|
バリ島ずっこけ写真館
|前のページへ||次のページへ|

こんなに安いの?

国際間での音声を使った交信では、スカイプが一番安いと思っていた。スカイプをバリ島で使っている友人に聞いてみると、多少のタイムラグ(時間のズレ)が生じるが、極めて便利とのこと。
しかし、スカイプそのものの通信料はタダと言っても、料金は通話に要したバイト数分だけ、チャージされる。だから受信の際にもチャージが発生すると言うことだ。
僕はめったに国際電話を使わないので、こういったとこにあまり興味を示さなかった。しかし先日、知人が使っている携帯での国際電話代を聞いて、その安さに驚いた。
インドサット社(日本で言えばDocomo社みたいなもの)であれば、インドネシアから日本まで一分の通話料がたったのRp.850(11円)。
ただ、この激安価格が適用されるのは15ヶ国の通話先だけだ。(日本、アメリカ、オーストラリア、カナダ・・・添付画像参照)
この価格は2007年1月に改定されたらしいが、世事に疎い僕は今まで知らなかった。
だからといって直に国際電話を多用するわけではないが、あれば便利だと思い、実は今日、インドサットの代理店に出向いてきた。これほど安いので、通話する時間帯とか、月々の使用限度など、何か制約があるかと思い、いろいろとに尋ねたのだが、何もない。
「よし、申請します!」
すごいなぁ・・こんな価格でインドサットは儲かるのだろうか、とこちらが心配していると、係りのお姉ちゃんが慌てて付け足した。
「あっ言い忘れたけれど、この価格帯は、2007年の12月までね。2008年になったら以前の価格(約37円/分)に戻るかもしれない」
なんだそうか、そうだろうな。インドネシアでも携帯ビジネスは成長産業の一つだ。そのせいか今では多くの会社が参入し各社いろんな特典をつけて顧客確保に必死なんだ。この格安国際電話もその一つだな。
できれば2008年も引き続きこの価格をキープしてくれないかなぁ。
|

◆

んー怪しい・・・

店名の「ろっぽんぎ」と、その横に描かれている「一休さん」のマッチングが何ともご愛嬌だ。
この看板に書かれているような、へんてこな日本語は僕をいつも魅了する。
左から・・
「さけうどん」: |
???かけうどんの間違い?または酒が入っているのか? |
「ぎゅうにくカツどん」: |
カツをカタカナにするとは、なかなかだな。 |
「けいにくてっぱんやき」: |
「けいにく」が鶏肉のことだとわかるのに少々時間がかかった。 |
「うなぎライス」: |
できれば「うなどん」に。 |
「しゃぶしゃぶ」: |
OK! |
このような、「ちょっと違う」んじゃないかな?と思う日本語を見てしまうと、どうしても味までもそのように感じてしまう。しかし、まだここで食べたことは無いので決めつけてはいけない。今度トライしてみよう。
美味しいのであれば、あらためて『ウマい!安い!』コーナーで紹介したい。
|

◆

個性的?

バイクは、バリ島に住む者にとって欠かすことのできないものだ。服のファッションと同様に、特に若者は、バイクで個性を発揮したがる。マフラーを改造したり、ペインティングに凝ったり、クラクションの音を変えたりと、まぁどこの国でも若者は同じかな。
しかし、この頃よく見るこのヘルメットは何だ??パンクファッションか?鉄人28号か?製造する方も、次から次へといろんなデザインを考案するもんだ。
|

◆

SAY NO TO DRUGS!!

タイほどではないにしろ、ここインドネシアでも、麻薬が手に入り易いらしい。青少年への拡がりを防ぐべく、このところ、こういった看板が目に付くようになってきた。麻薬と同様に、エイズの拡がりも国として懸念されている。
先日は、信号待ちしているところで、若い女性たちがドライバーにビラを配っているのに遭遇した。女性たちは皆スタイルもよく、白いローライズパンツと、タイトなカジュアルブラウスという、お洒落な組み合わせで、交差点で信号待ちしている僕らおじさんたちの注目を浴びている。
何のビラを配っているのだろうか。わくわくしながら僕は彼女らが近付いてくるのを待った。彼女は窓越しに僕にビラを渡しながら
「パケッ コンドーム ヤ!!」(コンドーム使いましょう)
えっ??何だって?聞き間違いか?
聞き間違いではなかった。ビラの内容はエイズの認識を高めるための広報だった。しかし、どうしてうら若き女性が、配っているのだろうか?なんだか変な解釈しちゃうじゃないか。
まさかビラの裏側にコンドームが一個付いるとかな!と期待してみたが、それはさすがになかった。残念!
|

◆

お祝いの花

日本ではパチンコ屋の開業のときなど、祝いの花輪を店頭に派手に並べるのが普通だ。花輪を贈答する側の名前に、「高倉健」だとか「ビートたけし」とか書いてあって笑ってしまう。
僕も幼少の頃は、花輪の中に有名人の名前を見つけては、「こんな田舎のパチンコ屋でも、芸能人の友達がいるのかぁ。すげぇなぁ」と嘘とは知らずに感心していたものだった。
さて、バリ島ではこの「開店祝い」の時に贈るものは、畳一畳から二畳くらいの薄い発泡スチロールの板でできた看板が一般的だ。
デザインは一昔前のディズニーのアニメのタイトルに出てくるようなリボンの絵に、贈答する側、される側の名前が切り文字で貼ってある。
結構大きいものなので、レストランの開業のときなどは、この沢山の看板が横に広がってしまい、隣近所のショップにも迷惑が及ぶのではないかと、外野の僕が心配するほどだ。
僕はこの看板をお祝いのときに贈ったことはなく、いつも店内に飾れるような生花を開店時には贈る。画像の高さ1メートルくらいのヘルコニアのアレンジメント生花で約1,600円。
|

|前のページへ|次のページへ|
|
|