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ELVIS NEWS
(Compiled by Haruo Hirose)
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(May 27, 2022) (May 26, 2022)

オースティン・バトラー主演『エルヴィス』、 カンヌで現時点 今年最長の12分の スタンディング オベーション

 オースティン・バトラーが エルヴィス・プレスリーを演じる 『エルヴィス』が、 25日(現地時間)、 カンヌ国際映画祭で 初公開された。 今年のカンヌで現時点では 最長の12分の スタンディング オベーションを受けたという。 『Variety』誌が報じた。

 上映後、オースティンは 観客に作品を温かく受け入れてもらったことに 感動で涙を浮かべ、 上映に駆け付けていた エルヴィスの元妻 プリシラ・プレスリーと、 ハグ。 同じく 感極まった様子の バズ・ラーマン監督も、 キャストたちと ハグを交わした。

 同作でエルヴィスになりきり、 渾身の演技を見せているオースティン。 プリシラ、 エルヴィスの娘の リサ・マリー、 孫ライリー・キーオも オースティンの演技を 大絶賛する仕上がりに。

 しかし、オースティンの身体には 大きな負担がかかっていたようだ。 撮影終了日の翌日に、 緊張の糸が切れたのか、 大変な目に遭ったという。

 『朝4時に、しびれるような痛みで目が覚めて、 病院に搬送されました。 『エルヴィス』の撮影を 終了した翌日、 身体の機能が 停止してしまったんです』と 『GQ』誌に語っている。 具体的には、 『虫垂炎を模したウイルスによるもの』 と診断され、 『一週間、寝たきりで過ごして 回復しました』 とのこと。

 『エルヴィス』は7月1日(金)より 全国にて公開。



(May 26, 2022)

エルヴィス・プレスリーの孫ライリー・キーオ、 映画『エルヴィス』を絶賛 『涙が止まらなかった』
 日本でも間もなく公開される映画『エルヴィス』。孫のライリー・キーオが作品に対する思いを語った。

 1950年代に世界中を熱狂させた キング・オブ・ロックンロール、 エルヴィス・プレスリー。 彼の人生を描いた 映画『エルヴィス』が カンヌ国際映画祭で プレミア上映された。 今回の映画祭には エルヴィス・プレスリーの孫 ライリー・キーオも参加、 監督デビュー作の 『War Pony(原題)』が 映画祭の 『ある視点』部門で 上映された。

 先週ライリーは 映画祭の中で行われた雑誌『バラエティ』による パネルディスカッション 『ウーマン・イン・モーション』 に出席した。 ここでは 自分の作品だけでなく 映画『エルヴィス』についても言及。 彼女は映画祭に先立って 母リサ・マリー・プレスリー、 祖母プリシラ・プレスリーと 鑑賞したが、 そのときのことを振り返り 『映画を見るのは とてもエモーショナルな経験だった』 と語る。 『映画が始まって すぐに感情的になった』 『冒頭5分で泣き出し、 涙が止まらなかった』。

 この作品を監督したのはバズ・ラーマン。 オースティン・バトラーが エルヴィスを演じた。 ライリー曰く 『私たち家族には あの頃から始まった家族のトラウマ、 世代的なトラウマが たくさんある。 エルヴィスの本質を理解し、 感じるために 制作陣たちが一生懸命に 仕事をしてくれたのを 光栄に思う。 オースティンは それを見事に捉えていた』。

 エルヴィスにとっては妻にあたるプリシラと 娘リサ・マリーも この作品を称賛している。 プリシラは インスタグラムに 『見終わった後、 感情を鎮めるのに 数日かかった。 リサも同じ』と 綴っていた。 伝記映画が 遺族を怒らせることは 少なくないけれど 今回は家族も納得、 大賞賛する作品になった。 プリシラは 5月に開催された METガラにも ラーマン監督と一緒に 出席している。

 日本でも7月1日(金)に公開される『エルヴィス』。 音楽映画の名手ラーマン監督と オースティンによる傑作を 楽しみに待ちたい。



(May 24, 2022)

