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 構造形式

 標準的な価格

個別の仕様について 

実際の設計は自由設計ですので、ここに掲げられている仕様は参考例です。

● 構造体

土台は桧の４寸角、柱は杉の４寸角一等材（通し柱は4.5寸角）
梁、桁は杉一等材、梁幅4寸
構造躯体は構造計算によりすべてチェックを行なう

● 大工加工

大工による手加工。継手は強度の高い伝統的な金輪継ぎ、長ほぞ込栓差など

● 基礎

鉄筋コンクリート製ベタ基礎。立ち上がり幅150mm
配筋は構造計算により決定する

● 防腐、防蟻

耐久性の高い国産木材を使用し、薬剤による防腐、防蟻は基本的に行なわない。
やむを得ず薬剤を使用するときは、安全性が充分確かめられたものを使用する。

● 断熱材

実験値による熱抵抗値だけで判断せず、施工の制度なども勘案して選択する。
水を含むと性能が極端に落ちるグラスーウールなどは使わない。
燃えたときに有毒ガスがでない、廃棄の際に問題が少ないという点も考慮する。
具体的には、サニーライト、ネオマフォーム、パーフェクトバリアー、羊毛断熱材などを利用する。

● 建具
（外部、内部）

外部サッシはアルミ製ペアガラス仕様とする。
玄関ドアは自然木材を使用した桧、杉材のドアとする。
内部建具は主要な開口に桧のガラス入り建具、その他の建具は米松のフラッシュ戸とする。

● 設備

便所：ウォシュレット付洋風便器（手洗付ロータンク仕様）２ヶ所
浴室：ユニットバス１６１６サイズ
台所：国産システムキッチン

● 床材

一般：杉一等ムクフローリング
水廻り：コルクタイル

● 内壁仕上

織物クロス、杉一等材板貼、オガファーザー自然塗料塗など

● 別途工事

地盤改良工事、造付家具、カーテン、ブラインド、照明器具、空調設備機器
既存建物解体費、外構工事、造園工事、登記費用、確認申請手数料、敷地測量費、地盤調査費