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2017年度 理事長所信

「主体的であれ」

〜主体的に行動する先に 我々と栗東の未来がある

第42代理事長 山村 洋平

理事長写真

人から与えてもらうことを待っていてはいけません
自ら打って出るのです
あなたの人生を切り開くのは 他ならぬあなた自身なのですから

主体的に行動することが栗東(まち)と自らの成長につながる

琵琶湖の南に位置し、交通の要衝であり、また京阪神地区のベッドタウンとして栄えている我がまち栗東?。このまちをより良くするために、1972年に栗東青年会議所は誕生しました。過去から現在にかけて、先輩方は日々議論を重ね、行動して来られました。より良い未来に向かって、切磋琢磨されてきた歴史の積み重ねにより、今の栗東青年会議所の姿があるのです。その足跡には、敬意の念を感じざるを得ません。

栗東(まち)をより良くすることが、栗東青年会議所の最も重要な存在理由になります。まちづくり活動を通じて、我々メンバーは学び、新入会員を求め、仕事につながるヒントを得て、リーダーシップを発揮し、友情を深めるのです。栗東を良くするための活動一つ一つに、我々の切磋琢磨のトレーニングの要素が散りばめられています。

青年会議所活動を通じて我々メンバーが成長することは、メンバーそれぞれの家族や所属する会社、組織に期待されている役割を果たす事になるのです。それ故に我々メンバーは主体的にこの活動に参加し、自己の役割を果たさなければならないのです。

愛すべき栗東のために、我々が集い一生懸命活動すれば、必ず報われます。それを信じて我々は行動するべき時なのです。

メンバーの拡大のために自分自身が率先して行動しよう

メンバーの拡大は、栗東はもとより青年会議所の最重要課題であると考えます。20才から40才という年齢制限のある組織にとって、宿命的な課題です。過去には100名近くまで在籍していた栗東青年会議所も現在は30人程度です。最近では2013年に大きく拡大に成功しましたが、ここ数年はメンバー総数が純減している状況です。メンバーを純増させる事は簡単なことではありません。

「メンバーが少なければ、少ないなりの時代に即した運動を選択すればいい」という事を言う人もいます。出来ないことは無いと思います。しかし、メンバーが少なければ少なくなるほど、栗東青年会議所のまちづくり運動の効果は薄れたものになってきます。メンバーの入れ替わりが起こらず、組織も閉塞的な雰囲気になるでしょう。

メンバーの皆さんは、栗東青年会議所の魅力も知っておられると思います。かく言う私もその一人です。この青年会議所で多くの人と知り合い、試練を乗り越える喜びを知り、そのような事は現在の私の財産になっています。そのような魅力をメンバー自身が伝えることで、一人が一人拡大に成功すれば60人になります。何としても拡大を成功させ、栗東青年会議所の未来を明るくしていく事が、今の我々が取り組むべき最大の使命なのです。

明るい豊かなまちの創造に向けて まずは我々が栗東を好きになろう

私たちにとって、栗東を「明るい豊かなまち」にする事は非常に重要です。栗東青年会議所は創立して以来、本年42年目を迎えますが、栗東には解決するべき問題はまだまだ多くあります。しかし裏を返せば、我々の活躍する舞台はまだまだあるということになります。我々は栗東青年会議所が問題を提起し解決するという自ら行動する組織でありつづける事を選択しなければなりません。

現在、栗東市でも問題点を意識したまちづくり運動がなされています。人口減少社会への対応、観光の振興、栗東のブランディング構築などです。また我々が日々感じる問題点を対象としても良いかもしれません。その問題点の中から、最も我々が運動として効果的に波及効果を生み出せるものを選択した上で、根本的原因を調査し、解決に結びつけ、市民の意識改革を起こす行動が青年会議所のまちづくり運動の原則です。また本年は5か年計画でありますArch Joint Vision2015の2年目になります。市民主体のまちづくりネットワークの構築も進めていく必要がありますし、現在ネットワークとなっている団体との関係を緊密にする必要があり、我々だけではなく他団体の利益も考えた関係を構築していくことで、よりよい関係が生まれることと確信しております。

ドッジボール大会も多くの市民から継続事業として認知されております。ドッジボール事業は、高校生と小学生が一緒に事業を行いますが、行政ではこのような管轄の違う人同士の事業はなかなか難しいと聞いています。栗東青年会議所メンバーだけで行い続けるのも一つの手ですが、単年度制の青年会議所活動においては、毎年その時代に応じたまちづくり運動をしていきますし、それがメンバーの成長にもつながります。ドッジボール大会は比較的完成された事業であり、Arch Joint Vision2015 の他団体と協働しやすい事業です。徐々に移管するような方向づけを探ることが重要です。「他団体への移管」という目標に向かって、本年も移管への工夫をして頂き、来年により良い形で引き継ぐべきなのです。

