第二回 早速、製作に入ります。 別段、オーソドックスな事しかしないのでザーッと読んで頂ければ幸いです。 設定ヲタでもない限りあまり説明書を熟読する人もいないでしょう。が、まずする事と言えば説明書を読む事です。 流石最近のプラモの説明書。色々書いています… 「カットバックドロップターン」。なんでも方向転換のための高等テクニックの一つらしいです。なんかたまたま見た。アニメで何かそれが出来たらスゲェみたいな事言ってました。アニメで見ても良くわかんなったんですよね。活字と図解で説明していて便利です。えっと、「スピードをキープしつつ、テールに重心をかけてターンした後、ドロップして元の進行方向に体勢を立て直す」技だそうです。 …えーっと、元の進行方向に戻るんなら素直に真っ直ぐ進もうよ? コケかけた時のリカバリーって感じですが、あえてその技をやらなくてはならない必要性が見出せねぇっすよ! |
3 穴を潰す |
まず仮組みしてもすぐに分解出来るように、リューターで広げます。 何故かというと最近のプラモは接着剤なしでも組み立てられるように作ってあるので何も考えずに組み立てると組み直しが効きません。だから先に穴を広げて、接続ピンがかみ合わないようにするわけです。 接続ピンを2mmほど残して切り取るという手もありますが、上手い事ピンを加工しなくてはならないのと、ピンの加工を失敗したまま仮組みしてしまった時のリカバリーのメンド臭さからおすすめしません。 上記写真のようにランナーからパーツを切り離さずにリューターを刺す方が作業性がいいです。 なお、この行程はピンバイスでも出来ます。 |
4 パーツの切り離し・仮組み |
穴を潰したら、パーツの切り離しです。最初は大ざっぱにざくざくと切っていっても問題ありません。細かい事は気にせずにパッキンパッキン切りましょう。でも、ニッパーは使って下さいね。間違っても引きちぎらないように
切り離せたら、胸部や、腕など各部位毎にイッタン仮組みします。問題がなければよし。後々組み立てに支障を来すようなイレギュラーがあればこの段階で修正案を考えておきましょう。 出来ればこの段階で着色時の塗り分けや、後ハメ加工、ディテールアップなどの計画を立てておきましょう。後々楽です。
仮組みが終了したら、イッタン分解して小分け出来る箱に部位毎、もしくは作業毎に分けておきましょう。写真の場合、胴体、頭部、臀部、腕、各種パーツで分けてます。 こういう風に分けていると小さいパーツとかもなくさずにすみますしね。 |