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八妙会サブタイトル
水口囃子

毎年4月20日に滋賀県甲賀郡水口町の水口神社のお祭り、 水口祭で演奏されるお囃子です。
現在、水口囃子という名は知る人ぞ知る程、有名になってきました。”みなくちばやし” という呼び名は、当会の初代会長鵜飼眞五が言い出した名前であり、もともとは水口祭りの曳山囃子です。(会員談)
また、水口町には17町内で16基の曳山があり、その曳山の上(中)でお囃子をするのです。 秩父の夜祭や、祇園祭を想像して下さい。

八妙会

この水口囃子を現在保存・継承し、そして未来へ伝承する。
なによりも日本全国・世界へと知ってもらおうと活動しているのが
水口囃子八妙会”なのです。

会員はいわゆる旧町内で、 普段は別々にお囃子をしています。
八妙会は”まち”という枠を越えて水口囃子を愛する者が集まって活動しているのです。 そして、お囃子の保存・伝承に努めています。
会員は約20名程で、鵜飼会長をはじめとして老若男女問わず、バラエティーに富んでいます。
私、管理人はまだ10代の頃に入会しました。
ちなみに会員には管理人の親父と同級生の者もいます。

水口囃子の名に恥じぬようby鵜飼眞五
↑眞五師匠が生前、八妙会員へ書かれました。
八妙の由縁

水口囃子は普通、笛(篠笛)、大太鼓、小太鼓、鉦(かね)の4つの道具を使います。

小太鼓、鉦には”タマ”と”ジ”があり、 ”タマ”は曲にあわせていろいろなたたき方をします。 ”ジ”は一定の音を出します。
小学校の時にならった対で表現すると
 タマ:ジ=ギター:ベース  みたいな感じです。
つまり小太鼓
と鉦にはそれぞれ最低2人はいるわけです。
大太鼓は1人、笛は親笛(リードする人)1丁と子笛2丁の3人(3人以上でないとしんどい。) で、合計すると八人になります。

つまり、”八妙会”とは、
「八人の妙(たえ)なる調べ」 の会なのです。
先代会長鵜飼眞五が水口神社の宮司さんともいろいろ相談され、八妙なるものとなりましたとさ。うん十年前のお話です。

あっぱれ花をさかせましょう

 

鵜飼師匠は達筆であられ、数多くの名言と鵜飼眞五という名前を世に残されて天国へ行かれました。
師匠の言葉はいつも八妙会員の中にあります。