圖書館だより『日本の名随筆』

岡山・吉備の国｢内田百閒文学賞｣

内田百閒の生誕１００年を記念して、平成２年に岡山の文化振興を図る目的でに創設された。

第十六回　岡山県｢内田百閒文学賞｣　の入賞作品が決定しました。

令和４年１２月１３日、岡山県と県郷土文化財団は、岡山にゆかりのある随筆と短篇小説を対象にした第十六回「内田百閒文学賞」の受賞作(いずれも短篇小説)を下記のとおり発表した。

　最優秀賞　　ゆきかわゆうさん　「アニマの肖像」　(本名非公表・公務員・東京都・28歳)
　優秀賞　　　鷲見京子さん　「児島の梅」　(倉敷市・66歳)
　優秀賞　　　須田地央さん　「ももちゃん」　(本名非公表・山梨県・会社員・45歳)

今回は３０３編の応募があり１、２次審査を通過した１０編について、いずれも芥川賞作家の小川洋子さん、松浦寿輝さん、エッセイスト平松洋子さんが最終審査した。

令和５年４月26日に、岡山県立美術館で表彰式があり、最優秀賞に１００万円、優秀賞に各２０万円が贈られた。

第十五回　岡山県｢内田百閒文学賞｣　の入賞作品が決定しました。

岡山県と岡山県郷土文化財団の共催で、岡山にゆかりのある文学作品を募集していた第十五回岡山県「内田百閒文学賞」の受賞作品が次のとおり決定しました。

　最優秀賞　　江口ちかる「たまゆら湾」
　優秀賞　　　松本利江「岡山駅から」
　優秀賞　　　馬場友紀「糸」

令和２年11月27日の最終審査会では、応募作品３９６編の中から第１次、第２次審査を経た１０編について、最終審査員の小川洋子氏、平松洋子氏、松浦寿輝氏による厳正な審査が行われました。
　令和３年４月27日に、岡山市内において表彰式を開催、入賞作品は作品社から出版される。

第十四回　岡山県｢内田百閒文学賞｣　の入賞作品が決定しました。

岡山県と同県郷土文化財団は平成30年12月６日、岡山にゆかりのある随筆と短編小説を対象にした第十四回「内田百閒文学賞」の受賞作品を発表した。

　最優秀賞　小浦裕子「月痕」
　優秀賞　　中野ふ菜「手裏剣公方」
　優秀賞　　江口ちかる「海と影」
　優秀賞　　馬場友紀「妙薬」

表彰式は平成31年３月19日　岡山県立美術館で行われる。受賞作品集は同月に出版の予定。
今回は２８２編の応募があり、１，２次審査を通過した１０編を芥川作家の小川洋子氏、平松洋子氏、松浦寿輝氏が最終審査した。

第十三回岡山県「内田百閒文学賞受賞」作品集
　最優秀賞　　　畔地里美「プラット」
　優秀賞　　　　伊藤大輔「桃の寺」
　優秀賞　　　　小浦裕子「夏眠線」
　優秀賞　　　　馬場友紀「大正受験事情」

第十二回　岡山県｢内田百閒文学賞｣　の入賞作品が決定しました。

　全国から岡山にゆかりのある文学作品（随筆及び短編小説）を募集していた第十二回岡山県「内田百閒文学賞」については、最終審査会を１２月３日（水）にホテルグランヴィア岡山で開催し、応募総数３０６編の中から第一次、第二次の審査を経た１０編について、小川洋子、奥泉光、平松洋子の三氏による最終審査が行われた結果、次のとおり受賞作品が決定しました。

　最優秀賞　　　　三ツ木茂「漱石の忘れもん」
　優秀賞　　　　　里海瓢一「夕凪から」
　優秀賞　　　　　畦地里美「硬い水」
　優秀賞　　　　　小田由紀子「字隠し」

第十一回　岡山県｢内田百閒文学賞｣　の入賞作品が決定しました。
全国から岡山にゆかりのある文学作品（随筆及び短編小説）を募集していた第十一回岡山県「内田百閒文学賞」の最終審査会を１２月４日（火曜日）に開催し、応募総数３４０編の中から第一次、第二次の審査を経た１２編について、小川洋子(作家)、奥泉光(作家)、重松清(作家)の三氏による審査が行われた結果、次のとおり入賞作品を決定しました。

　最優秀賞　　　　岩朝清美「平野の鳥」
　優秀賞　　　　　木下訓成「セピア色のインク」
　優秀賞　　　　　三ツ木茂「伯備線の女ー断腸亭異聞」

第十回　岡山県｢内田百閒文学賞｣
【随筆及び短編小説】　　最優秀賞　　　浅沼郁男「猿尾の記憶」　　優秀賞　　　　小薗ミサオ「くるり用水のかめんた」　　優秀賞　　　　吉野栄「物原を踏みて」　　優秀賞　　　　畔地里美「震える水」