ESTATE★椰子の木の下で 〜バリ島ずっこけ物語〜
  バリ島にも、美味しい日本食を出してくれるレストランは数少ないがある。でも、現地通貨ルピアで生活をしている人間からすると、ちょっと頻繁には行けない価格なんだ。ここバリ島にも現地なりのテイストで、お腹を満足させてくれるレストランや屋台がたくさんある。そんなお店を紹介していきます。
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格安でしかも本格的な味を提供してくれる
バリ島のおすすめのお店をご紹介します。


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クプクプ
クプクプ社のバリコーヒー

中央市場や雑貨センターに行ったときには、必ず立ち寄ってしまう店だ。
バリコーヒーの中でも、このクプクプ社のものは一番有名で、どこのスーパーでも手に入れることができる。
多くの観光客もお土産として買って帰るようだ。ここはそのクプクプの本社で、コーヒー豆を販売することが主だが、入口付近に椅子を並べ、そこでコーヒーを楽しむことも可能だ。

ちょっとゆっくりするには落ち着かない環境だが、一杯Rp5000(65円)で美味しいコーヒーが飲めるというのは魅力だ。




場所 Gajah Mada通 中央市場パサール・バドゥンの斜め前。
夕方5時には閉店。

2007.5.28







Bakso屋台
BaksoとHoky

Bakso(肉団子スープ)屋台は、おそらく様々な種類がある屋台の中で、数的には一番多いと思われる。僕も過去、Bakso屋台は、いろんなところを試してきたが、繰り返し行きたいと思う屋台は、それほど多くない。

このププタン広場の近所で営業しているおじさんファミリーの屋台は、遠くからも車で客がやってくるほどの人気屋台なんだ。多くのお客さんが来れるよう、組み立て式テーブル数台が、プルメリアの木陰に用意されている。

ここの特徴といえば。

肉団子そのものも美味しいが、一緒に盛られる「揚げワンタン」、そして「衣付ゆで卵」も主役の肉団子に勝るとも劣らない味わいだ。僕はよく揚げワンタンを多めに入れてもらったりする。

Hoky実は、Baksoだけでなく、Hokyも提供してるんだ。
このHokyとは、カットされた、じゃがいも、キャベツ、豆腐、ゆで卵、そしてインドネシア風しゅうまいの上にソースをかけ、サンバルとミックスして食べるのだが、とてもヘルシーで特に女性客に人気が高い。(添付画像はBaksoではなくHokyです)


エス・クラパおじさんは、二つの屋台をここで営業しているんだ。一つは、BaksoとHokyの屋台で、もう一つが飲み物の屋台だ。後者は奥さんの担当だ。この飲み物屋台の中で圧倒的人気を誇るのが、エス・クラパと言われるココナッツの果肉入りをジュースだ(画像参照)。ジュースと言ってもストローで飲むのではなく、果肉も食べるので、スープのようにして飲む。あっさりした口あたりで、僕はここで食べるときは必ずこれだ。

この屋台が好きな理由は、味には関係ないが、この屋台おじさん家族の温かさが伝わってくるからだ。もう中学生になったお嬢ちゃんは、いつも学校が終わればそこに駆けつけ、食器を洗ったり、給仕したりと両親のお手伝いに忙しい。家族3人とも仕事中ほとんど会話をしないが、自分の役割をしっかりと理解して、次から次へと来る客をもてなしている。決して慌てないんだな。

バッ(k)ソ・チャンプル:Rp5000(¥65)
ホキィ        :Rp5000(¥65)
エス・クラパ    :Rp2000(¥26) 


場所 ププタン広場の東。 Dr. Muwardi通り5番地の前。
営業時間は11時くらいから在庫が無くなる夜9時くらいまで。

2007.5.25







Mie Bandung
Mie Bandung

この麺屋は、僕が移住して以来、おそらく一番訪問している麺屋だろう。店名はMie Bandung(ミー・バンドゥン)。 直訳すれば、バンドゥン・ラーメン。バンドゥンは地名だから、札幌ラーメンというような言い方と同じだ。

Mie Bandung という屋号を持つ麺屋はバリ島に沢山あるが、それらはフランチャイズではなく、それぞれ全く別の経営だ。だから、店によって麺の質や鶏肉の味付けが違う。

この店が好きな理由を挙げると。
・麺そのものが美味い。
・トッピングの鳥肉が、他店では見られない『そぼろ状』で、その味付けがgood。
・別オーダーのワンタンスープは、肉の量も多く、隠し味も絶妙。

ミー・アヤムだけだとちょっと足りないと思う人は、ハンシッ(t) クア(ワンタンスープ)を加えてはどうだろうか。 僕はワンタンなど、ここで食べるまでは、不味いとは思わないが、自らオーダーするほどのアイテムではなかった。 今では僕にとってこのハンシッ(t) クアは欠かせない。

・ミーアヤム Rp9000(117円)
・ハンシッ(t) クア Rp8000(104円)
(2007年5月現在)




