ごとう歯科医院   

  むし歯予防の基本  歯周病予防   歯のホワイトニング   リンク集  何でも噛める総入れ歯
  過去Q&A集・目次  医院紹介・スタッフ募集   身近な地球環境   院内新聞記事集  院内コラム記事集
  復刊にご協力を!! 守山市内のむし歯激減の記録とお願い!!   ごとう歯科掲示板


                                                 元のページへ戻る
 

 3割負担は厳しいですか?実は、近い将来5割負担の方向性がほぼ決定しています。今こそ、3割負担のうちに考えておかねばならないと強く考えています。
 2003年4月から、社会保険本人も3割負担となったことは皆さんご存じの通りです。日本の今の厳しい社会経済情勢は基本的に今後数十年単位で変わらないでしょう。もっと厳しくなるものと考えた方が自然かも知れません。今までは医療保険関係は社会生活基盤として曲がりなりにも聖域としての扱いを受けてきたと思われますが今後はそのような考慮も出来なくなってきているように感じます。直接、患者様となられる皆様に関わる私たち医療機関に入る医療報酬も少なくなる一方です。そうした中で個人診療機関として皆様方とどう考えて行動していけば本来の役割を果たしていけるのか考えて行きたいと思います。
 今春の3割負担導入により、今年度と来年度に関しては医療保険財政は黒字転換することでしょう。ただしその後は赤字転落することは世界に類を見ない急速な高齢化社会の現実を抱える日本では必至の情勢です。見出しに書きましたように近い将来の5割負担導入はほぼ決定的な事項になっています。このように考えますと、個人の問題としてとらえるならば、現状の3割負担の内に必要最小限のどうしてもしなければならない治療だけは早急に受けて頂き、5割負担が現実になる前に保険治療といえども高い費用がかかる治療の必要のない状態を確立して頂くことが大切です。
 歯は一旦壊れると二度と回復してくれません。無事なうちに予防で考えて行くことが最良の方法であり助かる道は他にありません。

 あなたのお口の健康はあなたの考え一つにかかっています。そして自分の歯を守り、いつまでも自分の歯で噛んでいこうという決心が固まったら、ぜひお手伝いさせて下さい。スタッフ一同そろってお待ち致しております。
 
 ご遠方の方はお近くのグループの先生を紹介させて頂きます。お気軽にご相談下さい。

 

 定期健診の状態と12歳時の治療DF歯数     
   
  50歳からの喪失歯数             
 左の表にありますように、定期的に歯科医院を訪れている人は痛い時だけ歯科医院を利用する人に比べて、10年間で歯を失う本数が1/7以下であることを表しています。何にもなくても、1年に3回〜4回は来て頂くことがとても大切です。
 今までは、半年ごとの定期健診を受けましょうとよく言われてきましたが、実際はどうしても治療をせざるを得ないことも多々ありました。現在では、きちんと予防を考えると3ヶ月以内毎に来院して頂くことが歯を健康に残していく要であるとされています。当院でも「ごとう歯科ヘルスケアクラブ」という会員制(基本的に無料です。)にしまして3ヶ月毎の来院を呼びかけております。床屋感覚で利用する歯科医院が合い言葉です。カラダのケアは3ヶ月が基本です。

☆ 定期健診を受けると得ですよ。   
岡山大学小児歯科岡崎好秀先生研究資料より
 
 1年間定期健診を受けることにより抑制される医療費
 606,134〜684,794円(75歳までの累積医療費)÷10年(定期健診期間2〜12歳)=60,613〜68,479円/年
 定期健診を1回につき抑制される医療費      
 60,613〜68,479円(抑制された年間医療費)÷3回(年間の定期健診回数) =20,204〜22,826円

 ※ 要するに、定期健診1回につき2万円以上の節約になることを示しています。
   同時に、節約分だけ痛い目に遭わないこと、歯を削らないことを意味します。




ダイアグノーデント
    むし歯の超精密健診
     削らない治療・予防の決め手
 

 

 

最終更新日:2003年07月25日