身体に弱さをもつ仲間達と共に過ごす私たちは、何が何でもコロナウィルスを持ち込むわけにはいかず、感染防止のため細心の注意を払って生活しています。そんな緊迫した毎日の中で、仲間の皆がとても元気に過ごせていること感謝です。そしてどんな時も明るいみんなの笑顔に暗闇の中で一筋の光を見出す思いです。

今日はイースター「復活祭」のお祝いにスコッチエッグを食べました。キリスト教では卵は生命のシンボルとされています。

美しくペイントされたイースターエッグを飾りました。

止揚学園ではいつも「いっしょにご飯を食べる」「いっしょにお風呂に入る」「いっしょに」を大切にしてきましたが、とにかく今は密閉、密集、密接を避けて過ごしています。仲間の皆はいつもと何か違うな・・・と思っていたとしても、生命を守ろうとする私たちの思いは、感覚で、そして心でしっかり理解してくれているようで、皆さん安定して、元気で過ごされています。どうぞご安心下さい。

新本館棟Ｂ工区の地下部分（調整池）です。↑型枠が立て込んであるところはテラス部分です。
皆さん大変な中にあっても一生懸命工事してくださり、現在順調に進んでいます。コロナウィルスの影響が出なければ良いのですが・・・

奥はＡ工区、手前がＢ工区の様子です。

断熱材が敷かれました。上からでないと工事の様子は見えません。

職員住宅棟はアスロック貼りが始まりました。耐火性能と耐震性、遮音性能がある外壁セメント版です。

建物に合わせて事前に製作してあるようなので建てだすと早いようです。素人目には、「やはり何でも段取りだ！！すごい！！」と何でもかんでも感心して見ています。そしてとにかく重そうで建てるの大変そう・・・

この間まではコンクリート打ちっぱなしでしたが、表面がつるつるしてきれいになりました。いずれ見えなくなるところもいつも美しいです。さすがプロだとまたまた感心・・・

止揚学園のあちらこちらには美しい春の花が咲いています。

送っていただいたチューリップの球根を皆で昨秋植えました。冬の間耐え忍び、こんなに美しく咲きました。

コロナウィルス感染拡大の中、私たちの心を慰めて下さる温かいメッセージと共に美しい薔薇を送って下さいました。食卓に飾られた一輪の薔薇の美しさに心癒されます。

沢山の方が止揚学園のことを心配し、祈って下さり感謝です。

私たちも、今も闘病されている方々、生命が奪われ深い悲しみの中におられる方々、そして日々闘っておられる医療従事者の皆さんのことを覚え、一日も早くこの事態が終息し、元の日常が帰ってきますようにと祈っています。