第二回 基本的に良くできていますが、200円のガチャガチャのため、やっぱり突っ込みどころはあります。取りあえず作業を始める前にそれを整理します。 それはそうと、この連載のおかげでキモいと言われました。鬱だ、死のう… |
3 改造ポイントの洗い出し |
まずわかりやすいところで顔です。目の書き込みには文句はありませんが、何か段差があります。リペイントの際にメンド臭そうなので削り落とす事にします あと、眉毛がピンクです。髪の毛に合わせたんでしょうが、眉毛の線が細いせいで軽い色なのに重い感じがします。あと、口の中がピンクです。しかも半開き。笑ってんのか、はにかんでるのかイマイチよく分かりません。 色が全部ピンクなのは、おそらく同じ塗料でコストダウンを計っているんだと思います
髪の毛は大胆に頭頂部から両側頭部にかけて隠す事もなくバックり割れています。髪の毛のモールドを作ってそれに沿わすなんて言うコストのかかるマネは施されてません。よってくっつけてもかなり目立ちます。正面から見ていると問題ないのですが、上からのぞくと辛い物が…
両腕を接合した状態で整形されています。それ自体に問題はないのですが、少し野暮ったい感じがします。シャープさや布の質感にかけます。
尻と太ももです。尻というか股間は目立たせたいのは分かりますが、全体的に盛り上げすぎです。右の写真の影の部分と日の当たる部分がはっきり分かれていますが、ここを境に山形になっていて分厚くなってます。オムツを履いてるような型になってます。って言うか多い日も安心? |
4 頭部の改造 |
頭のパーツを分解しました。顔面パーツと前髪パーツの雄が後頭部パーツの雌に入って合体する仕組みです。髪の毛のパーツは合体させるので、取りあえず後ハメ加工をします
まず顔のペイントを落とします。しかし、謎の塗料を使用しているため、各種シンナーでも落とそうと頑張りましたが全然落ちません。これのためにわざわざガンダムカラーの消しペンを買ってきたのに落ちません。仕方がないので目の部分をルーターで削り落とす事にしました。何故が眼球に凹凸があったので、ついでにそれも削り落とします。でも細部は落ちません。取りあえずあらかた落として、良しとします。
で、頭頂部に2mmのピンバイスで穴を開けます。ここに同じく2mmのプラ棒を刺して、角を取ります。
前髪パーツにプラ棒用の穴を開け、顔パーツののピンをおもむろに切ります。これで後はめ加工終了です。
顔パーツを切る事で引っかかりがなくなるので、スポッと抜けるようになります。これでこれからの改造が楽になります |