10月10日、今年も召天者記念礼拝と運動会が行われました。遠くから近くから全部で200人を超える人になりました。
前日の大雨が嘘のように秋晴れの爽やかな天気に恵まれました。
園長の福井生さんが「見えない言葉につつまれて」と題し礼拝説教の後、召天された方たちの紹介をしました。
入園していた仲間、ご両親、止揚学園を支えて下さった方、職員の親や兄弟・・・納骨堂に入っておられる方も69人となります。
仲間たちが天国のみなさんに御挨拶しました。
「いっしょ、いっしょ」まさきさんが語ってくれました。
天国におられる皆様の写真の優しい笑顔から「いつも一緒にいますよ」そんな言葉が聞こえてきます。見えない力につつまれていつも明るく歩めることを感じています。
さあ、運動会の始まりです。
止揚学園では召天者記念礼拝の後に、楽しいことが好きだった天国の皆さんと一緒に運動会を行います。
今年のテーマは「生命の重さを感じましょう」です。
今年「役に立たない者はいなくなった方がいい」と沢山の無抵抗な方たちの生命が奪われる悲しい事件が起こりました。
楽しいにあって、全ての生命が尊く、大切なものであるということを皆で感じる一日にしたいと思いました。
さあ、あとは細かい説明を無しにして楽しそうな皆の様子の写真を載せていきます。
競技「くるまに乗ってでかけよう」
「汗をかいてともに走ろう」(マラソンです。)
ゴールして、また戻って走りに行った隼人さんに特別賞!!若い!!
「みんなでご飯をたべましょう」(玉入れ)
応援合戦。実は今年これが見せ場だったのです。
新任職員の提案で今年初めて応援合戦の中で組体操をしました。
扇です。
人間おこし。結構練習しました。
手と手をつないでみんなでフォークダンスをしました。
みんなの心と心がつながった豊かな楽しい一日でした。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。