耐久性の高い住まいをつくるためには日本の気候風土に合う、防腐、防蟻性の高い国産木材を使うとともに、自然素材をうまく活用していただける技能の高い職人さんにお願いする必要がありますが、節のある一等材をうまくデザインしたり、施工業者の日常の努力により
ハウスメーカーと同等の費用で建設が可能になります。
具体的には工事費と設計監理費を合わせて70万円/坪(設計費はそのうち1割程度)ぐらいで建設が可能になります。自由設計ですから、選択する材料や設備により価格の違いがありますが、ハウスメーカーの最終契約額とほぼ同等と考えていただいたらよいと思います。
ハウスメーカーの住まいよりは少なくとも2倍以上の耐久性があると考えていますので、使用期間を考えるとはるかに安いと考えられます。
住まいの価格の総額を抑えるためには坪単価を抑えるのではなく、プランの無駄を省き規模を小さくすることによりコストを抑えることを考えています。 大量生産により可能なメーカーハウスの場合は難しいのですが、オンリーワンでかつコンパクトで住みやすい住宅は住まい手さんとの対話の中で、必ず造ることが可能です。
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