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パタカラ免疫療法

 

                             健康の基本・目次へ ご来院記念戻る         最終更新日:2005年08月20日

 あなたは上を向いて寝られますか?

人は仰向きで寝ることで自然に健康でいられます。ところが仰向きで寝ると息苦しく横向きになったりうつ伏せにならないと寝られない人が多く見られます。そういう人は息を吸いやすくするために口呼吸が当たり前になり、その結果イビキをかいてしまい、自分では知らないうちに周囲に迷惑をかけていることも多いようです。その解決の鍵となるのが口唇閉鎖力というクチビルを閉じる力です。クチビルを閉じる力が弱いと舌全体がノドの方へ落ち込み、ノドの奥を圧迫して息をしにくくなります。また口呼吸を続けていることにより、空気中の細菌を直接ノドに吸い込むことでノドのリンパ腺が細菌の住み処となってしまい、ぜんそくやアトピー性皮膚炎等の色々な病気にかかりやすくなります。ですから口唇閉鎖力を鍛えれば、口呼吸によって引き起こされる病気を予防したり、病気に罹っている場合は治す方向へ向かわせることが出来ます。その為のトレーニング器具としてパタ
カラが開発されています。
※ パタカラトレーニングは、1回3分を目安に1日4回を目標に行います。
  詳細はスタッフにお尋ね下さい。
 
 

口呼吸病  むし歯 歯周病 口臭 口内炎 ぜんそく 咽頭炎       
      扁桃肥大 花粉症 アトピー性皮膚炎 腎炎         
      アレルギー性鼻炎 心臓病 リウマチ
睡眠時無呼吸症候群
  口呼吸によって表れる状態  歯肉着色 歯の表面の白濁         
  前歯の汚れ着色 乾燥肌 肌荒れ 吹き出物 
赤ら顔 
  顔のたるみ しもぶくれの顔貌 関節痛 鼻づまり 
  味覚障害 いびき 頭痛 肩こり 腰痛

 

 ぜんそくとアトピー性皮膚炎  


 

 唇の閉じる力が弱いために、舌がノドに落ち込み口呼吸をしている子ども達は、お口ぽかんの口元の形になり顔の表情もどんよりとしています。口呼吸を続けていると空気中の細菌を直接ノドに吸い込みノドのリンパ腺が細菌の住み処となり、ぜんそくやアトピー性皮膚炎等の病気にかかりやすくなります。また、いつも口が半がわき状態になる為に、むし歯や歯周病、口臭、口内炎等の問題も多くなります。口呼吸のためにクチビルや舌の筋肉が弱くなり、歯並びを決める筋肉のバランスが取れずかみ合わせの不正も生じてきます。このような子ども達の唇を閉じる力を鍛えてくれる器具がパタカラです。また他にペットボトルの口に取り付けて使うチューリップや乳幼児用にはほ乳瓶の口に取り付けて使うつぐみちゃんがあります。

              
        チューリップ    つぐみちゃん


 

            → →  
              アトピー性皮膚炎       パタカラ使用後

 

    パタカラは、歯と唇の間に装置を入れて唇を繰り返し
    閉じることで唇の周りの筋肉を鍛えることができる
   「リップトレーナー」です。たかが唇と思われますが、
    唇は顔の様々な筋肉につながっています。唇の力を鍛
    えることで、他の筋肉も強化され、脳を始め肩や首、
    目などの血流が増し慢性的な頭痛や肩こりも解消され
    る可能性があります。
  さらに唇の力がアップすることにより、口呼吸が改善
    され、口呼吸が原因で起きている様々な疾患の改善が
    みられることも多いのです。
 では、なぜそれほど口で呼吸することが問題なのでし
    ょうか?次のように考えるとわかりやすいでしょう>

 

 

 

          
パタカラを3〜4回以上/日、1ヶ月続けると、必ず何らかの効果が実感できるようになります。そのことを励みに更に続けて行かれるとすばらしい効果が期待できます。早急に結果を出したい場合は、6回〜8回/日行ってください。2回以下では効果が感じられません。
●口呼吸が改善され、鼻で呼吸できるようになる
●口の中の乾燥が軽減する
●口を閉じて眠れるため、いびきが軽減する
●歯石がたまりにくくなる
●顎の関節に不調がある場合それが軽くなる (口が開くようになる)
●風邪をひきにくくなる
●喘息が軽くなる
●皮膚が潤い、アトピー性皮膚炎が軽くなることがある
●夜間の高血圧症症状が改善される
●顔面の軽いマヒ引きつり痙攣が軽くなる
 
★必ずとる行動と一緒に習慣化する(食器洗い、入浴など)
★チェックカードに使用回数を記入する
★定期的に来院して唇の力が強化されているか測定してもらい励みとする
★パタカラの使用前後の様子を写真に収め、経過を目で確かめる