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筋違の耐力壁による木造在来工法をおすすめします。
耐力壁については、合板などの方が強いという意見もありますが、30年、50年先のことを考えると湿気の多い日本の気候風土では合板等の面材を貼った壁は壁内の湿気を逃がしにくい欠点により、必要な耐力が確保されるかどうかが不安です。
合板そのものも湿気に弱い欠点を持っています。最近PRされている工法はほとんどが住まい手に引渡しをされたときの性能で比較されていることが多いのですが、耐久性の高い住まいを目指せば目指すほど、その性能が長く維持されるかどうかが重要となってきます。
住まいができてすぐ地震に遭遇するかどうか。ほとんどの住宅は阪神大震災のような大きな地震に遭遇することはありません。
目先のことを考えて、住まいにとって重要な耐久性を忘れた工法が非常に多くあります。
木造在来工法住宅であっても、壁に構造用合板を貼るケースが増えてきました。
日本の湿気の多い気候風土を無視した工法であると考えています。
私たちは、どの建物にも構造計算を行ない、筋違もバランスよく配置し、一般の建物の壁量の5割増程度で住まいをいつも造っています。
日本の気候風土にあった構法で土壁や貫を使う方法がありますが、土壁は重量が重く、地震に対して不利になるため、平屋など条件がそろわない限り、採用していません。
2×4工法やプレハブ工法は合板を使う上に、耐力壁の上に2階の床が乗る工法であるので、きわめてリフォームがしにくいことなどから、最も好ましくない工法であると考えています。

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