New Tales | colums | Game Reviews | Links | Oldies | Makotos-Home |
31.January.1999
実はわしもこのカード使っているのだが、どうもハズレ製品だったのか、古いメモリが70nsで足をひっぱっているのか、限度が270MHz前後だった。当時は安定面も考えて266MHzで設定したのだが、今回、この記事を見て「もーちょっと頑張ってもらおうか!」と更なる飛躍に挑戦したのだ。現動作周波数が新iMacと同じってのもくやしいし。
結論から書くと、やっぱりハズレだったかもしれない。いや、カード自体は70nsの古いメモリを抜くと330MHzまで動作しているようだし(ちゃんと起動音が鳴る)、233MHzの石が付いているようなのでまあ普通(?)のカードだろう。
問題は別にあった。300MHz以上にするとなぜかディスプレイが立ち上がらないのだ。起動音はちゃんとして、起動項目のサウンドファイルもなっている。パワーキーで終了させるとちゃんと終了項目のファイルも処理しているのが分かる。しかし、わしのAppleVision1710AVに火がはいらない。Voodoo2&ix3Dカードを抜いて内蔵ビデオ回路から出力させても本体起動後にモニターが立ち上がらない。うーん、なんでやねん!
いろいろ試したが、モニターかマザーボードの問題か分からなかった。ほかのMacからディスプレイを持ってくるのも面倒だし、280MHz程度ならちゃんとモニターも起動して普通に使えるのだ。もともとAppleVisionディスプレイにはいろいろ問題もあるみたいだしと、結局300MHzオーバーは諦めて286MHzで設定して匡体を組み上げたのだった。
結局、一日後、なんか不安定な気がしたのでやっぱりもとの266MHzに戻したのであった。
#後に残ったのは手の擦り傷と8MBのDIMM2枚、PCI固定用の爪2本だった...がーん;;。
今回は必勝法とかでなく、バグ?と思われることを書いておく。2面の霧のバグは有名だが、わしの場合はもっと切実で、メニューのボタンを押すとフリーズする事があるのだ。メニューだけでなく、Load & Save画面でもふとしたことに止まってしまう。何やらカリカリHDを読みにいっているようだが、そのまま待てど反応がなし。いつも仕方なくcmd+ctrl+escで強制終了しているのだ。
どうもノーマルのビデオ回路からVoodooに処理を渡す時になりやすいので、その辺の処理がおかしくなってしまうのだと思われる。Mach OneのBBSでもLavixのBBSでもそんな報告はないのでわしだけと思うが、もしこれから買おうという方はこういうこともあるかもよ.ということで。
#Bungie.netに「Samurai」という名で入ったら外人さんに声をかけられ、そのままゲーム。あっというまに玉砕してしまい、「Are you KAMIKAZE?」といわれてしまった。^^;
30.January.1999
プレステ本家のSONYとのからみだが海賊版ソフト防止のアップデートで和解したようで、無事発売決定して何よりである。HP上にはすでに「BUY IT NOW」ボタンもあって、日本以外ならプリオーダー出来るみたいだ。 (今の所アメリカ、カナダのみらしい)
#BUY IT NOWから注文ページにいっても日本からはオーダーできない。実はアップデーターをだす羽目(海賊版コピーの問題)になったのがどうも日本のハッカーのせいだという。そのためConnectixも過敏になっているのだろう。もともとMacWordlExpo/Tokyoで日本語版をという話もあったのだが、この分では日本で買うことすら難しくなるかも。うーん、...ぱた。
とにかく、CVGSが無事にでるのは喜ばしい。これでMacのゲーム用周辺機器も種類が増え、電気街で探し回らなくても良くなるだろう。(もちろんInputSprocket対応ね)
Appleが買い取ってiMacにバンドルするという噂もあるが、わしはそこまで望んでない。(だって、プレステのゲームって、それほどしたいのがないんだもん^^;)それなら、なんでこう何回も取り上げるかって?それはもちろん、非Apple系の友人達に自慢するためだ!(爆)
レベル3のスキャンをした結果、ODNコンジットが焼き切れていた訳ではなく、すきゃなのACコードが抜けかけており、SCSIターミネーションが不安定になっていただけであった。一時はシステムの再インストールか?とも思ったのだが、なんとも初歩的な理由であったのだ。^_^;;
こういったトラブルはFireWireが普及すれば撲滅するのだろうな〜。
「SCSI接続の100GBのハードディスクをもらったんだけど、これ、使えない?」
