制度に関するQ&A

一人親方組合とは？

 一人親方等の団体を適用事業とみなし、その団体の構成員である一人親方等をその団体に使用されている労働者とみなして保険関係を成立し労災保険に加入する制度で、次に掲げる事業を、常態として労働者を使用しないで行う者で、一人親方、その他の自営業者、及びその他の自営業者が行う事業に従事する家族従事者等が、その適用の対象となります。
  1. 自動車を使用して行う旅客又は貨物の運送の事業個人貨物運送業者、個人タクシー業者等が該当します。
  2. 建設の事業（土木・建築その他の工作物の建設、改造、保存、修理、変更、破壊若しくは　解体又はその準備の事業をいう）大工、とび、左官等の建設事業者で、職種については特に限定していません。
  3. 漁船による水産動植物の採補の事業漁船に乗り組んで水産動植物の採補の事業を行うもので、漁業に種類については特に限定はありません。
  4. 林業の事業
    立木の伐採、造林、木炭又は薪を生産する事業その他林業の事業を行う者が該当します。
  5. 医薬品の配置販売の事業
    都道府県知事から許可を受けて、自ら医薬品の配置販売を行っている者及びこれらの家族従事者であって、都道府県知事から身分証明書の交付を受けている者が該当します。
  6. 再生資源取扱の事業再生利用の目的となる廃棄
    物等の収集、運搬、選別、解体等の事業を行う者が該当します。

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