P6  日野川メダカシンポジウム(1)

みんなで話そうよ!いきもののこと 環境のこと

2001年11月10日(土)近江八幡市立北里小学校 於

 これまでの「メダカの学校小田分校」での活動を通じて、感じたことや発見したこと、また日ごろ不思議に思ったり感じたりしていることなどを、自由にみんなで話し合おうと、このたび日野川メダカシンポジウムを開催しました。
 小田分校の生徒をはじめ北小5年生児童、西中科学部生徒らによる研究発表が行われ、みんなの熱心な研究に頭が下がる思いでした。

 


会場にはメダカ池のメダカたちも参加しました。
 
みんなの研究結果も展示し、来場者の注目を集めていました。

 会場には北小5年生児童らを中心に、メダカの生徒たちが集まりました。
また、近隣の方々や遠くは京都からも新聞で情報を知り、参加頂いた方までおられました。

5年生のグループ研究の発表
 北小5年生のみなさんが、各グループごとに分かれて環境や生きものについての研究発表をしてくれました。
5−1組は北里発見、5−2組は地域・環境サミット と題して報告書を作成し、生きものやゴミ問題、川や空気の汚れといった環境をテーマに研究しています。
 子どもたちも、今の地域の環境に強い危機感をもっているようで、みんなそれぞれに「今こそ、みんなで何とかしなければ」と、いう思いが会場にも伝わってきました。

みんなで合唱と環境宣言

  研究発表の次にみんなで「宇宙船BIWAKO号」を合唱してくれました。
この歌は湖国21世紀記念事業でBIWAKO Song Projectという団体が歌っている歌で、この歌を歌い広めることで一人でも多くの人が琵琶湖を好きになり、大切に思う気持ちが広がることを願ってつくられました。

最後にみんなで地域・環境宣言を読み上げてくれました。
・みんなでポイ捨てをやめよう
・ゴミを減らす工夫をしよう
・リサイクルできるものはリサイクルしよう
・自然を大切にして、ゴミひろいをしよう
・日野川や琵琶湖の水をもっときれいにしていこう


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