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違法建築

まだまだ世間では違法建築が多く造られています。
大工さんを中心に、建築基準法は守る必要がないという考えが続いていました。
確かに、法律を守らずに自由にプランをすれば自分の思い通りの住まいが建てられるように思いますが、現実はそのようにはなっていません。
法律を考えながら、プランをするのが不得意なだけで、そのような方がプランをしても良い結果は生まれません。
最近では、違法建築に対し厳しい取扱がなされるようになってきました。
違法建築は近隣に迷惑をかけるだけでなく、自分の住まいの価値も下げることになります。
どんなに厳しい条件でも、設計者との綿密な打合せにより、違法建築でなくても必ず良い解決方法が見つかります。

無料プラン

私たちは、設計という業務で生計を立てています。ですから、工務店やハウスメーカーのように無料で設計をすることはできないのです。
しかし、
工務店もハウスメーカーも実際は無料で設計ができるわけではありませんので、契約できなかったお客さんに対する設計にかかった費用は他の契約できたお客さんにプラスされているだけです。
現実には設計を無料で行なってくれるわけですから、契約しなかったときには儲かったといった感じになりますが、自分がその工務店やハウスメーカーと契約することを考えてみると、他の人にかかった経費などが乗っていると考えるといやな気持ちにならないでしょうか。
設計事務所に頼むときはいきなり設計料がかかるから頼みにくいという声を良く聞きます。
私たちも、設計契約をしないと全く何の仕事もしないということはありません。いろいろなお話を聞き、今までの設計事例や図面などを見てもらいながら、住まい手の方の希望は実現可能かどうか、無料で相談に乗ることができます。
その上で、設計者の考え方や人柄も考えていただき、プランから段階的に発注していただけるようにしています。

2×4住宅

日本の気候風土に合った住まいを建てることが、耐久性が高い良質な住まいを造る基本です。
2×4住宅は分類では木造に入れられていますが、在来の木造住宅とは全く違う性質を持っています。
2×4住宅は合板と外材のSPF材とを釘で打ちつける工法ですが、完成した初期の段階では地震に強いなどの利点を持っていますが、合板や腐りやすい外材を使うこと、外壁側を合板で蓋をしてしまうため壁内で結露がおこりやすいことなど、
将来の耐久性に疑問があるため、絶対におすすめできない工法です。
売り物にしている耐震性も、合板や枠材が腐ってしまっては、性能は保証されません。
また、床の上に1階の壁、1階の壁の上に2階の床を載せるといった工法のため、将来の間取りの変更がしにくいといった特徴もあります。
これからの住まいは、少なくとも50年ぐらいの耐久性は欲しいものです。50年の間には必ず改修などの希望が出てきますが、増改築に対応しにくい点からも、私たちは絶対採用することがない工法です。

信頼関係のない
お付き合い

設計事務所は、工務店と違い施工をしません。住まい手の方々の代理となってより良い住まいを造るために、専門的な知識と経験を提供します。
ですから、私たちの発言に対して、信頼していただかないと仕事がうまく進みません。
住まい手の方のために、あえてご希望に合わないことを薦めたり、ご希望される内容について良くないとアドバイスをしたりすることもあります。
すべて、住まい手の方のためにお話しすることなのですが、ご希望に沿わないと良くない設計者と考える方も若干いらっしゃいます。
たちは、住まい手の方ができるだけ長く気持ちよく住まい続けられることを根本に発言します。
それが私たちの仕事であり、もっとも信頼していただきたいところなのです。

安かろう悪かろうの業者への発注

住まいづくりの基本は職人です。
住まい手の方と設計者がいくらがんばって図面を作っても実際作るのは工務店であり、職人さんです。
最近は住宅の着工戸数も減少し、仕事を獲得することが大変になってきたため、安くて良い住まいといったキャッチフレーズがいたるところに氾濫しています。
価格を安く請負う業者に限って多くの仕事を獲得するために、宣伝や営業費を多く使います。
大切な職人手間については通常の半分近くまで費用を値切ったりします。こういった中で良い住まいが造れるはずがありません。
私たちは責任を持った仕事をしていただける体制を作るためにいつも努力している業者さんを選んで仕事を発注しています。

ホワイトウッドの
集成材の使用

ホワイトウッドの集成材とはヨーロッパスプルスという木材を集成材にした柱や梁材のことをいいます。
ホワイトウッドという木材は見た目は白くて美しい木材ですが、腐りやすく、シロアリにもあまり強い木材ではありません。しかし、集成材に利用するには扱いやすいため最近多用されています。
2×4住宅ででも書いたように、これからの住まいは耐久性が重要なキーワードとなります。
プレカット(大工さんの代わりに機械で木材を加工すること)することにより、人件費を省き、安い住まいを提供しているわけですが、国産の檜や杉のムク材を利用するためには職人さんの手加工が必須となります。
安くてクレームは少ないが耐久性に疑問が残る住まいをつくることに手を貸すことは私たちにはできません。

営業活動

私たちが住まい手の方々とお出会いする方法はインターネットのホームページが多くなってきました。
しかし、一般的には住宅業界の受注方法は営業マンによる営業活動がかなりのパーセンテージを占めています。
私たちは、自分たちが設計した住まいの構造見学会や完成見学会以外の営業活動は行ないません。
また、見学会に来ていただいた方への訪問なども一切しません。
営業活動による無駄な費用を実際に仕事を頼まれるお客さんに押し付けたくないからです。
施工に関する職人さんと同様、設計者の知識や技能が大切です。
お客さんの持っておられる予算をできるだけ住まいづくりそのものにかけられるように、営業活動は極力控えめにしております。

 

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