「SCSI? FireWireじゃないの?そんなの、無理だよ。今時ケーブルすら売ってないんだから」
「でも昔はみんなSCSIだったんだろ?」
「そうそう、でもいろいろとややこしい規格だったから昔の人は大変だったそうだよ。繋げる台数からケーブルの長さまで決まってたらしいから。」
「ふーん、今みたいにあるものをなんでもつなぐだけじゃだめなんだ。昔は苦労したんだな〜」
「システムをまじで再インストールしたのはいつだろう?」
知り合いのWin使いの話によると、稼働中のWindowsのシステムが不安定、もしくは壊れたときは迷わず再インストールするという。そのためにWinのCD-ROMをHD上にコピーしておいてあるとも言っていた。それを聞いたときは「ふーん」としか思わなかったが、よく考えたら多くのな時間と労力を使う、とても大変なことだ。
よく、「Macは不安定」というが、わし個人に限ってはバージョンアップ時以外、ほとんどしたためしがない。(もし本当におかしくなっても壊れたファイルをコピーし直すだけだった。)
それで一度、「あなたは何回システムを入れ直しましたか?」とアンケートを取ってみたくなった。もちろんWin、Macの両ユーザーに。それで、どっちが不安定か調べてみよう。だれか、よろしく!(<-また人任せ(-.-);)
#わしの知り合いがマニアなWin使いなだけかもしれないな...
26.January.1999
ここのページでは以前からPCのVoodoo用プログラムをMacに移植して公開していたのだが、以前のバージョンではVoodoo1のPower3DのみでVoodoo2のGameWizardでは動作しないものが多かった。それをVoodoo2に対応するように書き直して公開してくださったようだ。(小川さん、ありがとー。)3Dベンチマークというと、Windowsでは以前も書いたFinal Realtyとか3DMarkとか各種あるのだが、Macではほとんどない。あってもUnrealくらいである(ベンチソフトじゃない(爆))。しかし、もともとWinでもMacでも3dfxのライブラリはあんま変わらないのだから、「Final Realty for Mac」とかあってもおかしくないのだ。(今後、MacのVoodooが一般的になればでるかも??)
早速ダウンロードしてやってみた。多くはスクリーンセーバーなのだが、MacChrome1.01ではFPSが測定できるので測ってみたところ、8500/G3-266MHz,GameWizard12MBのうちの環境ではだいたい43前後であった。 ReadMeによると、PowerMac7600/200 + Voodoo1で25前後らしい。最近の300MHzオーバーG3+Voodoo2なら50以上はいくのでは?とおもうのだが。今度、時間があればCPUを604e/200MPのカードに差し替えて測ってみよう。
というわけで、Voodoo2ユーザーはみんなで測って結果を小川さんまでメールしよう!
#わしもまだmailしてないけど...
24.January.1999
あの伝説のCM「1984」でデビューしたMacintoshCPUにMC68000、8MHz(!)を積み、メモリ容量128KButesの「Macintosh 128K」だ。当時はメモリが全然足らず「ガソリンタンクが1リットルのホンダ車」とかいわれたらしい。その後、512K、Plus、SE、IIと続きSCSI、ADBも備えた、ほぼ現在のスタイルができあがったと。それからはざくっと省略して(爆)、いろいろすったもんだ(死語)あったけど、とにかく15年を迎えたわけである。
つい昔のMac雑誌を引っぱり出して見ていたのだが、やはりMacintoshはパソコン界の先駆者である。「MacOS」のGUIを引っ提げて登場した時からそういう運命だったのだ。これはAppleの本質でもあり、他のメーカーとは「次元が違う」といっておこう。
少し前までこの業界の流れに巻き込まれ、小手先の変化ばかり続けてきたために一時は会社の存亡さえ危ぶまれたが、iCEO、Jobsの元でその本質を思い出したように思える。既存のインターフェイスを取り払い、「見た目」にすらこだわったiMacに続く一連の新型Macを見ているとつくづくそう感じる。10年間ずっと装備してきたSCSI、ADB、RS-422をすてた新機種たちはいまでこそ不便に思うかしれないが今後は「スタンダード」になるだろう。初めてSCSIを採用した当時はハードディスクですら1MB1万円もしていたのだ。(なんかえらそうに書いてすいません。)
とにかく15周年である。今までありがとう!そして、これからもよろしく、Macintosh!
