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インドネシア語、話せたらいいな。。。
インドネシア語
1945年日本の敗戦とともにインドネシアは独立を宣言し、複数の民族がインドネシア人としてひとつにまとまり、植民地時代以前から群島部の港市の商業用語として広く使用されていたムラユ語を母体としてインドネシア語と名付け国語として統一しました。
マレーシア連邦の国語としてのムラユ語はマレーシア語と呼ばれ、これもムラユ語の変種のひとつです。 小学校からインドネシア語の教育を始め、現在ではラジオやテレビの普及によりおもな地域ではこの国語が理解されるようになってきました。
このインドネシア語が多数の民族をまとめる役割のひとつを果たしてきたようで、現在では国民の70%がこのインドネシア語を話せると言われています。
尚、300とも400とも言われている多民族を抱えるインドネシアでは、各地方により独自の言葉も併せ持っており、ジャワ語、スンダ語、マドゥラ語、ミナンカバウ語、ブギス語、バタック語、バリ語などが現在でも使用されています。
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インドネシア語の表記には英語と同じくアルファベットが用いられますが、発音は異なります。 インドネシア語の発音はローマ字読みに近く、「L」と「R」のように私達には分かりづらい発音もあるものの、日本人にも比較的話しやすい言葉です。そのままローマ字風に読んでもとりあえずは通じることが多いでしょう。
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