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(Oct.-Dec. 2013)
(Compiled by Haruo Hirose)
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(Dec.28, 2013)

"Love Coming Down" 熟年離婚って惨め!

 仕事にかまけて、家族サービスを疎かにすると、どうなるのか。 晩年のエルヴィスの歌が 教えてくれます。

Love Coming Down (意訳)

覚えてるよ、君は目を輝かせて
僕の話を聞いてくれていたね
初めてのことだよ
こんなにも、僕が不安になったことは
どうすればいいの、君が出て行けば
こんな淋しい街に ひとり
男って、仕事に打ち込んでいると
気付かないものさ、愛が冷めてくのが
愛が冷めてくのが

覚えてるよ、いつも君は言ってたね
愛があれば、十分だと
今、振り返ると、僕は思ってた
仕事の方が優先すると
ずっと僕は君を・・・
子供扱いしていたようだ
男って、仕事に打ち込んでいると
気付かないものさ、愛が冷めてくのが
愛が冷めてくのが

分からないの、僕のこの経験が・・・
君が去れば、無駄になることを
も一度、やり直せるものなら
ずっと 君のそばにいよう
もし、許してくれるのなら
僕は頑張るよ、地に足つけて
許して、男って、仕事に打ち込んでいると
気付かないものさ、愛が冷めてくのが
愛が冷めてくのが



(Dec.28, 2013)

同じボレロということで・・・

 "What Now My Love" はリズムがボレロだから、 「愛と哀しみのボレロ」の ダンス・シーンに 合うのではないかと、 ずっと 思ってました。



(Dec.13, 2013)

"We Can Make The Morning" 2人で いい朝を迎えよう

 "We Can Make The Morning" を、 どう訳せばいいのか、 そもそも これが問題でしたが、 "You made the day" なら 「よい一日になりました」 ぐらいの意味ですから、 「いい朝を迎えられる」 ぐらいの意味 だと思います。 孤独で淋しい夜も、 しばらくすれば、 爽やかな朝が 来るもので、 私の経験上から、 夜に難しい問題を 考えても、 良い考えは浮かびませんし、 深夜の勉強も ダメで、 何にも 頭に入りません。 この事は 学校を出てから 気付きました。 「時すでに遅し」ですね。

We Can Make The Morning (ふたりの朝) (意訳)

かすかに聞こえる 泣き声に
気付けば、 それは自分の声
僕は まるで子供のように
夜が怖くて、 いたたまれない

理性が僕を諭す、 泣くんじゃないと
恐れずに探せば、 見つかるだろう
君の足元にも  灯りがともされ
そのうち、 不安も消えてくだろう

 (*)
こんなに長い、長い、 孤独な夜も
君なら 朝を迎えられる
こんなに長い、長い、 孤独な夜も
僕たちなら 朝を迎えられる
君と僕なら 朝を迎えられる
一緒に、 一緒に

孤独は 闇にたたずみ
ひとりの夜に 揺るぐ信も
共に分かてば、 不安も消えゆく
影を追い払おうよ、 友達と

朝日が顔を のぞかせる
今こそ、 夜を押しやる時
夢が太陽を 輝かせるように
希望の灯りが 君を照らす

 (* 繰り返し)



(Dec. 3, 2013)

"Love Song Of The Year" 思い出の失恋ソング

 喜劇の多くが、お涙頂戴の人情劇であるように、ラブ・ソングの多くは失恋の歌なんですね。ですから、この歌詞の「ラブ・ソング」の部分を、「失恋ソング」とイメージして、聴いてください。

 この歌詞を訳すのに、一番手こずった部分は "From now on, I'll make it very clear" のところ。 しごく簡単な英語で、 直訳すれば、 「これからは ハッキリさせよう」 となるのですが、 何をハッキリさせたいのか、 さっぱり分かりませんね。 それで、 「泣く場面で 笑ったり」、 ちゃんとすべきところで、 ちゃんとしてこなかった 反省から、 「これからは ケジメをつけよう」 とした訳ですが、 男って、 ケジメは大事ですね。

Love Song Of The Year (思い出のラブ・ソング) (意訳)

泣く場面で 笑ったり
感情のおもむくまま  生きてきた
今じゃ、そんな僕を 頼る者はいなくなり
分かる? 愛と引き換えに、 僕は独り身に

白状する、僕は孤独だ
最良の年を 失った
愛は風のごとく 指の間を すり抜けて行った
気にかけてれば、 こんなラブ・ソングは 歌ってなかった

 (*)
時間を戻せる術はなく
愛は消え、僕は去った
これからは けじめをつけよう
二度と 書きたくないから、 こんなラブ・ソングは

淋しい歌に 聞こえようと
僕には とても 大切なもの
この歌のように、 感情が愛に翻弄されようと
僕にとって、これこそ 今年のラブ・ソング

 (* 繰り返し)

笑いもし、泣きもした
感情のおもむくまま
これからは けじめをつけよう
二度と 書きたくない、 こんなラブ・ソングは



(Nov.30, 2013)

For Ol' Times Sake 思い出の絆 (意訳)

僕を棄てて、 出て行く前に
も一度、見渡して、 何とか言ってくれ
全てをさらけ出した僕を見て
言い残したことは 無いのかい?