『エルヴィス』予告編 #2



(May 2, 2022)

故エルヴィス・プレスリーの元妻、伝記映画主演のオースティン・バトラーを絶賛

 バズ・ラーマン監督による 故エルヴィス・プレスリーの伝記映画 『エルヴィス』の 関係者向け試写会に出席した プリシラ・プレスリーが、 映画と主演俳優についての感想を Facebookに投稿した。

 エルヴィスの元妻である76歳のプリシラは、 2022年4月29日にFacebookを更新し、 エルヴィスの長年の友人である ジェリー・シリングと この映画を鑑賞し、 主演を務めた オースティン・バトラーに 特に感銘を受けたと綴った。 この作品は、 5月に開催される 【カンヌ国際映画祭】で プレミア上映され、 ワーナー・ブラザーズによって 6月24日に 全米で劇場公開される。

 彼女は、 「この物語は、 エルヴィスとパーカー大佐の関係を描いています。 バズならではのユニークで芸術的な手法で、 見事に、そして創造的に語られた実話です。エルヴィスを演じた オースティン・バトラーは 傑出しています。 映画の途中で ジェリーと私は顔を見合わせて、 “すごい!”と言いました。 お見事でした。彼は重責を担っていることを 自覚していました。 この役を演じるにあたり、 非常に神経質に なっていたようです。 (彼の心労は) 想像に難くありません」 と綴っている。

 続けて彼女は、 エルヴィスのマネージャーだった パーカー大佐こと トム・パーカー (映画では トム・ハンクスが演じている) との思い出を語った。 「彼は本当に個性的な人でした。 大佐には2つの側面があり、 ジェリーと私は その両方を目撃しました。 この物語は、 ご存知のように、 ハッピーエンドではありません。 しかし、 この映画に心血を注ぎ、 多くの時間を費やした 監督によって綴られた エルヴィスの旅路を、 皆様にも 少しは理解していただける のではないかと思います」 と彼女は述べている。

 エルヴィスとプリシラは1967年に 米ラスベガスで結婚式を挙げ、 翌年には娘のリサ・マリー・プレスリーが 誕生したものの、 1973年に 離婚が成立した。

 ワーナー・ブラザースは、 4月25日から28日にかけて 開催された【シネマコン】で 本作からの映像を上映し、 主演のバトラーは 1977年8月に 42歳で亡くなった 伝説の音楽スーパースターを演じるにあたり、 どのようなアプローチを とったかについて語った。 30歳の彼は観客に対し、 「僕がまず探そうとしたのは、 彼の人間性です。 彼は、 ほとんど超人的と言えるほど、 象徴的な地位に 引き上げられてしまった 人物の一人です」 と述べていた。

映画『エルヴィス』 オフィシャル・サイト



(Apr.26, 2022)

映画『エルヴィス』オリジナル・サウンドトラックが 今夏発売決定。 リード・シングル曲となる ドージャ・キャットの『ヴェガス』が 5月6日(金)に 配信リリース。

 ソニーミュージック(RCAレコード)がこの夏に、 オースティン・バトラーと トム・ハンクスを フィーチャーした 6月24日 全米公開(日本公開7月1日)の バズ・ラーマン監督映画 『エルヴィス(ELVIS)』の オリジナル・サウンドトラックを リリースすることを発表した。 リード・シングルである ドージャ・キャット (DOJA CAT) の 『ヴェガス(VEGAS)』は エルヴィス・プレスリーの 『ハウンド・ドッグ(HOUND DOG)』を リイマジネーションした作品で、 各プラットフォームで 5月6日(金)に 配信リリースされる。

 ドージャは今年のコーチェラ・フェスティヴァルで このシングルを初披露。 彼女のセットは UPROXX (米エンタメ系サイト)にて 『ドージャがコーチェラ2022の ヘッドライナーを務めるべきだったと 言うべき証拠がすべて 揃ったのは間違いない』 と絶賛された。