予想はしていたがやはり雨になるとは。雨といっても全国大雨というわけではないし、お昼過ぎにはやんだのだが、どうも不思議なものである。この時期になら普通雪のはずだがなぜか雨だった。
アップルジャパンの関西担当の方が雨男なのだろうか。どこか、過去の天気が分かるサイトがあったら昔の発売時も雨だったか調べてみよう。
第一印象だが、「展示用」である。そこでは5色全部が円形のテーブルに輪になって展示してあったのだが、ああやってデモされていたら売り物でないような印象を受けた。よくショールームやExpoの「参考出品」みたいな感じである。発売しているのを知らない人が見たら絶対そう思うぞ。
実物はテレビや雑誌で見るより、ライティングのかげんだろうか、くすんで見えた。でもやっぱり綺麗である。たとえ色を決めて買いに行っても実物を目にしたら絶対迷うだろう。ビンテージiMacの微妙な色使いもすばらしいが、ほとんど原色の新型もやっぱりいい!
「ストロベリーも可愛いしブルーベリーやグレープ(紫)もかっこいい。でもタンジェリン(オレンジ)やライム(黄緑)もステキだし...」と買う買わないは抜きいいから店頭で悩んでみてほしい。きっと全色欲しくなるぞ!(笑)
#帰りにはなぜか「すきゃな」の箱が手に...またやってもーたー。(T_T)
そういえば例のTVCMもそこらで放送しているな。QuickTimeで見たときとは思わなかったが、ワイドテレビだと端の方が引き延ばされるのだな。んで、回転しているときのiMacの後ろがぐーと引き延ばされて「500系のぞみ」みたいに見える。わしだけ?
22.January.1999
まず、ムズい!前作でもかなり難易度は高い方だったと思うが、今回はそれ以上だ!おかげでまだ5面までしか行けない。システム自体は変わりないので前作をプレイした方ならすんなりやれると思う。キャラにも大きな変更はなく、「ドワーフ爺さん、久しぶり!」という感じである。
だが、シナリオが最初の面からして前作の後半くらいの難易度なのだ!こっちは少数部隊なのに、いきなり2〜30匹の大部隊が出てきたりしてポーとしているとすぐに全滅する。インターフェイスは改良されており、部隊の指示などはやりやすくなっているが、相変わらずおバカなキャラなので、ちゃんと指示しないと敵味方入り乱れているところに火炎瓶を投げ込んで双方全滅も日常茶飯事なのだ。また、城壁越しの戦いなど、「The ancient ART of WAR」(実は大ファン)を思い出させる面もある。
例のグラフィックだが、実に緻密になった。Voodoo2サポートのおかげか、沼には霧が立ちこめてたりして、MYTHIIの世界を臨場感豊かに再現している。風が吹けば木々がなびき、雨が降れば池には波紋である。オブジェクトも多数増えており、ぶた、にわとり、スイカ、かぼちゃ等、ゲームとは関係ないオブジェクトも精密に再現されている。(ぶたも火炎瓶でぶっ飛ばせばバラバラになるのだ!)
感激したのは「弓兵」の新兵器、「火矢」である。ドワーフの埋め込み爆弾と同様に数に限りがあるのだが、これがなかなかおもしろい。「火矢」を放って草原を火事(ちゃんと炎が大きくなる!)にしたりできるのでついいろいろ燃やして遊んでしまう。(だからクリアできないという噂も。)
おまけに「Fear」と「Loathing」というエディターも付いている。「Fear」を使えばキャラクターを制作!も出来るみたいだが、難しそうなのでやってない^_^;。「Loathing」はいわゆるマップエディターであり、これを使えばそれこそ「ぶた牧場での戦い」など、好きなマップを作れるようだ。さらに、MYTH IIのデスクトップピクチャーも付いていた!