恥ずかしいだろう、 出て行った後で
自由を はき違えていたと 気づいたら

二人の時間は そう悪くなかった
むしろ、 良かった方じゃないか
君は言ったね、 もう疲れたと
しばらく 独りになりたいと

恥ずかしいだろう、 出て行った後で
自由なんて 昔のことだったと 気づいたら

耐えられなかったんだね、 僕の束縛に
それが溝を深くしたんだね
行けないさ、 僕の目の届かない所へは
行けると思うの? 本心とは かけ離れた所に

だから も一度、 昔のように
僕の胸に 顔を埋めてごらん
投げ出さないで、 この機会を
悪かったことは 忘れようじゃないか

もう何も 言うことがないのなら
も一度、抱かせておくれ、 昔のように



(Nov.30, 2013)

エルヴィス関連、テレビ放送のお知らせ

「ラスベガス万才」

BSフジ 2013.12.01(日) 19:00 〜 20:55



(Nov. 7, 2013) (Oct.31, 2013) (Sept.9, 2013)

O Come, All Ye Faithful 神の御子は今宵しも (アデステ・フィデレス) (意訳)

来なさい、信者たちよ
喜び、勝ち誇り
来なさい、来なさい、ベツレヘムに
来て、見守ろう
生まれし天使の王を

 (*)
来て、彼を崇めよう
来て、彼を崇めよう
来て、彼を崇めよう
キリスト、わが主を

歌え、天使の聖歌隊
歌え、歓喜にむせび
歌え、天国の人々よ
神に栄光を
高きところに栄光を

 (* 繰り返し)
 

S・ボイル、プレスリーとクリスマスソングを「デュエット」

 オーディション番組から誕生した歌手スーザン・ボイルが、 故エルビス・プレスリーと 「デュエット」した クリスマスソングを 12月8日に 世界発売する。 ボイルが28日明らかにした。 デュエットした曲は 讃美歌「神の御子は今宵しも」 (O Come, All Ye Faithful)。 ボイルはロイターテレビに対し、 生前に録音された プレスリーの音源との デュエットについて 「とてもエキサイティング」 と語った。 ボイルはまた、 非政府組織(NGO) 「セーブ・ザ・チルドレン」 の大使に任命された ことを明かし、 同曲の収益は 同団体の活動のために 寄付されるという。 なお、 同曲を収録した ボイル5枚目となるアルバム 「ホーム・フォー・クリスマス」は 日本で 来月6日に発売予定。

O Come, All Ye Faithful - Susan Boyle & Elvis (Official Video)



スーザン・ボイル、 エルヴィス・プレスリーと デュエット

 スーザン・ボイルが、 この秋リリースする ニュー・アルバム 『Home For Christmas』で エルヴィス・プレスリーと デュエットしているそうだ。 生前 録られた エルヴィスのヴォーカルを 使ったらどうか、 未亡人 プリシラ・プレスリーから 直接 オファーされたという。

 スーザンはこう話している。 「1年で1番好きな クリスマスの時期に、 ユニークな ツィスト加えた クリスマス・ソング・コレクションを リリースできるなんて 本当に 素晴らしいことだわ」 「エルヴィスと歌うなんて 不可能だと思ってた。 テクノロジーって すごいのね」 「私は エルヴィスを聴きながら育った。 父が大ファ ンだったの。 私のアルバムで 彼とデュエットするなんて、 父は誇りに思うはずよ。 この曲を 父とエルヴィスに 捧げます」

 2人がデュエットしたのは、 クリスマスのミサで よく歌われる讃美歌 「O Come, All Ye Faithful (神のみ子は今宵しも)」。 スーザンのクリスマス・ソング・コレクション 『Home For Christmas』は 11月25日に リリースされる。

CD, "Home For Christmas" Suzan Boyle 10/29 輸入盤
CD, "Home For Christmas" Suzan Boyle 11/6 日本盤



(Oct.30, 2013)

"Susan When She Tried" 頑張り屋のスーザン

 巷ではスーザン・ボイルとエルヴィスの クリスマス・デュエット曲が 話題になりつつ ありますが、 スーザンで思い出すのが、 「トゥデイ」のアルバムに 入ってたこの曲、 "Susan When She Tried" です。

