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設計料は監理料を含めておおよそ工事費の8〜15%くらいかかると思って下さい。「えっ!そんなにかかるの?」と思われる方、「あーそんなものなの」と思われる方、いろいろおられるとは思いますが、ほんとんどの方は前者のほうではないでしょうか。ここではこの設計料について多くの人が思い違いされている部分についてお話してみたいと思います。

 

「設計料はサービスです」は本当?

施工業者やハウスメーカーが設計施工する場合、確かに見積もり書に設計料と書かれている項目がなかったり、たとえあったとしても工事費の10%もの金額は書かれていないでしょう。でもよく考えてみてください。設計図なしに建物は建ちませんし、最低限の図面(平面図・立面図程度)がなければ建築確認申請もとれません。設計図が必要であれば、建主の要望を形に変える人が必要ですから費用も当然発生してきます。設計が標準化されているハウスメーカーなども標準化するために費やした人件費や機械(コンピュータ)などの設備費もかかっています。これらの費用はどこに含まれているのでしょうか。設計料はタダということはありえませんし、見積り書のなかに設計料の項目がなくても、実際にはいろいろな形で見込まれています。
監理についても、建主自身で行うとなると、これに費やす時間とエネルギー分の費用は、自身の身を削ることで支払うことになりますし、内容についての十分なチェックを行うことは難しいと思います。

 

設計料の分だけ高くつく?

下のグラフを見てください。総額が同じ工事でも純粋に建物にかけられている価格には差があります。

設計事務所

施工業者

建築費

 

 

設計・

管理費

施工業者

建築費

諸費用

申請
設計

ハウスメーカー

建築費

広告

宣伝費

営業費

申請
設計

私たちは、見積りをより正確にしてもらうために細かい部分までの仕様や材質などを記載した何十枚もの図面を作成します。これによって施工者にも原価がはっきりして、正確な見積りをしてもらうことができます。図面が最低限しか作成されていない場合は、仕様や材質が曖昧で建主にも施工側にもわかりにくいため、施工業者にとっては、予想外の要望などでかかる費用を見込んだ見積りにせざるを得ません。かといって現場で実際にその費用がかからなかったとしても、返金されることはありません。また施工業者には、他社との競争や合見積りなどで、営業的な見積りの作業を行っている業者も多くあります。空振りになる場合も非常に多くありますから、その分の作業費用も何らかの形で見込んでおかなければ経営していけません。これらの費用が諸費用として見込まれることになります。ハウスメーカーでプレハブ化されているところは、設計が標準化されているので一戸一戸の住宅の設計にはあまり手間がかからず、施工費もある程度シビアに出されています。本来なら大量生産、工期短縮でコストダウンされるのですが、実際には宣伝や広告(TVのCMや新聞広告)、多くの営業マン費用、住宅展示場の建設費や維持費、そこでサービスのように配られる粗品、これらの費用がそこに流れて最終的にはコストダウンにはなっていないのです。販売価格のうち建物にかけられている費用は、通常60%と言われています。
そこで上のグラフの建築費を同じにして見て下さい。このように設計費を支払っても、建物のグレードを落とすことなく施工業者に直接依頼した場合と同じ、もしくはそれよりも安い金額での住まいづくりが可能になります。

 

SANWAの設計監理料

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