2021年クリスマス

オミクロン株の感染が広がりつつあり、心配に終わりがありません・・・・
そんな中ですので、今年も園内だけで静かにクリスマス礼拝の時を持ちました。

十字架のろうそくに灯りがともりました・・・

讃美歌は歌えないので、ハンドベルの美しい音色にて。
心が洗われる美しい音色でした。

聖書朗読。

園長の福井生のクリスマス礼拝説教。
2022年度の目標聖句は
「この主によってすべてのものは存在し、この主によって私たちも存在するからです」(コリント人への手紙第一8章5節・6節)

礼拝の後、新館のホール舞台に沢山の雪が降ったと思ったらサンタクロースさんの登場!!

嬉しいサンタさんからのプレゼント🎁

今年は新館と新しい建物の本館の2カ所にサンタさんが来てくれました。

今年も会えて嬉しいです!!

年を重ねて自分でプレゼントを受け取りにいけなくなった方達も増えてきましたが、サンタさんは若いので皆のところに来てくれます。

今年一年いろんなことがありましたが、こうして止揚学園でみんな揃ってクリスマスを過ごすことが出来て本当に嬉しいです。

朝早くから手間暇かけて作って下さった、今年のクリスマスのお食事です。
★ツリー型の大きなカレーパン
★クリスマスカラーの真っ赤なボルシチ
★ボルシチに使ったビーツの汁を生春巻きに塗って油で揚げたお皿にのったエビシューマイと色とりどりのサラダ
★オレンジとサーモンのマリネ、ビーツで染めた星形の大根を添えて・・・
★手作りのピザ窯でピザを焼いて、みんなでいただいた今年の楽しい思い出が詰まったピザ風のパイ
★デザートのクリスマスケーキとイチゴ

いつも止揚学園をお支え下さる皆様の温かいお心によって、今年もこんなに温かいクリスマスを過ごすことが出来て心からの感謝でいっぱいです。

新型コロナウィルスが感染してこれまで当たり前だった日常が当たり前でなくなり、もうすぐ2年が経とうとしています。

「皆さんに会いたい・・・そして会える日がくることを心の底から待っています」

止揚学園の皆の祈りを込めて、仲間たちと男性職員たちが作ってくれました。

入園している仲間たちが年を重ね、様々な弱さを与えられる中で医療施設に移らざるを得ないような現実に直面した一年でした。

「神様のもとに召されるまで止揚学園で共に歩もう・・・」
私たちが理想として語ってきたことを現実化する時が今年でした。

しかし、高い高い法制度の壁に何度もぶち当たり、その中で理想を現実化していくことがこんなに大変で難しいことなのだということを知った一年でした。

何度もどん底まで落ち込み、諦めそうになりました。
でも、どんなこともみんなで相談していく中で道が開けていき、壁にぶち当たるといろんな方が助けて下さいました。

そして今日、一つの大きな壁を乗り越え、こうしてみんなでクリスマスを迎えれたこと感無量です・・・

神様に創られ存在する私たちのもとに、私たちを愛するからこそ大切な御子イエス・キリストをおくって下さいました。その日がクリスマスです。
そんな大きな愛に包まれている私たちに乗り越えられない試練があるはずないでしょう・・・

これだけ沢山の仲間たちと歩んでいる止揚学園では、これからも様々な困難が待ち受けていると思いますが、どんな時も、仲間たちの明るい笑顔に支えられつつ、神様の大きな愛に全てをお委ねし2022年も歩んで参ります。

先日、能登川でも50cmの積雪でした。
明日からも雪の様です・・・

2021年度、多くの方が、祈り支えて下さいましたこと心より感謝申し上げます。

皆様のご健康と、明るい光が注がれた2022年の訪れがありますようにお祈り申し上げます。

2021年12月29日