P6 日野川メダカシンポジウム(2)

 5年生の発表の次は、小田分校の生徒代表で藤原君兄妹、木下さん姉妹の発表です。

小田分校の生徒代表

「日野川と小田の用水路の 水温と生きものの変化」と、いうテーマで夏休みから秋にかけて、4人で生きものや水質の変化を、5箇所のポイントで続けて調査してくれました。
 捕まえた生きものをわかりやすく絵にしてあり、たくさんの生きものが人の生活とどのように関わっているのか発見したようです。  

西中学校科学部の発表

 八幡西中学校科学部の生徒、平井君、岩崎君、脇坂君、寺田君、今里君ら5人がそれぞれメダカやメダカ池を中心とした生きものや植物についての研究発表をしてくれました。
 スライドやOHPなどを使い、とてもわかりやすく作られていました。


 みんなの発表は、すごく奥深くまで研究されていて私たちの今後の活動にも大変参考になりました。みなさんありがとうございました。
 これからもぜひ、続けていって欲しいと思います。

井阪さんの講演

 研究発表の後は、蒲生野考現倶楽部の井阪さんによる講演です。
井阪さんらの活動は、私たちのお手本となるもので、こうした環境に対する取り組みを既に10年以上まえからされており、この日は大変お忙しい中お越し頂きました。
 講演ではフラフープを使って、地球環境の支え合いを子どもたちに大変わかりやすくお話し頂きました。
 また、著書である「たんけん、はっけん、ほっとけん」の内容についても触れられ、私たちの今後の活動に大変参考になりました。

 講演の後は、井阪さんを中心にメダカの顧問である大谷先生と三崎校長を囲んで、パネルディスカッションを行いました。
 会場には、わざわざ民間企業から環境に対する取り組みでお越し頂いた方もおられ、いろんな方面の話が聞けて大変参考になりました。

その後、小田分校のこれまでの活動経過を、映像でご覧頂きました。

 第2部は、いよいよお待ちかね「竜王町そば振興会」による手打ちそばの体験試食コーナーです。
 みんなお昼を過ぎて、おなかもぺこぺこです。講師の松瀬さんに説明を聞きながら4人1組でそばを打ちました。
 なれない手つきで団子になってしまう子たちもいましたが、初めての体験にみんなとてもうれしそうでした。


自分で打ったおそばの味はいかがかな?

 このたびの日野川シンポジウムに対して、ご支援、ご協力頂きました関係者のみなさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
 ありがとうございました。


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