地球を取り巻く空気の中には酸素、窒素、ニ酸化炭素、メタンなどがあります。その中で問題になっているのが、温暖化ガスがあり、その殆どが二酸化炭素です。二酸化炭素は光を通すが、熱を蓄える性質があり、その量が増えると地球は温室の中に入れられた状態になり、気温が上昇します。この二酸化炭素を排出する量は先進国の方が圧倒的に多く、発展途上国の10〜100倍です。日本ではひとりが年間約10トンの温暖化ガスを出していて、アメリカに続き世界2位です。このままの状態が続くと50年後には気温が3度以上上昇し、世界中で海水面が上がり、水没する面積が莫大になります。(子供たちの時代はどうなるのでしょう?)そのときには住むところはもちろん、田畑の水没による食糧危機が起こるでしょう。また、海水温の上昇による魚への影響や台風の大型化が予想されます。今から出来ることをすぐやることです。 |