長浜市大依(旧東浅井郡浅井町大依)
ピークの尾根伝いに遺構が観られますが、明確で無い為遺構であることの判断か難しい状況です。
遺構の大半は削平地・犬走り・薄っすらとした土塁で変化に乏しい連郭式である。
姉川の合戦の折には、朝倉景健が後陣として八千の兵を率いて大依山に陣取った。
縄張りが、鳥羽上城に類似しており、普段は京極・浅井氏時代の北国脇往還の監視・又は小谷城の東の守備砦跡で有ると思われます。