P3 メダカ池流入配管
2001年9月1日(土)
これまでメダカ池の水は、田んぼの灌漑用水(琵琶湖の水をポンプでくみ上げた農業用水)でまかなっていました。
9月に入り稲刈りが始まると、そろそろその水も終わりが近づきます。せっかくのメダカ池が干上がっては大変。
そこで私たちは、当初の計画通り町内用水路への水口となる「新堂の樋」から水を引く作業を行いました。
メダカ池まで約200mあまりの距離で、河床高さが約10cmの落差を利用してサイフォンを形成し、見事動力を使わない自然流入に成功しました。

流入配管は、ポリエチレンパイプのφ25を採用しました。1分間に約3リットルの給水が可能となり、メダカ池が干上がる心配はなくなりました。
配管の付設に際して、大川設備さんに大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。