日本語版は1月29日にLavixから発売される。待ちきれない人は英語版をゲット、待てる人はMYTHを最強モードにして特訓だ!Bungie.netで待ってるぜ!!(<-うそ)
(それまでにはもーちょっと突っ込んだレビューを..)
19.January.1999
Unreal 1.0.2b3 Updateというのがでた。リリースノートに「Voodoo2チップのマルチテクスチャリングにフル対応、15%スピードアップ!」とあったのでこれは!と早速アップデートしたのだ。
(ダウンロードはWestlake Interactiveのここからどうぞ。β版なので自己責任でね。)
さて、そのスピードアップの成果だが、体感では少し早くなったような気がすると思う、多分。
おなじみUnreal FPS Toolkitで測定したが、以前にとったデータとわずかしか変わらず約26(fps)程度である。まあ、25から15%あがっても28.75なのでそれくらいの違いでは分からないのだろう。ただ、いちだんと綺麗になり(マルチテクスチャリングの効果?)、3Dfxの暗く、陰湿な雰囲気が一転して明るくなった。明るくなるのは1.0.2b1で追加された機能のようだが、これのおかげで部屋を真っ暗にしてUnrealする必要がなくなったのはありがたいことである。3dfxかRAVEでプレイしていてUnrealの世界の暗さにお困りの方は1.0.2b1以降のバージョンにアップデートすべきだろう。
#ちなみにわし、ずっと1.0のままでした。
なお、マルチテクスチャリングはOn、Offもできると書いてあったが、いくら頑張っても出来なかったのでその効果もさだかではない。b4に期待しよう^^;
リリースノートによると今回のアップデートの目的のほとんどが新型PowerMacG3&RAGE128対応のためのようで、上記の組み合わせに最適化されており40%以上も高速化されるらしい。Appleの発表していたのがこのバージョンなのかは定かではないが、ますますVoodooいらずになるのか??
詳しくはMac日記の日々を見てもらうとして(WAOさん感謝!)、やっぱりVoodoo2をYosemiteに刺したらとても早くなるんですな。感激!WAOさんも書いているけど、マザーボードのクロック数が勝利の要因でしょう。全体的に高速化されてVoodoo2カードもいかんなく性能を発揮!というわけか。
どこでもRAGE128対Voodoo2の比較だったので、これで胸のつかえがおりた気分です。ただ、今よせみてにVoodoo2をいれてUnrealをやるというのは非常に贅沢だと思う。Rage128が泣くぞ〜。
ではここで究極のUnrealerになる3つのすてっぷ:
やっぱり実物はすごい存在感である。確かに大柄だが、色のせいか実寸より小さく見える。まあ、横にあった17inchのApple Studio Displayが大きめだから相対的に小さく見えたのかもしれない。正面から見たところは側面ほどのインパクトがないが、今までの機器に会わせてもさほど違和感のないように思われる。これならディスプレイも新調しなくても並べて使えそうだ。
問題の色だが、iMacのボンダイブルーより明るい。「ライトアップされたボンダイブルー」色とでもいおうか。あれならライトアップしなくてもいい発色しているわけだ。やっぱりほしい!
#帰りにボンダイブルーiMacが目に付いた。これももう在庫限りだし、確かスマートローンも今日までだし...と思わず湯水してしまいそうになったが、結局TAM用CSIIイーサーカードを購入して帰ったのだった。これでやっとTAMもまともにLANに仲間入りしたが、ポートが足りなくなってしまい、今度はHubを手に入れなければならない羽目に...
