琵琶湖水鳥・湿地センター > ラムサール条約 > ラムサール条約を活用しよう | 第6回締約国会議 |
日本語訳:「ラムサール条約第6回締約国会議の記録」(1996年)より,了解を得て再録.
英語 フランス語 スペイン語 (以上,条約事務局) PDF (環境省のインデックスページ)
第6回締約国会議
ブリズベン,オーストラリア
1996年3月19−27日
1. 釧路会議での勧告5.1.3を想起し、
2. 「ドナウ河流域生態保全条約」の創立が進展したことを満足の意をもって注目し、
締約国会議は、
3. 提案されている新条約とラムサール条約が、できるかぎり完全に相補えるよう連携を関係締約国とラムサール事務局に要請する。
4. ドナウデルタ生物圏(バイオスフェア)保護区と登録湿地の保全管理を保証するための法的枠組みを制定したルーマニア政府を祝福する。
5. 湿地復元と生物圏保護区の指定のため、ドナウデルタで保護区を拡大するウクライナ政府の努力の成功を考慮し、ドナウデルタ全域に対する潜在的な脅威を避けるため、ドナウデルタ生物圏保護区管理当局と密に連携をとるようウクライナ政府当局に対し要請を重ねる。
[英語原文:ラムサール条約事務局,1996.Ramsar Recommendation 6.17.5 "The Lower Danube Basin", March 1996, Convention on Wetlands (Ramsar, 1971). http://ramsar.org/rec/key_rec_6.17.5.htm.]
[和訳:「ラムサール条約第6回締約国会議の記録」(奥田直久・小林聡史 監修,東梅貞義 編集,釧路国際ウェットランドセンター 発行,1996年;環境省HP収録,2006年)より了解を得て再録,琵琶湖ラムサール研究会,2001年8月.]
[レイアウト:条約事務局ウェブサイト所載の当該英語ページに従う.]
[フォロー:勧告5.1.3,
RAM報告 No. 53 (2003)・2005 Follow Up(ともに英文),
決議Ⅸ.15
.]
琵琶湖水鳥・湿地センター > ラムサール条約 > ラムサール条約を活用しよう | 第6回締約国会議 |
URL: http://www.biwa.ne.jp/%7enio/ramsar/cop6/key_rec_6.17.5_j.htm
Last update: 2008/06/17, Biwa-ko Ramsar Kenkyu-kai (BRK).