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設計事務所の多くは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造を中心に業務を行なっています。一級建築士の資格に合格すると、すべての建物が設計可能になりますが、これはあくまで法律上のことであって、木造の設計は鉄筋コンクリート造や鉄骨造を設計して いる建築士にとっては非常に難しいものです。逆に、木造の建物ばかりを設計している建築士の多くは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の設計ができない場合があります。依頼する建物の構造の実績がどれぐらいあるかを確かめる必要があります。

建築設計の業務は通常、意匠設計、構造設計、設備設計の三つの分野に分かれています。意匠設計の担当者が全体を総括して業務を進めますが、構造や設備の知識が乏しい意匠設計の担当者も多くいます。構造設計や設備設計の担当者は完全に専業で自分の担当の分野以外はわからないケースがほとんどです。設計事務所名にも○○構造設計や△△設備設計などの名称がついていることが多いです。大きな建築物の場合、三者の設計者(設備設計は電気設備と給排水設備等に更に分かれる)が協力して業務にあたりますが、木造住宅の場合は構造設計や設備設計が軽んじられることが多く、その他の知識について乏しい意匠設計者が担当することが非常に多くあります。今まで設計された設計図書を確認してみる必要があります。

日本において、設計事務所は公共建築を中心に発生しました。そのために、未だに民間建築においてはゼネコン(工務店)の設計施工が多く行なわれています。公共建築の設計は図面も細かな部分まで要求されますが、仕様のグレードが必要以上に高すぎたりすることもありますし、無難さを追求するためにデザイン性にかけることもあります。逆に民間建築の設計は、必要な設計図書を省いたり、工事費の安さを追求するあまり、シビアさにかけることもあります。

公共住宅や商業建築は不特定多数の人々が利用するため、安全性や明解さが要求され、その部分に重きを置いて設計が行なわれます。それに引き換え、住宅は、住まい手の個性に合わせ、個々の要望を追及していく必要があるために、その他の建築とは設計手法が全く違います。住宅の設計を依頼する場合は、設計者がどれぐらい住宅の設計の経験があるかを確かめる ことが絶対重要です。

どの業界にも元請と下請があるように、設計事務所の中には他の設計事務所の下請を中心に業務を行なっている事務所が意外とたくさんあります。下請中心に業務を行なっている事務所は図面の作成能力はあるのですが、住まい手との打合せや予算管理などが苦手なことが多いようです。直接設計を行なった実績を確認してみましょう。

本来、設計業務とはプランニングを行い、実施設計図書を作成し、現場監理を行なうものをいいます。しかし、設計事務所の中には、建築基準法に適合するかどうかをチェックするための確認申請業務(代願業務という)を中心に行なっている事務所が多くあります。工務店や不動産業者、ハウスメーカーなどの作ったプランを申請に必要な図面だけを作成し、確認申請の審査機関に提出することを主な業務としているため、実際の設計監理は無理だと思われます。同じように設計事務所の登録がされているために外から見ているだけでは全く区別がつきません。設計例を確認することが重要です

本来こういった区別の仕方はないのですが、建築家というイメージは建物を自分の作品と考えている設計士を考えてください。設計という業務は絵画や彫刻のように芸術に近い部分もあります。住宅でいうと外観を中心にデザインをその他の人々に訴えていくようなタイプの建築です。時にはデザイン性があるが非常に使いづらいとか、設計者の薦めにしたがって設計が進められ、あまり要望が聞いてもらえなかったなどということもおこっているようです。住まいをステータスとして考える人にとっては頼りになるのですが、自分の夢を実現したい住まい手にとってはあまりあわないケースがよくあります。私たちは、建築家ではなく住まいづくりのパートナーとして信頼される設計士を目指しています。

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