外観もさることながら、重要な問題に気が付いた。
何が問題かというと、「ただの」ディスプレイになってしまったことだ。AppleVisionのディスプレイならADBポートが付いていた(今ならUSBか?)が、なくなっている。たかがADBポートと思うなかれ、このADBを接続するおかげで、ディスプレイのボタンを押すだけで「モニタ&サウンド」コントロールパネルが立ち上がるという機能が使えないということではないか。
初めてAppleVisionディスプレイにふれたとき、ディスプレイのボタンでソフトウェアが立ち上がるという、ハードウェアとソフトウェアの連携に「さすがApple」と感激したものだ。
これこそハードとソフトを手がけるAppleらしい製品だと思っているし、ColorSyncディスプレイと名を変えてもずっと受け継がれていくと思っていただけに残念である。
ただ、21inchモデルではちゃんと(?)USBポートが4つもつくようだ。これがただのUSBハブとしての機能だけでないことを祈る。
さてさて、そこまでエネルギーを使って全クリを目指したのは訳があって、いわゆる「隠し面」があるからだ。このことはここで知ったのだが、実際に行ってみる価値はある!!ということでいったいどんなだったか少し紹介しよう。
警告:この下ははいわゆる「ネタバレ」なので知りたくない人は読まないでください。
隠し面、その名も「Bug Hunt」!なにがすごいかって、面の名前通り「虫」退治の面なのだ!砲台は「お花」だし、Tankは「いもむし」、Jetは「てふてふ」だし、敵のSky Captainにいたっては「とんぼ」になっているではないか!Tankを10台くらい作ったら「いもむし」がビームを出しつつ列をなして行進していく、なんともシュールな世界となる。
スクリーンショットをたくさん紹介したいのだがやめておこう。まあ、持っている人は是非とも挑戦してその目で確かめてほしい。
15.January.1999
Jobsが帰ってきてからというもの、日本でAppleの話題の新製品が出るときは、何故か雨が降るという言い伝えがあるのだが、今回も雨が降ってしまった。iMacの時もそうだし、8.5の時もそうだった。
日本のApple Storeは聞けば6月になるそうではないか。6月といえば梅雨である。梅雨といえば大雨が降っているかもしれない。以上をふまえて推測すると、
「Apple Sotre in Japanは間違いなく話題になり、大成功を収める。」
という理論が導き出せるのだが、はたして真相は??
#いつでもいいから早くOPENしてほしいものだ。
結果は予想通り、さむいものだった。(T_T)
MODE | HQモード、640*480 | LQモード、640*480 | LQモード、640*480DBL |
Software | 4.11 | 6.15 | 12.5 |
ATI Rage | 4.08 | 5.96 | 13.6 |
環境設定だが、Unreal FPS Toolkit v1.04に付いてくる設定ファイルをそのまま使用した。うーむ、さすがにPowerPC603eではちと厳しいのか。ATI Rage積んでいるといってもRage Pro でなくRage IIだしVRAMも2MBだし。 それ以前に生メモリが32MBなのが問題かも。仮想メモリで3倍以上に設定してあるから実際にゲームをはじめたらSwapしまくりなのである。
その実際にゲームをしてみたのだが、PowerBook互換のキーボードのおかげ(?)で満足に移動すら出来ず、落盤にあい、昇天してしまった。何かイベントがあるごとに一瞬動作がおかしくなるし、さすがにNormalのTAMでUnrealは無理があったようだ。そこそこ動くようなら家に来た客人を迎え撃つことが出来たのだが。
これだけではTAMがかわいそうだから懲りずに書いておこう。
さすが、音は素晴らしい!!普段8500でUnrealる時にはヘッドフォン装着なのだが、TAMならもうそのままで感激!できた。風の音などを目を閉じて聞いているとあの世界に転送された気分になってしまう。さすがBOSEの技術である。やはりUnrealにサウンドはかかせない要素だなと、ひしひしと感じたのであった。もしサウンドをLow Quality(?)にしているなら是非ともHighでしてもらいたい!
