2018年兄弟姉妹の会

春の訪れを感じる暖かい3月4日。兄弟姉妹の会、親の会を行いました。

入園している仲間のご両親も段々高齢になってこられました。その中でこれからは兄弟姉妹の方とのつながりがより強くなっていくことを思います。

職員も親も兄弟姉妹も、これからもっともっと深い関係をもって、未来に希望をもって歩んでいこうと、園長の生さんが話をしました。
これまでに最高の26人の兄弟姉妹の方が参加してくださいました。

御年94歳の豊子さんのお父様もお話してくださいました。先日、豊子さんのお母様は亡くなったばかりです。

「豊子の人生は止揚学園です。これからもどうぞよろしくおねがいします。」

美味しい食事を一緒に食べた後は、余興を楽しみました。
姉妹たちによる、魔法使いサリーちゃんの歌。時代をかんじます・・・・

兄弟たちによる、マジンガーZの歌。これまた時代を感じます・・・・

そしてなんと言っても盛り上がったのが、今年流行った登美丘高校の学生さんによる「ダンシング・ヒーロー」のバブリーダンス。
毎晩、仕事が終わった後に練習に励んだ若い職員たちの踊りはキレっキレでした。
親の方、兄弟姉妹の方もバブルの時代に生きた方々なので、懐かしいのかノリノリでした。

トリは、おなじみの鰯バンドの演奏です。今日の演奏曲はback numberの「手紙」です。
「いつも見守ってくれている皆への感謝の思いと合わせて、この曲を皆に捧げます」と。

「♪あなたはずっと手を振って笑ってくれた 帰り道迷わないように
  もし前を向けなくなった時も 振り返ればいつも見えるように
  愛されていることにちゃんと気づいてること 歌にしよう・・・
  ちゃんと返したいこと 歌にしよう・・・♫」

バブリーダンスの後、うるうるきました(T_T)

今日は大学からきている実習生の男の子たちのベースとカホーンの演奏も加わったので、いつもに増して音の幅が広がっていました。

これからも、若い人、年を重ねた人、弱さを持つ人も、強さを誇ってしまう人も、全ての仲間が互いに感謝する気持ちを忘れないで、愛し合い、心と心を重ね、温めあって歩んで行きたいです。

2018年03月06日