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ラムサール条約 第6回締約国会議
決議.15:手続き規則

日本語訳:「ラムサール条約第6回締約国会議の記録」(1996年)より,了解を得て再録.

 英語   フランス語   スペイン語  (以上,条約事務局)    PDF  (環境省のインデックスページ)


第6回締約国会議
ブリズベン,オーストラリア
1996年3月1927日

決議.15:第7回締約国会議からの手続き規則の改正

1. ラムサール条約締約国会議の「手続き規則」を、特に生物多様性条約等最近の他の条約の締約国により採用されている手続き規則と照らし合わせる必要性に注目し、

締約国会議は、

2. 現行規則 2(2)を以下のように変更することを決定する。「湿地の保全と持続可能な利用の分野に関連する、各国国内のあるいは国際的な団体や機関は、政府組織であれ非政府組織であれ、締約国会議に出席したい旨の希望を条約事務局に通知してあれば、出席している締約国の3分の1以上の反対がない限り、オブザーバーとしての出席ができるものとする」。

3. 現行規則 2(6)を以下のように変更することを決定する。「オブザーバーとして会議の出席を希望する団体もしくは機関は、会議参加者の氏名を、少なくとも会議開始一カ月前までに条約事務局に提出しなければならない」。

4. 他の国際環境条約との調整をはかるよう改正された手続き規則を第7回締約国会議に提案するために、今後3年間に締約国会議の手続き規則の徹底的な見直しをおこなうよう常設委員会に要請する。


[英語原文:ラムサール条約事務局,1996.Ramsar Resolution VI.15 "Amendment of the Rules of Procedure as of the 7th Meeting of the Conference of the Contracting Parties", March 1996, Convention on Wetlands (Ramsar, 1971). http://ramsar.org/res/key_res_vi.15.htm.]
[和訳:「ラムサール条約第6回締約国会議の記録」(奥田直久小林聡史 監修,東梅貞義 編集,釧路国際ウェットランドセンター 発行,1996年;環境省HP収録,2006年)より了解を得て再録,琵琶湖ラムサール研究会,2001年8月.]
[レイアウト:条約事務局ウェブサイト所載の当該英語ページに従う.]
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URL: http://www.biwa.ne.jp/%7enio/ramsar/cop6/key_res_vi.15_j.htm
Last update: 2007/05/16, Biwa-ko Ramsar Kenkyu-kai (BRK).