効果的かつ実りある会議で自らの活力を高めよう

青年会議所では「時間の使い方を学べる場」という捉え方をすることがあります。仕事などの時間をうまくやりくりしなさい、そうすれば青年会議所活動やプライベートにも活用できるという意味ですが、私は青年会議所活動自体もそうあるべきだと考えます。仕事もJCも重要ですが、家族との時間、読書をする時間、真のリフレッシュといった、緊急では無いが重要な事項もあります。そのような時間を持つことで人は明日への活力を得たりするのですが、仕事とJCばかりに追われていては疲弊する人も多いのではないでしょうか。

青年会議所は「会議所」の名のとおり、委員会、理事会等、会議で物事を決めていく組織です。一方で、青年経済人にとって時間は資源であり、浪費すべきものではありません。理事会においても、委員会においても、議論すべきは議論すべきですが、長々と時間ばかり費やすのはよくありません。家族や会社から青年会議所活動を理解して頂くには、まずは長々とした議論から脱却することが第一歩ではないでしょうか。

青年会議所活動は単年度制ですが、連続しているものです。長すぎる会議・議論は時間という資源の浪費をもたらします。もちろん、早く終わらせることばかりに集中し、議論にならなくても意味がありませんし、人間関係を作るのには相当な時間がかかります。青年経済人として、会議前には準備を十分にし、効果的な運営をすることが重要です。理事会では事前配信は守りましょう。またあらかじめ質問内容を決めて端的に質問しましょう。委員会では会議の資料と議題を決めておきましょう。そういう基本を今一度大切にして頂きたいです。そのように会議の時間の短縮と熟議の両立をする努力を行い続けることが重要であり、会社や家族からも期待されていることなのです。時間という資源を浪費することなく個人の活力を高める作業に費やすことを選択すれば、それがむしろ仕事や青年会議所活動の好循環を生むと確信しております。

例会運営を考えよう〜持続可能な青年会議所活動を見据えて〜

例会は、メンバーの月1度集まる場所であり、出席義務があります。より良いわがまち栗東を創造する我々にとって、より効果的に活動していくためには自身の研鑽が必要であり、そのため例会という機会を通して学ぶべきであります。想像できても、気持ちはあっても、知識が無く空回りすることがあります。自らを切磋琢磨することで、その空回りを減らすことができるのですが、その場が例会であると考えます。

また、例会は出席すること自体が修練であり、意味があります。例会は開始時間が決まっていますが、そこに間に合うように時間を管理することが重要であると考えます。青年会議所自体、仕事にくらべれば、緊急を要する活動ではありません。例会もあなたにとっては「後回し」とする選択肢の一つになるかもしれません。しかし、修練の場であり、人間関係づくりの場でもあります。それを「後回し」にすれば、本当の大きな仕事や、本当の重要な機会を逸しかねません。人生をより充実したものとして生きるならば、仕事などの目の前の差し迫った問題の対応ばかりでなく、例会等の青年会議所活動といった緊急では無いが重要な場に出るべきであり、主体性を持って参加するべきです。

また、本年は例会のあり方も変えなければいけません。予算もメンバー数も限られた中でより良い運動を行い続ける必要がある以上、事業を例会とするなど、相乗効果を生む運動をする必要があります。

ただ、その分メンバーの拡大活動に注力する必要があります。メンバーが多ければまた再び多くの事業や例会が展開でき、我々自身の成長やまちの発展への可能性は際限なく大きくなる可能性を生み出すことができるのです。

栗東青年会議所の運動の発信をしよう

まちづくり事業や公開例会を行う際に重要なのはその情報をいかに発信していくかということになります。そこにおいて広報活動は重要です。今ではフェイスブックやインスタグラムなどSNSも発達し、過去のように大きなカメラがなくとも携帯電話で気軽に情報を発信することができます。無論ホームページなどでの情報発信も重要です。

マスメディアにももっと情報発信をしましょう。地元のマスメディアなどは気軽に取材に来てくれます。それが多くの人の目に触れることが出来れば、栗東青年会議所の知名度も上昇し、より誇りを持てる団体になります。更には、我々の運動に共感し、参画していただける方々を生み出す効果も期待できます。

