東京で福井生の出版記念講演会を行いました。

夏も終わりに近づいてきましたが、真夏の様に暑い暑い8月26日、東京の銀座教会にて園長の福井生の出版記念講演会が行われました。

8月21日から9月2日まで、銀座教会の東京福音会センター・ギャラリーピスティスにて止揚学園の仲間たちの作品展示会が行われています。

のぞいてみましょう・・・\(◎o◎)/!

白い壁に仲間たちの明るい作品が活き活きと輝いています。
十字架のもとで、まさきさんの作品も嬉しそうです。

連日沢山の方が、立ち寄って下さっているそうです。

止揚学園の生活の様子が映像で流れ、色んな方熱心に見入って下さっていました。

スケッチブックいっぱいに力強く描かれためぐみさんの絵も、存在感と光を放っていました☆彡

会場のある銀座教会は有楽町の駅から近く、ビルに囲まれた大都会です。
土日はストリートも歩行者天国になっていました。

「こんなすごい大都会で講演会や作品展示会していただけてすごいなあ・・・」
滋賀から出てきた私たちはキョロキョロ。

 

銀座教会の礼拝に出席した後、準備をし、いよいよ午後3時半に講演会が始まりました。

今回の作品展示会や講演会の運営・担当をして下さった、いのちのことば社の本多さまの司会で会が始まりました。

銀座教会の伝道師・家次先生のお祈りで心が一つになりました。

いのちのことば9月号で「あたたかい生命と温かいいのち」の書評を執筆して下さった、日本基督教団富士見丘教会の主任牧師の田所慈郎先生が挨拶をして下さり、その温かいメッセージに会場が和みました。
富士見丘教会様は長いながい年月に渡って、止揚学園を祈り、支え、励まして下さっている教会です。

福井生の講演会が始まりました。
止揚学園で生まれた歌を交えながら1時間語らせていただきました。

幼い頃から知能に重い障がいをもつ仲間達と共に歩んできた中で感じる生命の尊さ、温かさ、その中から今の時代にこそ伝えたいメッセージを真剣に語る福井と、涙を流しながら熱い眼差しで真剣に聴いて下さる会場の皆様とが一つになった素晴らしい講演会でした。

当初の80名の定員を超え、当日は120名ほどになりました。
東京福音センター様の御配慮で壁の仕切りをはずして会場を広くして下さいました。

申込者ががいっぱいになってしまい、来ていただけなかった方には本当に申し訳ございません。

最後に、今回の出版を企画して下さった、いのちのことば社編集長の長沢さんが本の紹介をして下さり、サイン会に移りました。

懐かしい顔、初めてお出会いする方、沢山の方が本を求めて下さいました。

いのちのことば社の皆様と止揚学園職員、東京福音センター長の上田様と記念撮影。

京都に引き続き、東京での出版記念講演会も素晴らしい恵みの一日となりました。

本の出版に始まって、この度の講演会を真心込めて運営して下さったいのちのことば社の皆様、銀座教会様、東京福音センターの皆様、その他関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

私たちの日々の取り組みは、私たちだけで決して成り立つものではないと改めて感じています。
多くの支援して下さる方々の祈りやお支えがあるからこそです。

これからも知能に障がいをもつ仲間達と信頼し合い、いのちを温め合って歩んでいきます

今日をまた新しい出発の日として・・・

2018年08月28日