バリ島ずっこけ物語
  香港からバリ島へ、そして13年の歳月をを経て再び香港へ移住してしまった日本人家族の日々の喜び、驚き、感動を綴ったエッセイです。
さてさて、これから行き着く先は・・・!?
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バリ島移住の実際 リタイヤ編 part1
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私がバリ島生活14年間で、実際に経験し、また見聞きしたことが、これからバリ島移住を考えている方たちのお役にたてばと思い、下記の3つのカテゴリー別に語っていきます。

1)リタイヤ編
2)子育て編 執筆中
3)仕事編 執筆中

では早速、「リタイヤ編」part1 からスタートします。

********

「南国で、のんびりスローライフを過ごしませんか?」

・・・なんて甘い言葉なんでしょう。

日本で仕事に忙殺され、ストレスの高い生活環境にいる人にとって、この言葉はあまりにも誘惑が強すぎます。

拙移住記サイト「バリ島ずっこけ物語」を執筆中、リタイア後の住まいをバリ島に、と考える多くの人から質問や相談がまいりました。
それらの方々に返信したメールを掘り起こし、リタイヤならではの「海外移住」の楽しさ、注意点、また思わぬ落とし穴に関して書いてみます。

巷には、南国を特集するテレビ番組、また本や雑誌などで、海外移住の素晴らしさを謳っている情報がここ数年溢れています。

・住む家が借りても買ってもこんなにも安い。
・メイドの給料は一万円もしない!
・食費は一食たったの ○○円だけ!

それらを否定するつもりは全くなく、ほとんどが事実です。
ただ、あまりにも生活の表面だけを捉えている記事なため、実際に住んでいる在住者たちの多くは、そういった記事に接する度、苦笑いしてしまいます。

「そんなにいいことばかりじゃないんだよー」と。

***

1990年代前半、円高が進行し、日本の製造業が苦境に立たされた時、「皆、工賃が安価な中国に工場を移転しよう!そうすれば会社はこんなに業績が上向くぞ!」という論調がこぞってマスコミに取り上げられました。
みんなバスに乗り遅れるな!と言わんばかりに。

10年ほど前、その結果を検証したNHKの番組を観ました。詳細は覚えておりませんが、日本から中国に進出した95%の企業が、失敗(後悔)という結果に終わっているそうです。
特に中小の製造業者の方々は。

***

私がこのようなことを言うのは、海外移住をお考えの人も、一方だけの意見を聞いて判断せずに、冷静にいろんな情報も集め、「転ばぬ先の杖」をより多く持つべきだと思うからです。
特にネガティブな情報(失敗談)を集めるべきです。そこから何を注意したら良いかが見えてくるからです。


どうして夢を持って移住したにもかかわらず日本へ帰国してしまったの?
・・・ねぇどうして?



理由は千差万別ですが、それを掘り下げていくと、行き着く先はみな共通なところだということが分かります。
(それは追ってお話しして行きます。)

***

私の周りには、日本でリタイヤされ、バリ島で幸せな老後を送っている方が、少ないですが、おられます。
日本人の親戚が全くいないバリ島で、娘に日本人としての礼儀や作法、また話し方などを教えて下さったのは、そういった方々でした。

その方々に共通していることは、一夜にして現在の幸せなバリ島生活を手に入れたわけではなく、大変な努力をして今に至っているということです。
その「忍耐力」や「寛容さ」には頭が下がります。


え? なんで笑顔あふれる南国の人たちに囲まれた、のんびりしたバリ島生活に、「忍耐力」や「寛容さ」などが必要なの?


と思う方も多いと思います。
当然ですね。

私もリタイヤ組ではないですが、きっと移住前ならそのように思ったことでしょう。

海外移住と聞いて、多くの人が心配するのが、語学力であったり、食生活であったり、趣味を生かすことだったりします。
しかし、こういったことは、海外移住を満足させるものとしては、関係ないとは言いませんが、本当に些細なことです。

リタイヤ編part2 では、「家探し」のテーマに絞って綴って行きます。

(つづく)

***

皆様からの感想や質問を生かしながら、このレポートを進めていこうと思っております。
成功談、失敗談などもお寄せ頂ければ大変に嬉しく存じます。
お便りはこちらまでお願い致します。


■文章の中で一部不適切な表現等があるかもしれませんが、特定の人物団体等を誹謗中傷するつもりは全くありませんのでどうぞご理解下さい。

(2014.8.16)



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