2019年 6月■はじめに
50才代、男性、自営業
大腸ポリープを取ってから右腰痛
1泊2日の入院で、大腸ポリープを取りました。
10コ取ったので、1時間半ほど横になって、足を曲げたり向きを変えたり無理な体勢が続きました。
退院して、なんか腰が、だるい、重いな。
2日後、腰が伸ばせない、立ち上がるのに、支えがいる
尿管結石以来の、強い痛み。
立ち上がると、何とか動けるので、痛みをこらえて施療してました。
患者さんから、腰が痛そうですね、と突っ込まれてしまいました。
アイスパック、ぬるタイプの冷湿布を使用して、可動検査しようとするが、自分では、わからん。
筋肉の痛い場所を、特定しようと試みたが、どこもかしこも痛い。
専門家の自信が、揺らぐ。
動きによる痛みの再現を試みたが、わけがわからん。
これは、こまった、このままでは、明日の仕事に差し支える。
なんとかしなければ、焦る。と、どうしていいか、迷ってしまう。
こういうときは、飲み物で、心のリセットだ、山で道迷いの経験が役立つ。
立ったまま、コーヒーとチョコレート、痛いときは、味が薄く感じる。
さて、立ってしまうと痛みが少ない、立ち上がりに右後ろが、強烈に痛い。
動きすぎて痛めたのではないので、靱帯、筋膜、だろう。
このパターンは、ギックリ腰の、骨盤が後方では、ないだろうかと予想。
自分の手で調整出来ないのが、なさけない
カウンターストレイン、アクチベータで調整したつもりだが、痛む。
余り無理すると筋肉が痛むし、逆に関節を痛める可能性があるので、海老状態で、寝る。
うつむこうとすると、痛くて寝返りは、無理。
なんとか、寝れて、朝を向かえる。
おお、ぉぉ、痛みが減っている、ゆっくり芋虫状態で起き上がると、
昨日の痛みが、うそのようだ、仕事も、できそう。
すごい、骨盤後方が、正解だったようだ、われながら、すごい。
３時の休憩、コーヒーが、おいしい。
痛めて２日後、昨日の夕方も、大丈夫で夜も寝返りができる。
普段の状態で、起きられた。
患者さんの立場が、身をもって体験できました。
仕事の自信と、患者さんへの貢献ができる、カイロプラクテックへ幸せを感じました。
■７月の本は、「もっと ひょっこりはんを さがせ」
お母さんを待っている間、「いたー！」と、子供さんが、楽しんでいたので、続編も購入してみました。
■はじめに
80才代、男性、年に数回来院
この前は、低い座椅子を止めてから良くなった。
最近、膝から下の足が引きつれるので、診てほしい。
時期的に、脱水かなっと考えてましたが、膝から下に？と思い施療に入りました。
うつむき時、左足が3mm短く、骨盤の調整。
いつもの、腰の骨1番を調整。
太ももを、診たが、脱水の形跡がない。？
膝から下を診ると、長指屈筋が筋張っている。
運動や、日常生活に、変わりは無い。
足底筋を診ようと触ったとき、靴下が、凸凹の滑り止め
やはり足底筋も硬直していました。
足の関節を調整、足の筋肉の問題部を調整。
帰りには、あしが軽くなった、楽になっりました。
5本指が健康にいいと思い買った靴下に、滑り止めが着いていたようです。
グランドゴルフの時に、履いて、足が痛くなったようです。
パット見、黒地に透明の滑り止めが着いているので、滑り止め付きとわかりにくいのですが、
さわると丸くツボ押し効果も狙ったか、ボツボツが強い感じがしました。
滑り止め靴下が、合わないときには、気を付けましょう。
■6月のページにしました。
「滑り止め靴下」
60才が、もうすぐだし、初めて大腸癌検診をしました。
目には見えない出血でひっかかりました。
1ヶ月後の内視鏡検査で、ポリープが5つ見つかりました。
その1ヶ月後に1日入院でポリープを取ってきました。
5つだと思いきや、10こも取りました。
父親も6つ取っているので、遺伝のリスクは高いようです。
手術の1時間半、姿勢が悪かったのか、強烈な腰痛に、やられました。
次回のメルマガで報告します。
■はじめに
40才代、男性、立ち仕事
慢性の左肩痛、左腰痛で、半年前からだんだんひどくなってきた
頭痛も時々ある。家族に、言われて来院。
うつむき時左足が15mmも長く、骨盤を調整。
首の骨2番を調整。
胸の骨や、肋骨が、異常に不整列でおかしい。
お話ししていると、20才代に気胸の手術を3回している。
胸の骨、肋骨、鎖骨を調整。
6日後、2回目、楽になって頭痛の発生もない。
うつむき時、両足はそろっているので、骨盤調整は無し。
胸の骨や肋骨も、きれいになってきているので、軽く調整。
肩や腕も調整して、施療完
問診時に、気胸は関係ないと思って話されてませんでした。
背中の触診で、お話ししていると、気胸で手術してますと
特に右側が、切開されて、動きが悪くなっていたようです。
足の長さのズレも大きく、3回も気胸の手術があるので回復に時間がかかりそうだと思いましたが、
立ち仕事で、体を使っているためか、スムーズに回復しました。
■6月のページにしました。
「滑り止め靴下」
今週は、脱水症状で、足腰の調子が悪い患者さんが続きました。
それも、筋肉の痛みを強く訴えられていました。
脱水ですねとお話すると、水分を取っていないのに納得されます。
カフェインに気を付けるお話しもするんですが、緑茶で、水分補給している患者さんは、多いですね。
20歳代、男性、理髪業
慢性頭痛、肩こり、背部痛、腰痛
小学生時、右股関節脱臼あり。
うつむき時、右足が20mm 短く右骨盤を調整。
調整後、10mmまで減少したので、足底板をチョイス
右足に足底板3mm使用すると、楽に感じられて、骨盤も水平。
股関節、膝関節、足関節の動きに問題は、なさそう。
頸椎1番も、かなりズレていたので調整。
2回目、11日目、右足が7mm短く右骨盤を調整するが、変化は少ない
頭痛の再発は無く、頸椎1番のズレも減っている、体全体が楽になった。
全体を調整して、定期的に診せてくださいねと、施療完了
右股関節脱臼を引きずっていたので、20mmも足の長さが不均等になっていたのかもしれない症例でした。
頸椎1番は、足長のズレを吸収するためズレが大きく、頭痛を引き起こしていたと考えられます。
雨の日に食料品を買いに出かけました。
魚屋さんの前で、滑り止めのマットが曳いてありました。
２メートル先で、70歳くらいのおばーちゃんが、マットの端で、すってんころりん。
幸いにも、なんともないようでした。ホッ
足元には、細身のサンダルを履いてました。
6月の梅雨時期も、買い物、お出かけは、滑らない靴を、履きましょう。と
人の振り見て我が振り直せ、ですね。