12.January.1999
Mac用のVoodoo2カード、Game Wizardでお馴染みのMicro Conversions社でRAGE128とVoodoo2をUnrealで比較ベンチをしていた。それによると、
Yosemite(G3/400MHz)+RAGE128 | : 19.5 fps | |
7500+G3/400MHz+Voodoo2 | : 36 fps | |
7500+G3/400MHz+Voodoo1 | : 18 fps |
|
(8500+G3/266MHz+Voodoo2 | : 25 fps) |
ということらしい。もちろんYosemiteは最新機種だし、いくら7500にG3/400のカードを入れたからといって条件的には対等とはいいがたいだろうが、かなり検討していると思いません?やっぱりVoodooのGlideでは直接ハードウェア(この場合3Dfx Voodoチップ)を制御できるからRAGE128のATI RAVE(?ややこしい)に比べて有利なのかしらん。
#ちなみに一番下に括弧付きで書いてあるのはわしの環境である。Yosemiteに勝ってる!!
Appleの発表では23.8fpsと言っていたはずだが、まあ真実はたった一つ(By工藤新一)である。
Micro ConversionsもどうせならYosemiteにGame Wizardを入れて測ってほしかった。しかもわざわざ400MHzで速度合わせなくても。まだ400MHzのカード高いぞ〜。
Micro Conversionsの記事より。(勝手にむちゃ意訳!)
「最新のATI Rage Pro128 はVoodooよりちょこっと早そうだって?でもVoodoo2の半分だよ。
ベンチがすべてを物語っているね。Voodoo2搭載のGameWizardはまだまだ最速のMac用3Dゲームアクセラレーターだぜ!」
なんにせよ、Macゲーム界が盛り上がってきて嬉しい限りである。うふふふふ。
#あとはQuakeIIを待つばかり。そういえばUltima Onlineはどこいった!
10.January.1999
このソフト、なかなかくせ者であり、対応機種が「PowerMac G3以上」「ATI RAGEチップ搭載機」だそうだ。さらに、米国版だとプロテクトがかかっているので日本で売っているプレステのソフトは動かないという。But、実際のところ604e/200でもATI積んでなくてもちゃんと動くらしい。パッチを当てたらちゃんと日本版のソフトも動くと言うではないか。
SONYの方はこれの存在に対して沈黙しているらしいが、沈黙しているうちに早く発売して欲しいものである。
しかし、たしか、Micro Conversionsが1月に出すと言っていたiMac用のVoodoo2カードはこの拡張スロットを使用していたはずだ。もし本当になくなってしまうとすれば、カラフルiMacにはVoodoo2カードが載らないということではないか。さらに、現行のボンダイブルー版iMacも値下げという事はこれのマザーも拡張ポートなしの新型(Rev.C?)になる可能性がある。
したがって、もしiMacにVoodoo2を乗せようと思ったら、現行のボンダイブルー版iMac、しかも(外からは分からないが)Mezzanineスロット付きのものを探し回らないと行けないかもしれない。
こうやって考えたらiMacひとつにしてもマザーボード自体は数種類存在することになりますな。思いつくまま、ちょっと列挙してみよう。(半分想像です。嘘度50%)
ばーじょん | Videoチップ | VRAM | スロット | その他 |
Rev.A | RAGE IIc | 2MB | ADB、Floppy等も追加可能 | 初期型、OS8.1搭載 |
Rev.B | RAGE Pro | 6MB | Mezzanineスロット無し | 現行版、OS8.5 |
Rev.B+(?) | RAGE Pro | 6MB | Mezzanineスロット有り | 「日本国内」版? |
Rev.C(?) | RAGE Pro | 6MB | Mezzanineスロット無し? | CPU266MHzの新型、 カラフルiMac |
その他、Rev.Bでもさまざまな亞種が存在するという噂を聞く。さらに詳しいことはわしには分からないのでTakさん@MYSTIC ROOMにお願いしましょう。(^_^;)
でも、こうなりゃ、お店で衝動買いは出来ませんな。(って、衝動買いする値段でもないか..)
そのうちカラフルiMacにRev.B+やRev.Aのマザーを入れてバリバリ拡張したりする人が出てくるんだろうな。わしもしたいぜ! (あ、その前にTAMにメモリと10BASE-Tをつけないと..)
ところでFutureCopの自機、X1-αの模型ってどこかにないのかな。あったら欲しい!