 また、映画の中でビッグ・ママ・ソーントンを演じ、 サウンドトラックにも参加している 高名なゴスペル・アーティスト、 ションカもステージに登場。 コーチェラ2022では ナッシュヴィルを 拠点とし映画の中で シスター・ロゼッタ・サープを演じる ソウル・アーティストのヨラなど、 他にもラーマンの音楽的コラボレーターが ラインナップに名を連ねた。

 『エルヴィス』は洞察力豊かな映画監督バズ・ラーマンがお届けする 壮大な大画面のスペクタクル。 エルヴィス・プレスリー (オースティン・バトラー) の生涯と音楽を、 謎のマネージャー、 トム・パーカー大佐 (トム・ハンクス) との 複雑な関係を通して 描いている。 サウンドトラックは 1950年代、 60年代、 70年代にわたる エルヴィスの 類まれな作品群を フィーチャーするとともに、 彼が受けてきた幅広い音楽的影響や、 彼が今日のアーティストに与え続けている インパクトを たたえる内容になっている。

映画『エルヴィス』 オフィシャル・サイト



(Apr. 5, 2022)

新刊書 『エルヴィス、'68カムバック・スペシャル』
前田絢子 (著) \2,200. 2022/4/19 発売

内容
エルヴィス・プレスリーの完全復活、 そのはじまりの物語
1968年12月3日に放送された伝説のテレビ番組 『’68カムバック・スペシャル』。 長い空白期間を越えて、 かつての野性的で挑戦的な ロックンローラーの姿が そこに映し出された。 この番組の根底には、 人類の苦悩と悲しみを越える、 エルヴィスの平和への 普遍的なメッセージが 流れていた。 番組の舞台裏を、 あらゆる資料と、 ディレクターへの取材を通して描き出す。 エルヴィスは何を思い、 どこへ向かおうとしたのか。 撮影の日々の 知られざるエピソード、 そして エルヴィスの完全復活のはじまり。

[目次]
プロローグ 伝説のテレビ番組
第1章 メイキング・オブ・カムバック・スペシャル ? 番組制作を支えた人々
第2章 撮影の日々を追いかける ? 1968年6月
第3章 トム・パーカーをめぐって ? 大佐と番組制作者たちのかけ引き
第4章 エルヴィスの生まれた場所 ? ミシシッピの小さな村から
第5章 テュペロ時代 ? エルヴィス、音楽に目覚める
第6章 エルヴィス・クレイズの爆発 ? こんなにすごい光景は見たことがない!
第7章 大地のリズム、メンフィスに轟く ? ビール・ストリートから聞こえる音
第8章 ゴスペル・メドレーにこめられたもの ? 宗教歌に育てられ、見送られたエルヴィス
第9章 “If I Can Dream” ? 分断されたアメリカ社会に捧げる祈り
エピローグ エルヴィスが社会を動かした ? その声は今日のBLM運動に



(Mar.29, 2022)

キリン・ビールの新CMに、 エルヴィスの "A Little Less Conversation" (Original Ver.)
新『SPRING VALLEY 豊潤<496>』



(Mar.17, 2022)

バス・ラーマン監督『エルヴィス』 カンヌでお披露目へ

 バズ・ラーマンがメガホンをとる エルヴィス・プレスリーの伝記映画 『エルヴィス』が、 カンヌ国際映画祭で お披露目されることが決定。

 Varietyによると、 今年75回を迎えるカンヌ国際映画祭で、 ラーマン監督の最新作 『エルヴィス』がお披露目されることが 明らかになった。

 本作は、エルヴィス・プレスリーと、 マネージャーとして彼を管理した トム・パーカー大佐との 20年以上にわたる 複雑な関係を通して、 プレスリーの人生と 音楽に迫る作品。 エルヴィス役に、 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の オースティン・バトラー。 パーカー大佐を トム・ハンクスが演じる。

