止揚学園で共に働きませんか~現場職員の声~

現場職員の声(その1)

2016年4月より就職したフレッシュな二人に、止揚学園で働こうと思ったきっかけや、実際に働いてみてどうかなど質問してみました。


福井泉さん(22歳)2016年青山学院大学教育人間科学部 教育学科卒業


Q、どうして止揚学園で働こうと思ったのですか?
A、私は両親が止揚学園の職員で、生まれた時から止揚学園にいました。東京の大学在学中に止揚学園とかかわりのある教会や、学校、幼稚園に行くことが多くありました。私が「止揚学園でうまれました」というと皆さんとても喜んで歓迎して下さり「止揚学園はいつ行っても私たちを『家族』のように迎えて下さる」といわれました。止揚学園から離れて生活してはじめて、帰る場所があるということの大切さ、そんな場所があるという安心感があるからこそ自分が頑張ることが出来るのだと気づきました。そしてそんな場所をこれから自分が守り続けていかなければと思ったのです。

Q,実際に止揚学園で働いてみてどうですか?
A,子供の時と現在では立場が変わり、見えてくる景色も全く変わりました。子供の時、障がいをもつ仲間たちはそこにいるのが当たり前で近すぎて見えないでいました。でも今、一人ひとりと向き合ってみると、いろんなことが見えてきました。私が黄色い服を着ていると「きいろ、きいろ」と嬉しそうに話しかけてくれるふみこさん。食事のあと私が座っていた座布団を運んでくれるじゅんさん。いつもは豪快なのにうがいの水はチョロチョロとだすよしこさん。私はこんな何気ない日々の生活で流れる、ゆっくりとした仲間達と過ごす優しい時間が大好きです。

Q、今後の抱負を聞かせてください。
A,ここまで私を育ててくれたのは、入園している障がいをもつ仲間達です。生まれた時から今までこの障がいをもつ仲間の人たちから笑顔をもらっていたのだということに改めて気づきました。私を育ててくれた止揚学園という場所を、そして仲間たちの笑顔を今度は自分が守っていきたいです。



田村久瑠美さん(27歳)関西学院大学総合政策学部、人間福祉研究科、神学研修課卒業


Q,どうして止揚学園で働こうと思ったのですか?
A,私は自分の人生を通して、たましいのケア(救い)をしたいと神学の分野で学び、牧師になるための研磨の時をもっていました。しかし「自分の使命は一体何なのか」と自分の内でモヤモヤした葛藤を抱える中で、一旦全てをエイッと手放した時、前日に求人情報を公開したばかりの止揚学園のホームページに出会いました。自分の中で不思議と「これだ!!」という直観があって、すぐに止揚学園を訪問しました。実際に来てみて「ここで働きたい!!」という気持ちが芽生えました。

Q,止揚学園に来てみてどうでしたか?
A,とても明るく、自由で豊かなところだという印象をうけました。障がいをもつ仲間たち一人ひとりが大切にされ、共に生きている場と思いました。また、季節の食材を取り入れた食事がとても美味しく、私が来る前から職員の方が入口で待っていて下さり、明るい笑顔で迎えて下さったこと、ひとつ一つの温かい心遣いに感動しました。

Q,実際に止揚学園で働いてみてどうですか?
A,止揚学園は「出来ないこと」が駄目と評価される場ではなく、出来ないことをみんなで担い合い、助け合う場です。皆で力を合わせて仲間たちの生命を守るためです。職員になる前は、もっと何か「出来ること」が問われるのかと思っていましたが、それよりも、仲間達と向き合う≪私自身≫が問われることが多いです。職員として、人の命を預かっているという責任を日々感じ緊張しますが、みんなといると嬉しいなという喜びも素直に感じています。

Q、今後の抱負を聞かせてください。
A、この人は何が好きなのかな?何が嫌いなのかな?何を感じてるのかな?何をしたら喜ぶのかな?今までどんなことを感じながら生きてきたのかな?と仲間の一人ひとりのことをもっともっと知りたいなと思っています。
先のことは分かりませんが、今止揚学園で働くという道が備えられたことを通して、不思議な目に見えない導きを感じています。
「共に生きよう」といつも呼びかけてくれる優しい声に真剣に応え歩んでいきたいと思っています。

現場職員の声(その2)

「この仲間たちとともに」   牧瀬 智寛 (2013年就職)

私は、大学で初等教育を学び、将来は子どもに関わる仕事ができたらと、漠然と考えていました。そんな時大学の実習で止揚学園と出会いました。

ここには、たくさんの温かさや優しさ、命を預っているという責任感とやりがいがあります。また、一日一日新しく教えられる事があって、その都度に力を与えられるすばらしい世界です。

これからも、この出会いに感謝しつつ、この仲間たちと共に、笑顔の絶えない、明るい歩みを続けていきたいと思っています。

「育児と両立できる幸せ」 
川村 留美(2002年就職)
 

私は、今、妊娠6ヵ月です。5歳になる長女もいます。

少し大きくなったおなかで学園に来ると、入園している仲間たちが、ニコニコと私のおなかを撫でてくれたり「アカチャン、あかちゃん」と寄ってきてくれたり、一緒に喜んでくれていることが伝わってきて、私も元気になります。保育園に通う長女も、学園の仲間たちと出会うのがとても好きです。

体調に合わせた、無理のない勤務に替えてもらい、育児と仕事が続けられる、家族のような職場に感謝です。

 

「学ぶ喜びを知りました」    畑中 まり子(2005年就職)
       
 私は、止揚学園の職員になって11年目になります。

今から、数年前、夜間の専門学校に通わせてもらい作業療法士の勉強をしました。
今は、国家試験に向けて勉強中です。学生時代は、勉強は苦手で苦痛なものでしたが、今回の勉強はちがいました。専門的な難しい勉強ですが、一緒に生活する入園する仲間たちに直接関係することなので、やる気がわいてきます。

合格できるかはわかりませんが、資格をとれるよう皆が応援してくれています。

働き始めてからでも、何にでもチャレンジさせてもらえる職場です。

詳しくは下記にリンクしてください