#最終面に「テスラ・ジェネレータ」というのがあるのだが、あの「ニコラ・テスラ」の「世界システム」の一部なのだろうか。そうだとしたらさすが未来世界、テスラコイルも実用化されていたのだ。ちょっと感激である。(こんなん一部の人しかわからへん<-おたく^^;)
新型PowerMac G3ではATIの128bitグラフィックカード「ATI Rage128」が標準で全機種に付いてくる。AppleのページでもこれによってVoodoo2もぶっ飛ばすような感じのことを書いているが、さてゲーマーにとってはどうだろうか。
Voodooのウリはその特化した3D性能である。ただの3DだけならRage128に負けるかもしれないが、ゲームの世界ではどうだろう?Rage 128のスペックをよく見ていないから何とも言えないが、霧や半透明等のゲーム御用達のフィルタリングもサポートしているのか?よく、「Voodooをさしたら霧が出ていて驚いた」という事を聞くが、それこそVoodooの力である。もしこういった能力をRage128が備えていないならVoodooの有効性はまだ健在だと思う。
#ちょっとATIのサイトで見てきたが、「Nexus 128」ではVoodooと同等の3D処理能力があるみたいだね。これならあとソフトウェア側の対応さえ済めばまさにVoodooいらずになるかもしれない。Voodooと違って、こっちならLightwave等も早くなるし。うー、欲しくなってきた。
まあ、普通の人(今日はこればっか)にはVoodooのような癖のあるカードよりもATI Rage128の方が絶対いいでしょう。(わしもそのうちRage128+Voodoo2とかレビューしてたりして。^^;)
実際にRage128は今までとはけた違いの実力を備えているだろうから、Appleがあんなすごいのを標準装備して出すとサードパーティのVideoカードメーカーはこれから苦労するでしょうね。ixMicroなんかVoodoo banshee搭載のビデオカード出すみたいだし。
6.January.1999
とにかく、そのデザインがすごい!こんなふうに「横から見たときのデザイン」まで考えて作られたコンピューターは他のメーカーでは出せないだろう。さすがJobs暫定CEO率いるAppleである。このデザインはいろいろ議論を呼びそうだが、わしはかっこいいと思う。(でもNeXTCubeには負けてる。^_^;)
大きさ的には43*22*46(cm)と結構大柄で(ちなみにPowerMac8600,9600と同じくらい)、さすがに横向きに置いておくには場所が限られるが、是非側面を見えるようにおきたいものだ。というより、真正面から見たら、何かわからない!コンピューターというより、巨大な豆にみえる。上から見てもやっぱり豆である。ほんと、思い切ったデザインだ。(QTVRはここからどうぞ。)
#いま、この形のクッションを作ったら絶対売れるだろうな。わしは買うぞ。
スペックは文句なしである。ただ、PCIバスはグラフィックカードを除いて3つ余っているが、SCSIカードを入れたらあと2つ(1つ?)になってしまうのが気がかりである。もっとも、100BASE-Tも実装しているし、FireWireが使えればそんなに心配しなくてもいいかもしれない。(そういえばiMacがでてもう半年経つが、USB対応の周辺機器はやっと出そろってきたくらいなので、FireWire対応製品も出そろうまでは半年くらいかかるのではないか?やっぱりSCSIはいるなー。)
あと、ADBポートが残っていたのはありがたい。使い慣れたキーボード、マウス&タブレットをこれからも使えるからだ。
気になるお値段だが、G3/300MHzの最弱仕様(!)で$1599というのは脅威的価格だと思う。あとはアップルJapanがどれだけ頑張るかだが、iMacの時のように戦略的価格で出してもらいたいものだ。(実はApple Store Japanの目玉商品だったりして。)
さすらいのMacゲーマーとしてはRage128の実力が気になるところだが、Appleの発表によると、400MHz版でUnrealが23.8FPSもでるらしい。Quakeだと61FPSとか。たいしたものだ。
Rage 128でOpenGLもサポートするようだが、現段階ではMacのOpenGL対応ゲームは出ていないし、ましてやQuickDraw RAVE対応のも?である。やっぱりVoodooはまだ必要か?
まあ、そんなわけで(?)、とにかくいろいろな意味ですごいマシンである。こんな思い切った物を発売できるということをみてもAppleの勢いが好調なあかしだろう。がんばれ、Apple!!