 これまで 6月24日の公開を予定していたが、 カンヌに合わせて 公開日を変更する模様。 ラーマン監督は これまでも、 2001年に 『ムーラン・ルージュ』を、 2013年に 『華麗なるギャツビー』を カンヌでお披露目しており、 これで3作目となる。



(Feb.18, 2022)

音楽映画『エルヴィス』7月1日公開 主演オースティン・バトラー×共演トム・ハンクス

 ワーナー・ブラザース映画配給の映画 『ELVIS』 の邦題が 『エルヴィス』に決定し、 日本公開が 7月1日(金)に決定。

 世界史上最も売れたソロ・アーティスト、 エルヴィス・プレスリー。 彼がいなければ、 ビートルズも、 クイーンも存在しませんでした。 エルヴィスの “誰も知らなかった” 真実の物語を、 『ムーラン・ルージュ』の バズ・ラーマン監督が映画化。 若き日のエルヴィスは、 ルイジアナの小さなライヴに出演し、 当時誰も聴いたことのなかった “ロック” と センセーショナルなダンスを披露します。 若者たちは “彼” に魅了され、 次々と叫び、 熱狂。 その瞬間、やせっぽちの無名歌手は、 スーパースターに変貌しました。 熱狂が瞬く間に 全米へ広がるにつれ、 センセーショナルすぎるロックとダンスは 社会の大きな反発も生んでいきます。 本作では 数々の逆境を打ち破り 世界を変えていく エルヴィスの生き様が、 多くの伝説的なライヴとともに 描かれます。 圧倒的な ライヴ・パフォーマンスで、 誰もが知る名曲を、 そして熱狂を体感する、 本年度最注目の ミュージック・エンタテイメント映画が この夏待望の公開となります。

 若き日の無名の歌手だった頃から 時代を背負うアイコンになるまでの エルヴィス役に オースティン・バトラーが大抜擢。 多くのドラマ等に出演し ティーンを中心に人気を博し、 近年は クエンティン・タランティーノや ジム・ジャームッシュ作品に 出演する注目の俳優。 本作では ほぼ全編に渡り 吹き替えなしで 歌唱とダンスを行ない、 バズ・ラーマン監督に 『エルヴィスそのもの』 と言わしめる 圧倒的なパフォーマンスを 披露します。

 オースティン・バトラーは 『エルヴィスのレコーディングか、 僕のレコーディングか わからないように まったく同じ歌声を やってみせることを 目標にした』」 と語り、 一年以上に渡って 週6日以上の ボイストレーナー等 多くの専門家による 猛特訓を受けたとのこと。 『ボヘミアン・ラプソディ』で 主演のラミ・マレックの 役作りも支えた ポリー・ベネットが ムーブメントコーチに就き、 徹底的に エルヴィスの細かい所作を 叩き込まれたオースティンは、 最終的には 『自然に自分の一部になった』 と語ります。

 若き日のエルヴィスの才能をいち早く見つけ、 生涯にわたり エルヴィスのマネージャーを務めた 悪名高いトム・パーカー役に、 二度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクス。 見た目も実在のトムに似せ、 これまでの彼のキャリアに なかったような役柄で 世界を魅了します。 ロックを創り世界を変えた エルヴィス・プレスリーの真実を描き、 すべてが始まった その熱狂のライヴを体験する、 2022年、 音楽映画の大本命である ミュージック・エンタテイメント 『エルヴィス』に 是非ご期待ください。



(Feb.18, 2022)

Baz Luhrmann's "Elvis"

バズ・ラーマン監督作品『エルヴィス』の予告編。
主演のオースティン・バトラーの エルヴィスに 似てないところが、 吉と出るか、 凶と出るか?



(Feb.15, 2022)

Baz Luhrmann's "Elvis"

6月に公開予定の バズ・ラーマン監督作品 "ELVIS"。
木曜日に 予告編が公開されるらしい。 楽しみになってきました。

Twitter - Baz Luhrmann



(Jan. 8, 2022)

2022 Elvis Birthday Proclamation Ceremony
(日本時間、今夜23時20分頃開始)


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