新しい家族が増えました

止揚学園の玄関に、毎年つばめが帰ってきて子育てをしています。
先日赤ちゃんがうまれた・・・と思っていたのに早いもので、今日は飛び立つ練習をしています。

今日は風が強いのですが、上手くその風に乗って飛んでは、休憩、また飛んで・・・そんな姿を知能に障がいをもつ仲間たちも優しい笑顔で見守っています。

山からは「テッペンカケタカ」とホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。もう初夏です。

そんな中、5月26日に生まれた職員の赤ちゃんが今日退院してきました。
止揚学園に新しい家族がまた一人増えました。

「地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、次に穂の中に豊かな実ができる」マルコによる福音書4章28節から穂実(ほのみ)ちゃんと名付けられました。
止揚学園でこれから共に家族として歩んでいきましょう・・・という思いから命名者は園長の生さんです。

「ほのみちゃん、まってたよ」「ちっちゃいね」「かわいいね」
新しい家族の誕生にみんな大喜びです。

ほのみちゃんの笑顔に、これから私たちはどれだけの優しさや明るさをもらうことでしょう。
子どもは神様からの愛と恵みのプレゼントです。貴い宝です。

ほのみちゃんがこれから育って、社会に大きく羽ばたいていくまで、そして羽ばたいたあとも、嬉しい時も、悲しい時も、いつもいつもみんなが共にいますよ。

2016年06月01日