5.January.1999
しかし、Dos/Vクロックアップマニアにいじめられる純なMac使い(それはわし。^_^;)のために公開しよう!これをみせればMacのすごさも一目瞭然!
じつは、Winな友人の協力で3Dベンチマークソフトを入手することに成功したのだ。あちらでは超定番らしい、「Final Realty」というやつである。これがまた、ベンチマークソフトとは思えないグラフィックぐりぐりのソフトで、AfterDarkの「Satori」(懐かしい!!)をほうふつとさせる綺麗な画面である。他にもいろいろとあったのだが、2Dはもうしなくても十分わかるので今回はパスして、これの3Dの結果を紹介しよう。(この結果の画像はここ)
3D Test Results
|
21.96 Kpolys/s | 0.70 RMarks |
Robots | 5.7 images/s | 1.48 Rmarks |
|
20.28 Mpixels/s | 4.39 Rmarks |
|
7.90 images/s | 1.96 Rmarks |
|
100 % | |
|
1.60 Rmarks |
ここで「Rmarks」というのは基準システムである、「Pentium 150MHz+ S3 Virge/VX」というのと比べたときの相対値である。正直、この基準システムというのがどれほどのものなのかよく分からないのだが、少なくとも基準以上の値は出しているみたいである。(分かる人、解説してくださいな。)はじめて結果が出たときは「おーすげー」と喜んだのだが、このベンチソフトの投稿結果を見てみると、この基準システムというのはかなりLowレベルみたいである。FillRateだけちょっとはましみたいだが、やはりエミュレーターで張り合うのはちょっと無理?
ちなみにゲーム中のFPSは7程度は出ているようである。でも、8500+G3+Voodoo2でなくて、最新のPowerMac G3+Voodoo2なら結構いけるはずだと思うのだが、だれか、調べてくれません??
まあ、エミュレーター+Voodoo2で基準以上は出来るということで、あらためてMacの偉大さを再確認したわしであった。(と、無理矢理まとめておこう。^_^;)
3.January.1999
個人的ニュースで申し訳ないのだが、やっぱり20th Macはいい!
とにかく音がいい!もともとTVのチューナーがついているのでアンテナさえ繋げばテレビになるのだが、普通のテレビCMをみても感動してしまった。いままでなにげに見ていたCMの音楽でさえもベースライン等のいままで聞こえなかった音がきちんと再現されてとても新鮮なのだ。
逆に、普通のTVの音はいかに弱々しいかも再確認させられた。紅白などの歌番組を聴き比べて思ったのだが、ドラマやバラエティもジングル等びっくりするくらい凝った物があることにも気がついた。家にちゃんとしたオーディオシステムがあるなら是非ともそれでTVを見てもらいたいものである。
ただ、残念ながら20th Macの液晶はTFTとはいえど、最近の液晶ほど視野角が広くないので寝転がったりしてみるとすぐに画面が真っ黒に見えてしまう。もし最新の液晶ユニットとのせかえられたらまじでTVに出来るのに...ちゃんとリモコンもあるんだし。
そういえば初めてMacが発表されたのは1984年の1月24日だ。もうすぐMacintoshも15歳ではないか。よし、「15歳記念Mac」をAppleに作ってもらおう! え、実はもう作ってる??
1.January.1999
思えば昨年はわれらがApple社の「復活」の年でしたね。印象に残っていることと言えばiMacとMacOS8.5くらいなのですが、それまでのAppleの「悪い体質」から一歩前進して、昔のAppleの精神を取り戻したように思います。周りにはApple党員がほとんどいなく、昨年は肩身の狭い思いをしていたのですが、今年こそは!近所で集えるように(爆)頑張りたいと思います。
このページも、いつのまにか3カ月近く、くだらないことをだらだらと書きつづけました。mailをいただくたびに「続けていてよかったな」と励みになっております。
ともかく、みなさま本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
#う〜、堅い文体は書き慣れていないからタイプがすすまん!
Macintoshは米国アップルコンピュータ社の商標です
Requirements browser: Netscape 3.0 or later
By Makoto Yokota
Copyright (C)1997-1999 All-Rights Reserved