添付画像の左は普通のミーアヤムでなく、Kwetiau(クェティアウ)と言われる薄い平らな麺を用いている。 麺の種類が違うだけだが、僕はやはりノーマルなミーアヤムを勧めたい。そして画像の右がお勧めのワンタンスープ。

そうだ、テーブルに置いてある調味料の使い方も重要なポイントだった。初めての人は、周りを見回して他の客の使い方を見て真似するのがベター。ただ、インドネシア人は多く調味料を入れすぎるので、注意が必要だ。

飲み物はと言えば、ここで隠れた人気を持つのが、Es Jeruk(エス・ジュルッ(k))と呼ばれるオレンジジュースだ。 長い間忘れていた、小さい頃に飲んだ美味しいジュースを思い出す味だ。一度お試しあれ。


場所 Teuku Umaru 通り230番地(イマンボンジュール通りにぶつかる手前200メートル北側

2007.5.24







Mie Ayam
ミーアヤムの屋台

僕が週に一回くらいは食す、ミーアヤムの屋台だ。ミーアヤムとは、「鶏肉入りゆで麺」のこと。

数あるミーアヤムの屋台の中で、ここは現地の人に大変な人気屋台だ。丼を見る限りにおいては、他の麺屋台と全く変わらないのだが、味は微妙に違うんだ。

そのちょっとした差が、他の屋台を人気の上で大きく引き離す結果になっている。鶏肉と卵の煮方が絶妙なんだな。

メニューはトッピングによって4種類に分けられる。
・ミーアヤム(鶏肉入りゆで麺) Rp3000(約39円)
・ミーアヤム パケッ バッソ(肉団子が加わる)Rp4000(52円)
・ミーアヤム パケッ トゥロール(煮卵が加わる)Rp4000(52円)
・ミーアヤム コンプリット(肉団子+煮卵)Rp5000(65円)

注)価格は2007年5月現在

飲み物は一種類しかない。バリ島で一番売れている飲料、テボトル(甘いアイスティー)だ。一瓶300ccくらいでRp2000(26円)。

ちょっと贅沢するなら、その屋台の隣の「かき氷」屋台で、エスブア(フルーツ入りかき氷)をオーダーするのもいいかもしれない。

小さくカットされた季節のフルーツの数々が、コンデンスミルクとともに氷と融合する味わいは、病みつきになる。 価格は一杯Rp3000(39円)だ。ただ、フルーツの中にトマトが入っているのがちょっと不思議だが。トマトってフルーツ??

僕にとって贅沢な食べ方は、ミーアヤムコンプリット+かき氷 のセットだ。それでもうお腹一杯! 贅沢といっても合計で104円だけど(笑)。



その麺屋台は昼の11時から在庫がなくなるまで営業しているが、大体、夜10時には完売するという。

一体一日に何杯供給しているのだろう。興味を持って尋ねたところ、300杯という返事だ。 一つのあんな小さな屋台で、一日300杯も。思わず僕は月間の粗利益額を推測してしまった。

彼らは毎日毎日、雨の日も風の日もそこに来て屋台を出している。その甲斐あって、今では多くの現地の人たちに、美味しい屋台として支持されている。

この先、彼らはこの仕事をずっと続けていくのだろうか。 それとも、ある程度、お金が貯まったら、どこかにレストランを開業することが彼らの夢なのだろうか。

どうなるにせよ、この味をキープして、いつまでも僕たちを満足させて欲しい。


場所 ガジャマダ通 ラマヤナ百貨店前、靴店Buccheri横

2007.5.22







Mie TIP TOP


僕は「ご飯とパンとどっちが好き?」と訊かれれば、麺が好き!と答えるほどのヌードル党だ。ラーメン、うどん、そば、スパゲティ、焼きソバ、なんでもOK。

バリ島には、美味しい日本風ラーメンや うどんを出してくれるレストランは、数少ないがある。しかし、僕ら現地通貨ルピアで生活を送っている人間からすると、ちょっと頻繁には行けない価格なんだ。

現地にも、現地なりのテイストで、麺好きの僕のお腹を満足させてくれる、レストランや屋台がたくさんある。
そんなお店を紹介していきます。

Mie Babi Kecap

僕は、やや硬めの麺に、ほどよく甘辛く煮た豚肉がのっているMie Babi Kecapが一番のお気に入りだ(画像参照)。
価格はRp15,000(約200円)と、現地としては若干高い金額だが、それに見合う味は十分に堪能できる。
その他のお勧めは、Mie Ayam Putih かな。生姜の利いた鶏肉がスープと絶妙にマッチする。胡椒をかけてもよし、サンバル(画像のオレンジ色の小皿)でもよし。ただ、サンバルはかけすぎに注意。


場所 Jl Raya Tuban 52F

空港まで3分という近場に位置する、中国系ラーメン店。四人テーブルが四台ほどの小さな店だ。トッピングによって数種類のメニューがある。

2007.5.21

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