4月上旬 | 第1回若連中総会 | 本年度奉納狂言執行について協議し、執行のための諸状況等を踏まえつつ、若連中として態度を決定する。 |
4月中旬 | 全町総会 | 若連中総会での経過報告をし、世話方、保存会、若連中が意見や要望を出し合い、旭山組として狂言執行の是非を決定する。 |
6月中旬 | 第2回若連中総会 | 芸題の決定を行う。 |
7月上旬 | 第3回若連中総会 | 役者すげを行う。該当者の中より候補者を決定し、若連中が分担し役者すげにでむく。決定した時は、直にきめ酒を行う。 |
7月中旬 | 籤取り | 各山組より選ばれた籤取り人が湯谷神社に集まって、籤を引き本楽の神前奉納狂言の順番を決める。 |
第4回若連中総会 | 各山の運行を決定する。 | |
8月下旬 | 第5回若連中総会 | 役決めを行う。 |
9月中旬 | 第6回若連中総会 | 祭礼当日の行事日程、御渡り順について決める |
このころより役者は立ち稽古をはじめる。 | ||
10月5日 | 公開稽古 | 子供歌舞伎の稽古を一般公開し、太夫、三味線をいれて最後の総仕上げを行う。 |
10月6日 | 御幣受け | 羽織袴の正装で、曳山に飾る御幣を湯谷神社より受け、自町の本陣に迎える。 |
試楽 | 曳山に提灯に灯を入れ、役者も本番と同様に衣装、かつらを付け、曳山の舞台で狂言を行う。 | |
裸参り | 役者の健康と祭礼期間中の安全を祈願し各役者宅を廻り、湯谷神社にで体を清め、神主よりお祓いをうける。 | |
10月7日 | 宵山 | 自町で曳山を巡行し、各地で狂言を披露する。 |
登り山 | 夜8時ころから湯谷神社への急な坂道を威勢よく登っていく。この光景は米原ならではの勇壮な光景である。 | |
10月8日 | 本楽 | |
役者御渡り | 自町本陣より湯谷神社に向かって御渡りを行う。山組の者は羽織袴の正装で参加する。 | |
神前奉納狂言 | 御渡りが終わると、神前で一番山より順次奉納狂言を行う。 | |
10月9日 | 後宴 | 自町で曳山を巡行し、各地で狂言を披露する。 |
千秋楽 | 若連中がいろいろと工夫し、セリフを入れ替えたり、役者の衣装や小道具に趣向をこらし、面白おかしく歌舞伎を行う。 | |
10月10日 | 御幣返し | 湯谷神社より迎えた御幣を正装にて湯谷神社に返しにいきます。 |
10月中旬 | 板流し | 山組全員で板流しを行う。板流しは曳山執行の無事執行を祝うとともに、反省すべきことは改め、流すべきことは忘れる。そして次の曳山狂言執行に向かって一致団結することを誓う。 |
年間行事