工事の様子⑮

3週間ぶりの更新です。
滋賀県の緊急事態宣言は解除されましたが、相変わらずコロナウィルス感染拡大予防の日々は続いています。

食堂に新しい飾りが貼られました。
今の皆の楽しみは、とにかく食べること。だから職員は、「美味しいものを作って皆を喜ばせたい!!皆の笑顔をつくるんだ!!」とエガオツクルンジャーに変身します、という意思表明でもあります。

3週間の間に、新しい建物の中の様子も大変身しています。
白いサッシが入りました。この白いサッシによって、外観も内観も雰囲気が柔らかく、優しくなります。

住宅棟。各住戸の間を区切る界壁の組立。

段々部屋らしくなってきました。

設備や電気配線がなされています。

図面でしか分からなかった部屋の形が段々とみえてきました。

このお部屋は遮音壁ボード貼りがされていました。なんとなく部屋っぽいです。

住宅棟の天井は耐火被覆吹きつけが終わっています。
鉄骨は火災時350度~500度以上になると軟化し、建物の荷重によって床が落ちたり、鉄骨が曲がって倒壊する恐れがありますが、耐火被覆を吹き付けることで、建築物や人命を火災時の熱から守ってくれます。ひとつひとつの工程に重要な役割・指名があります。
工事に携わって下さる皆さんの健康と安全を毎日皆でお祈りしています。

中庭のテラス部分です。完成したら、すごく素敵な空間だと思います。

本館棟の外観です。足場が組んであってシートがしてあるので今はまったく見えません。

中の工事の様子。アスロックの建込が始まります。アスロックについては工事の様子⑬にUPしています。

本館棟R階です。防水工事が終わりました。

廊下の吹き抜け部とホールの吹き抜け部です。ホールの吹き抜け部の窓には色ガラスが入ります。
これからの工程がとっても楽しみです。

R階からの景色、湖西の山々が見え、水を張った田んぼがキラキラと輝くこの美しい景色は、滋賀ならではです。

毎日の生活が大きく変わり、なかなか出口に辿り着かない毎日の中で、いつの間にか自然界は春から、初夏を感じる季節に移り変わっていました。

何があっても変わらない仲間たちの優しい笑顔と、自然から大きな力をもらっています。そして段々と形になっていく建物の様子を見る度、感謝と喜びで満ち溢れています。

 

 

 

 

 

 

 


2020年05月18日