メンバー同士の信頼関係の構築を目指して

メンバー同士の友情を育むことは今も昔も重要であり、普遍的な価値を持っています。友情とは信頼関係であると考えます。人間は一人では限界がありますが、2人以上の人間が相乗効果を発揮すれば、2倍どころか10倍、100倍と想像を超えた力を発揮すると言われています。しかしそれは信頼しあった仲間同士であるという条件があります。

栗東青年会議所にはメンバー同士の信頼関係を築く場面は数多くあります。例会後の懇親会や、各種研修事業や対外事業、出向者支援に参加することがそれです。メンバー同士が絶えず顔を合わせる事。それが信頼関係構築の第一歩です。積極果敢に参加しましょう。また参加したくなる場所を作り出しましょう。その信頼関係は、まちづくり団体である以前に、栗東青年会議所にとって一番重要なことではないでしょうか。

失敗を恐れず主体性をもって活動しよう

栗東青年会議所に入会した頃、当時まだ若く世間知らずであった私は、この会に入会することで、仕事の為になり、人間的な成長があると思って入会しました。しかし数年後、役職者になってくると、議案書作成に時間を取られたり、仕事の時間を削って何かの青年会議所活動をしたり、次第に仕事に役立つどころか、むしろ仕事の迷惑になっているのでは、と思うようになり、一時青年会議所活動から距離を置いたこともあります。

「そうなった」「そうなってきた」というより、「そういう選択をした」とも捉えられます。私は栗東青年会議所の入会を選択し、役職を受けることを選択し、議案書作成に時間を取られることを不利益に感じる選択をし、一時青年会議所に積極的になれなくなるという選択したのです。どのような選択をするかは、JCでも他の局面でもつまるところ、自分自身の問題ではないでしょうか。また、人は「自覚」が出来る動物ですので、行動も感情も、本来はコントロール出来るはずであり、良くも(主体的)、悪くも(反応的)、捉えることのできる自由を持っています。

自分の周りの環境は待っていても中々変わることはありません。悪い状況はいつまでも悪いままであり、それを良くするには、自分が変わるという選択しかありません。

青年会議所も様々な人の集まりであり、全て解決してくれる便利な組織ではありません。しかし決断するタイミングは単年度制であるため毎年あり、その決断の重要性を学べる場であると考えます。

周りの環境などに左右され決断できない人間より、主体的に決断できる人間が人生を効果的に生きることが出来るという原則を知っていれば、皆後者を選択するのではないでしょうか。

勿論、「そんな感性など、青年会議所活動から学ばずとも持ち合わせている」と思うメンバーも多いと思います。しかし私にはありませんでした。ですが、これも長年、青年会議所の活動の中で学べた私の貴重な財産になっておりますし、今では青年会議所活動に貢献したいと思っております。

青年会議所活動をするのであれば是非主体的に取り組む事を選択して頂きたいです。自分で決断し、自分で運命を決め、自分で行うという姿勢が、一番効果的であり、成長に繋がるのです。それぞれのフィールドで生き生きと主体性を持って活動することがあるべき姿です。失敗しても構いません。そこから反省し、改善して次に繋げて頂ければ大丈夫です。

人は何かを創造するとき、2度形作るといいます。想像で1回、その後現実で1回です。より良い未来を強く想像して、実行に移すことが最も重要です。素晴らしい栗東青年会議所、素晴らしい我々の未来を思い描き、主体性を持って活動することを決断してください。

数多くの笑顔のために 心を込めて活動してきた
メンバーはその時々挑戦し 変革してきた
自分自身から光明を見出し 躍動してきた
その動きは内外の共鳴を巻き起こし 心動かしてきた
今 主体性を発揮し より良い未来を思い描きながら
行動する時なのです

2017年度 基本方針

  • メンバー30%拡大の達成
  • メンバーそれぞれが主体性を発揮しよう
  • 目的を明確に定め効果的に活動に取り組もう

栗東青年会議所LOMスローガン

未来を掴み取るのは自分自身 一人ひとりが主体的であれ!

2017年度 運営方針

  • 主体的な拡大活動の実施
  • 仮入会員、新入会員のフォローアップ
  • 準備を十分にした規律ある会議の運営
  • 栗東青年会議所の運動の情報発信
  • 新入学児童写真撮影事業の実施
  • メンバーの出席率を高める例会運営の実施
  • 青年経済人として資質を高める例会の実施
  • 各LOMとの研修と交流の場である4LOM例会の参加
  • Arch Joint Vision 2015 に基づく他団体と連携したまちづくり事業の実施
  • 他団体とより連携、協働するドッジボール大会事業の実施
  • メンバーの多く参加する懇親会の実施と出向者支援
  • メンバーの各種事業への積極的な参加の呼びかけと設営