�ｂU５３８ 【Ｉ Ｓ Ｂ Ｎ 】 978-4-7879-4224-1 【 書 名 】 内田百�陂_ 他者と認識の原画 【 叢 書 】 新典社研究叢書 224 【 著 者 】 大谷哲著 【 発 行 】 2012.1.30 【 価 格 】 \12,000 【 体 裁 】 [寸法] 21.6cm Ａ５判 [頁] 414p [重量] 700g 【発行社】 �叶V典社 【 目 次 】　　 序章 　　　　　　　第�T部 　　　　　　　　 第一章　『冥途』と『夢十夜』｢第三夜｣の構造 　　　　　　　　　　1-1　｢花火｣｢木霊｣の構造　内部という異界 向こうへの跨ぎ 　　　　　　　　　　1-2　｢道連｣｢柳藻｣の構造 経験と転移のストラテジー 　　　 　　　　　　 1-3　分析から見えること 　　　　　　　　第二章　夏目漱石 ｢第三夜｣　近代と語りの装備の模索 　　　　　　 第�U部 　　　　　　　　第三章　『冥途』とフォークロア 　　　　　　　　　 3-1　境界／民族、モード／コード、テクスト／パラテクスト 　　　　　　　　　 3-2　｢短夜｣　越境・侵犯する語り手 　　　　　　　　　 3-3　｢件｣ 死の観念　あるいは〈言語以前〉の物語 　　　　　　　　第四章 日露戦後の｢物語｣考　 　　　　　　　　　　　　　　｢琴のそら音｣｢趣味の遺伝｣など 　　　　　　　　第五章 森鴎外｢山椒大夫｣　近代小説の可能性から 　　　　　　　　　　　　　　近代・文学・物語／歴史 　　　　　　　　第六章 近代文学とフォークロアの横断的考察 　　　　　　　　　 6-1 柳田國男を軸にして 　　　　　　　　　 6-2 補遺　｢短夜｣｢件｣再考 　　　　　　 第�V部 　　　　　　　　第七章 近代の物語　物語の近代 　　　　　　　　　 7-1 ｢旅順入城式｣　映画と語りの振幅　その内と外 　　　　　　　　　 7-2 ｢先行者｣　解体する物語の｢近代｣　｢私｣の内と外 　　　　　　　　　 7-3 ｢旅順入城式｣と｢先行者｣の〈作者〉の像 　　　　　　　　第八章 ｢七體百鬼園｣　言語の不透明性と透明な文章のあわいに 　　　　　　　　　　　　　　語り手─〈作者〉─製作者への通路として 　　　　　　　　第九章 観念の叙法 　　　　　　　　　 9-1 ｢冥途｣の叙法　観念のモード 　　　　　　　　　 9-2 言説空間の中の〈冥途〉 　　　　　　　　終章　結論と今後の課題　　　　　　　　　そのほかを所載