 この曲を訳すに当たって、 She Tried をどう訳すかが 問題でした。 Try で思い出すのが、 映画「チェンジ・オブ・ハビット」 の最後で、 フリオに 暴行されそうになった メリー・タイラー・ムーアが、 助けてくれたエルヴィスの 胸の中で、 "I tried, I tried" と 2度 叫ぶ場面でした。 この短い言葉の中に 「(フリオを更正させようと) 私、頑張ったのに (こんな結果になってしまった)」 という言葉が 凝縮されてるのです。 「嘆きのスーザン」という 日本語タイトルは あながち 間違いではなく、 スーザンの側からみると、 「私は これだけ尽くしたのに、 この男は 家庭を顧みず、 浮気ばっかりして・・・」と 嘆いて、 出て行った、 という情景が 浮かんできます。

Susan When She Tried (嘆きのスーザン) (意訳)

もう忘れたさ、C・トンプソン、G・ジョンソンのこと
あいつらは俺を裏切った
きつかったぜ、ペギー・ハーパーも
ひどく傷ついた、少しの間だったけど

たった一人だけ 思い出す
俺の胸の内をくすぐるやつ
全てを差し出してもいいぜ
スーザンと1時間過ごせるなら

 (*)
あんな女は他にいない
頭の下がる思いがするほど
俺の世話を焼いてくれた
スーザンは尽くしてくれた

むしゃくしゃするぜ、夏は
暑苦しい夜が続き
気が滅入るぜ、12月も
街に流れるクリスマス・ソング

頼まれても、教えてやらないが
嘘だと思うなら、賭けてもいい
あれ以上の女はいなかった
スーザンのように尽くしてくれた

 (* 繰り返し)



(Oct.28, 2013) (Oct.21, 2013) (Sept.27, 2013) (Aug.18, 2013)

「エルヴィス・オン・ステージ、スペシャル・エディション」 極上音響上映

 【期 間】 2013年10月26日(土)〜 11月 8日(金)
 【場 所】 シネマ・ツー (東京都立川市曙町2-42-26) (アクセス) Tel & Fax 042-525-1251

 【上映スケジュール】
   10月26日(土)〜 10月31日(木)
     @ 13:10〜14:45、 A 18:00〜19:35、 B 20:20〜21:55
   11月 1日(金)
     @ 13:10〜14:45、 A 18:00〜19:35
   11月 2日(土)〜 11月 8日(金)
     @ 13:15〜14:50、 A 18:00〜19:35



(Oct.24, 2013)

"I've Got A Thing About You Baby" (君に夢中さ)

I've Got A Thing About You Baby (君に夢中さ) (意訳)

君に話があるんだ
知って欲しいのさ
僕の目は君にくぎ付け
ずっと前からね

それで、僕は意を決して
伝えようと思うんだ
無下に断らないでよ
ドキドキしてんだから

 (*)
君のことが気になって
何も手につかない
君のことが気になって
たまらないのさ

他に方法はないんだ
君には僕しかいないし・・・
僕も君しかいない
二人はびったしだよ

君に何かを感じるんだ
僕の心に引っ掛かるんだ
君なしでは生きられない
想うは君のことばかり

 (* 繰り返し)

女だけじゃないけどさ
彼氏ができた時
告白するよう仕向けて
優位に立とうとする

女って、策をめぐらせ
冷たくするかと思えば・・・
すり寄ってきたりで
男を混乱させるもの

 (* 繰り返し)



(Oct.11, 2013)

エルヴィス関連、テレビ放送のお知らせ

初放送 - 「エルヴィス・プレスリー: ジェネラス・ハート」

 エルヴィスの寛大さに焦点を当てたドキュメンタリー。 詳しくは こちら

スカパー! ミュージック・エアー (ch.271, ch.326, ch.638) にて
 2013.10.16(水) 22:00〜
 2013.10.25(金) 09:00〜



ミュージック・エアーでは 過去の番組が繰り返し放送されています。

「エルヴィス・プレスリー: ライヴズ・オン」
 2013.10.12(土) 15:00〜
 2013.10.25(金) 21:45〜

「エルヴィス・プレスリー: ブロード・キャスティング・ライヴ」
 2013.10.13(日) 15:00〜
 2013.10.24(木) 21:00〜

「エルヴィス・プレスリー: フロム・ビギニング・トゥ・ジ・エンド」
 2013.10.17(木) 20:50〜
 2013.10.29(火) 23:00〜



(Oct. 6, 2013)

閑話 - One for the money, two for the show, three to get ready and four to Go!

 運動会の季節ですね。 子供の頃、よく 駆けっこ をしたものです。 "よ〜いドン!" の合図で 一斉に走り出します。 それでは、 昔のアメリカの子供たちは 何と言って 走り出したのか? それが "One for the money, two for the show, three to get ready and four to Go!" なんですね。

 "Blue Suede Shoes" の頭のフレーズは この駆けっこの合図からきてるのです。 1872年作の小説の中に このフレーズが出てくる そうですから、 かなり昔から 一般に使われていた 言葉のようです。


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