ねんざを戻してない足首は、動きが悪く太くなっています。
固着してほとんど曲がらなくなっていることもあります。
うつむき時に、ねんざ側の足が短くなっています。
一般的な腰痛の場合は、5mm程度ですが、20mmも短くなっていることもありました。
骨盤は、後方へズレて、腰、臀部の痛み、足のしびれの症状が出ています。
腰痛を何度も繰り返していることも特徴です。
日常生活において、左足が動きにくいと言うことは、
逆の足が、かばっている、そのため、骨盤がズレてしまうと考えました。
しかし、逆の足は、上方にズレることになり短くなります。
ねんざ側が短くなっている症例とは、合わなくなります。
逆の足が、上方にズレ、骨盤、仙骨を通しねんざ側の仙腸関節をずらしてしまう可能性もありますが、関節を何回も伝わるため現実的では、ありません。
歩行時に足を後ろに蹴り出すときに、固定されて足首が前に曲げることが出来ないため、踵が上に上がってしまう事がわかりました。
ねんざの足首が、修復と共に動きが悪く固着します。
その後、歩行時の足が後ろに来るとき
左側のように、足首が曲がって足が地に着いています。
右側では、足首が曲がらないため、踵を上げることで対応しています。
つまり、足が上に上げられて骨盤が後方にズレてしまうと考えられます。
触診で、リスフラン関節やショパール関節に骨棘や変形が診られることから、無理な力が掛かっていたと考えらます。
「ねんざ」は、しっかり良くして、腰痛予防。