いは一度きりではなかったと思えます。クウガにより「究極の闇」がもたらされたこともあったはずなのですから。
 ここには書きませんが、いろいろと勝手な憶測をしたうえで、この話を書きました。嘘っこ設定満載ですので、信じないでくださいね。

 最近、吟遊詩人の風貌をした審判者、ラ・ドルドが気になる私です。



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