Stay Home・工事の様子⑭

新型コロナウィルス感染拡大防止の毎日。外出も控え、面会も制限する日々。
感染予防始めてからもう3か月以上経とうとしています。なかなか出口がみえません。
その間にも季節は巡り、美しい花々がファッションショーを繰り広げています。

ついこの間、紅葉して落葉したメタセコイヤも、若葉がぐんぐん伸び始めています。自然の美しさに癒されます。

新しい鯉のぼりの飾りが完成しました。近くに行かないと見えませんが、鱗のひとつ一つは小さく切った千代紙が貼ってあります。
止揚学園のグランドでは、今年も例年と変わりなく鯉のぼりの親子が楽しそうに泳いでいます。
昨年のこどもの日には、鯉のぼりの泳ぐ下、皆でバーベキューしたな・・・ついこの間のことなのに妙に懐かしい・・・

止揚学園の仲間達もみんなStay Home(止揚学園)しています。

マスク着用が難しい仲間達ですが、ちゃんと出来るようになった人もいます。すごいです!!
カメラ目線ですが、ただ今トランプ中。

テレビのニュースを毎日真剣に観ている仲間もいます。
「私たちがお家にいることで助かる生命がたくさんある」
日本全体が、世界全体が一丸となってこのことに取り組んでいる今、私たち一人ひとりも心して取り組みます!!

4月21日、本館棟のB工区の鉄骨の建方が始まりました。鉄骨建方は危険が伴いますので、建て始める朝、三陽建設さんと一緒に工事の安全をお祈りしました。

この建物のシンボル、吹き抜け部分の鉄骨が建ちました。
(神様のもとに召されるまで皆で共にみましょう)という理想が、この建物を通して目に見えた形になってきていることに胸が熱くなりました。

4月23日、あっという間に鉄骨が建ちました。一般にいう上棟です。
工事関係者の皆様、大きな工事車輛が入っているためご迷惑をお掛けしている近隣の皆様、本当にありがとうございます!!

住宅棟の方はアスロック貼りが進んでいます。

田んぼが見えるテラス、ここは湖西の山と夕日が一番美しく見える場所です。

この重いアスロックも職人さんたちが一枚いちまい運んで貼っておられます。建物造りは、本当に手作業が多くてびっくり!!

図面だけではわからない部屋の大きさも少しづつ見えてきました。

三陽建設さんの若い二人が一生懸命墨だし(工事の進行に必要な線や形、寸法を表示する)されてます。これによって多くの職人さんがこれから色んな作業をされるので失敗が許されない仕事です。奈良の法隆寺にも墨だしが行われた跡が発見されているそうです。
1400年前の大昔から変わらない伝統的な方法なんですね。

お家らしくなってきました。

R階です。ここはいずれ赤い屋根になります。

2020年04月26日