最近になって読み始めた方もいらっしゃるようですから、どうしてこういった情報を配信しているのかを少しお話ししたいと思います。

いかにしてアイデアを経営する店舗に取り込むのか、その方法を見つけるヒントにしてもらいたいと思います。

競合店と競争しない方が、経営が楽になる

視点を変えた途端に上向きになる店舗が多くある

経営実践コラムに、自分が関係する店舗または知人の事例をそのまま掲載することは、守秘義務、契約上問題があるのでできませんが、飲食の集客や経営の基本的な考えは、広がっていってほしいと思っています。

事例を公表しないのは、その情報を使い、実店舗の近隣に競合店が現れるのを避けたいからですが、同一地域外であれば全く問題がないし、同じ業界または挑戦しようとしている方を応援したいと強く思っています。

それと、少し視点を変えて店舗の全体像を考え直しただけで、大きく前進(売上・利益上昇、大幅な経費圧縮など)したケースもあり、店舗はほぼそのままで、資金を掛けない改善策の配信を目的にしています。

同一地域に協力店舗を持つことが近道

元々は、業務とは関係なく、知人向けに集客・経営情報サイトを作ったので、特に宣伝や相互リンクなどを積極的に行ってこなかったのですが、今では多くの方に利用してもらっているようなので、大変喜んでいます。

また、同一地域内に知人・友人がいる時は、互いに協力、話し合って同じ戦略(経営方針など)を持ち、それぞれ違った戦術(方法など)を持つことで、外見的には違う店舗を作り、戦略的に経営することもできます。

一店舗のパワーは、やはり小さいのですが、何店舗かが協力関係にあり情報を共有すると、各店舗が同時に伸びていく可能性が出てきます。ここで情報を配信する目的の一つは、この可能性を伝えることなんです。