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行くぞ！日野川探検隊 １
平成１３年７月２０日（海の日）
（小田町〜日野川ダム〜熊野神社〜佐久良川上流）
メダカのすむまち”小田町”から日野川の源流である綿向山のふもと”熊野”を目指してバスで探検に向かいました。
途中、日野川ダムにも見学と水辺調査にいきました。水質や生きものは小田町とどんな違いがあるのか、子ども達自ら実態調査することにより日野川全体の環境や生きものとのつながりを体験しました。
まず最初に日野川ダムへ行き、管理をされている「東近江地域振興局 建設管理部」の方に説明をしていただきました。下敷きやパンフレットをいただき、ダムの役割や水害の歴史などを聞きました。
休日を返上して説明いただきました、川村課長補佐。本当にありがとうございました。
説明の後は、いよいよダムの水辺調査です。みんな一斉にアミとかごをもって水の中へ飛び込みました。オタマジャクシ、タイコウチ、タガメ、ヤゴ、コオイムシ、タマムシ・・・などいろんな生きものを捕まえ、みんな大はしゃぎでした。
でも調査が終わった後は、また自然の中へそっと返してあげました。
そのあと、みんなで水質測定をしました。COD（化学的酸素要求量）が５０mg/lとやや汚れている。ＰＨ（水素イオン濃度）が８．４でややアルカリ性。水温２９℃、透視度２３ｃｍとあまり良くなかったのは意外でした。ダムより上流からの生活排水の影響でしょうか？
また、当日はびわこ放送が同行取材にみえたこともあって、子ども達はチョットばかり緊張気味でした。