早いものでいつの間にか秋も終わりに近づいてきています。
ずいぶん更新が遅れましたが、コロナ禍の中での止揚学園のみんなの秋の様子をお知らせします。
解体工事も10月には無事終わり、止揚学園の景色はガラッと変わりました。
古い建物が無くなるとこんなに山が近く、自然に囲まれた素敵なところに止揚学園はあったのだなと改めて感じています
こんなに綺麗に整地して下さった三陽建設様ありがとうございました。
これで全ての工事が完了しました。
前のグランドにあった山茶花を三陽建設さんと植木屋さんが大切に育てて下さっていて、こちらの新しいグランドに生垣をしてくださいました。もうすぐ山茶花が満開に咲きそうです。
グランドがとても広くなりました。
今年の秋は天気が良いので毎日グランドで走ったり、歩いたり、遊んだりしています。
旧館の隣にあった洗濯場を解体し、トイレだった場所に新しい洗濯場をつくりました。
食堂から新しい本館へは、この旧館の廊下を渡っていきます。
新しい建物は洗練された雰囲気で素敵ですが、旧館もノスタルジックな雰囲気で落ち着きます。
旧館と本館を繋ぐ通路です。
旧洗濯場の跡地に、現在、雨天干場の建設中。
依頼した建築会社は「止揚学園」笑
コンクリート打ちも、材料調達、木を切ったり、組んだり、全部ぜーんぶ職員の手仕事です。
THEてづくり石畳!!
型枠にコンクリートを入れて、乾いたらはずす・・地道な作業の繰り返しです。
これまでの止揚学園は結構忙しく、こんな地道な作業にかかる時間はとてもとれなっかたかもしれません。コロナ禍ならではです。
いつかコロナが収束して振り返った時に、みんなで汗を流したな・・・と懐かしい思い出になればいいなあ。
間もなく完成しそうです。
仲間のみんなは、新しい建物にすっかり慣れ、快適に明るく楽しく過ごせています。
止揚学園で収穫できた栗です。栗ご飯にしてみんなでいただきました。
お月見。
みんなで集まっての行事は出来ませんが、調理場でこーんな大きなオムライスとエビフライを作ってくれました。デザートはモンブランです。
止揚学園の畑で芋ほりをしました。大きなさつまいもが沢山収穫できました。
北海道から大きなかぼちゃを送ってくださったので目や鼻をつけてハロウィンディスプレイを楽しみました。
10月9日、止揚学園の納骨堂におさめられています召天された方々を偲ぶ会をもちました。
今年はみなさまに集まっていただくことが難しいため、止揚学園の中だけで礼拝の時をもちました。
召天されたお一人おひとりの写真を見つめ、生前の思い出を語り合い、今もそしてこれからもずっと私たちの傍で見守って下さっていることに感謝するひと時でした。
来れなかったご遺族の方々の祈りと思いを一緒に抱き、一日を過ごさせていただきました。
昼食は毎年運動会で食べる恒例の井筒屋さんのお弁当と、クーリッシュアイスをいただきました。孝子さんとても嬉しいみたいです。
来年は皆様と共に召天者記念礼拝と、運動会が出来ますように・・・
コロナウィルスの感染がどんどん広がり、止揚学園も益々気を引き締めて感染対策の毎日を過ごしています。そんな中、沢山の方々がお手紙や電話で励まして下さり本当に感謝の日々です・・・
そしてどんな時も、笑顔で前向きな仲間達に励まされる日々です。